板室温泉 勝風館の温泉にはいってみよう
前回、客室編まで
板室温泉 勝風館 宿泊記①六畳和室の客室編【栃木・那須塩原】温泉は一カ所、二階のつきあたりにあります。宿泊した客室からすぐで数歩の距離、移動もらくちん。
うれしいことに24時間入浴可、チェックアウトぎりぎりまでOK。加温・加水・消毒なしの源泉かけ流し。当日は加温なしでしたが、外気温が下がる季節には熱交換システムで1~2度加温はするそう。
右が男湯、左が女湯。男女の暖簾替えはありません。
浴室 さらつるのぬるめかけ流し温泉
左側の女湯の方へ。
広い脱衣所、ドライヤーは客室にないのでこちらのを利用。
シンプル棚タイプ。
英語+日本語の入浴マナー。このお宿に外国人来てたのかなあ??、ハードル高そうです。すでに温泉マナー熟知済みのヒトしか来ない気がする。
ガラガラっと開けると、思ったよりも大きい湯舟。石とタイルで囲まれてます。正方形の小湯舟と台形の湯舟・大。壁の上部は男湯とつながっていて会話可、でもしませんけど。男湯は少し湯舟の形状が異なるそう。
湯口からはちょろちょろと絶え間なく注がれてます。湯枠から贅沢に掛け捨て。
無味・無臭・無色透明のお湯はさらっさらで気持ち良い。pH9.4のお湯にしてはぬるぬるしない。なぜ、なぜでしょう。温泉って不思議です。誰か詳しい人教えて。
湯舟の境は少し凹みがあってお湯がいったりきたりできる。正方形の小さめ湯舟にくらべて、台形湯舟は大きめなのでちょっとぬるめ、39℃前後の仕上がり。ぬる湯でのんびり湯浴みできる。
タイルがかわいい。
アップにしてみる。
昭和レトロの香りのするタイルだなあ、と思ったら、一回目の国体にあわせて創業した昭和55年頃当時のものなんだそう。すごく手入れされてます。
あのタイルいいねえ、とツレに言ったら「アッ、よくわかんない。見てない。なんか、赤かったね」なんて返答。がっかりだよ。
洗い場は4~5個。一カ所故障中。ボディソープ・リンスインシャンプーの二本立て。
そうそう、入り口にもあった超音波風呂。
ちゃんと時間も明記してあって、
大きい湯舟の底と壁に埋め込まれた秘密装置。
超音波時間を狙わずに、たまたま入浴しようとしたまさにその時にジェットバス状態なのが終了。一度も入れませんでしたが、つまりはジェットバス、ジャグジーということっぽいです。違ったらスミマセン。
温泉分析表から (2019年6月)
源泉名 塩沢温泉組合源泉(板室4)
泉質 ナトリウム・カルシウムー硫酸塩温泉(低張性アルカリ性温泉)
泉温 41.0℃
湧出量 88.0L/min 掘削自噴
pH 9.4
溶存物質 1.016g/kg 成分総計 1.016g/kg
お食事編へ🍴~
板室温泉 勝風館 宿泊記③お膳で部屋食~お食事編【栃木・那須塩原】