キャセイで行くマドリード・マヨルカ島旅程・準備編【スペイン1】

キャセイでヨーロッパ、スペインへ

スペインへ行こうということで2018年のフランス旅行ですっかり気に入ったキャセイパシフィック航空を利用することに。航空券を検索すると同じワンワールド縛りで、近年日本便を再開したイベリア航空直行便があるもビジネスクラスで15万円以上も高い。欧州系のエアラインということで、まあどんな感じなのか容易に想像がつく。やはり、昨年気に入ったキャセイパシフィックの乗り継ぎ旅が、価格的にも満足かとエイッと購入。ちなみにJALプレミアムエコノミーを使ってヘルシンキやフランクフルト乗り換えとほぼ同じ金額、曜日によってはJALのプレエコよりもCXのビジネスの方が安い。これはやはりキャセイ一択でしょ！

台風リスクだけでなくデモリスクまで

乗り継ぎがあるため移動の所要時間が長いのは了解済み。住んでしまいたい（でも住めません）ラウンジが香港には待っているので、トランジットも楽しめること確実、問題なし。

ただし、購入時のキャセイの難点として、香港は沖縄同様に台風に弱いということ。沖縄旅行の際「台風発生しませんように」と念じるのだが、同じ懸念が生じ悩まされる。2018年の巨大台風の時は、香港国際空港の完全閉鎖を早々決めてたよね。往路・復路ともに香港周囲が荒れませんように・・・・と、ぶつぶつ念じていたら、香港の騒動が始まり台風以上の懸念材料に。果たしてちゃんと飛ぶのか、でも買ってしまったのでしょうがない。

旅程　闘牛とマヨルカ島

スペイン上陸は三度目。次に行くときは闘牛を見に行ってみたい、と思ってたので叶えることに。スペイン旅行をプランニングしたことのある方は共感してくれるかと思うけど、闘牛は毎日やってない、たいてい夏場の週末・日曜日。闘牛場のある場所・日時にその場所にいないと観られない。日本の相撲と同じようなものかと。旅行のための休暇は大抵一週間なので機会は一回あるかないか、というわけで、最優先目標にしてこなかったこともあり、過去の旅行中には観るチャンスがないままだった。

マドリードMadrid周辺は以前にも行ったことがあるので、今回は以前から興味があったマヨルカ島へ。ヨーロッパ各地からLCCも含め多くのフライトがあるマヨルカ島Mallorca,Majorca。もちろん、スペイン本土からもマドリード、バルセロナから一日に何本も飛んでいてアクセス良好。真夏の最繁忙期のヒトの多さは想像がつき、行く気がしない場所だけに、少し観光客の減った10月初旬に行ってみることに。

アイルランドに引き続きレンタカーを利用する6泊9日のルートができあがり

day1　成田空港香港国際空港
day2　マドリード＝バラハス空港マドリード観光【Madrid泊】
day3　マドリード観光【Madrid泊】
day4　マドリード観光　マドリード＝バラハス空港パルマ・デ・マヨルカ空港　レンタカー【Majorca泊】
day5　洞窟～ドライブ【Majorca泊】
day6 ドライブ【Majorca泊】
day7　パルデモサ→パルマ→レンタカー返却　パルマ・デ・マヨルカ空港マドリード＝バラハス空港【Madrid泊】
day8　マドリード＝バラハス空港　香港国際空港
day9　成田空港着

マヨルカ島は交通網が発達していないので、ここはレンタカーでしょ！となるが、まあなかなか厳しかったわけで。結果トラブル発生。

航路　CX便とIB便を別予約

往路
CX521　 NRT1715 HKG2120
CX315　 HKG0050 MAD0850
復路
CX372　MAD1220 HKG0700
CX520　HKG1035 NRT1635

マヨルカ往復
IB3972 MAD1500 PMI1625
IB3921 PMI2125 MAD2250

マヨルカ行きを決定して、追加で航空券を手配。マドリードからはイベリアエクスプレスが毎日何便も飛んでいる。day8の早朝便でマドリードに戻ってもCX便に十分間に合うが、何があるかわからないので、前日のうちにスペイン本土へ戻っておくことにする。

JALのワン・ワールド提携会社にイベリア航空の説明はあるが、イベリアエクスプレスの扱いが不明。イベリアエクスプレスで購入してワン・ワールドサファイアの特典（チェックインやラウンジ）が使えるのか心配だったのでJMBに電話してみるが「先方がどう判断されるかによります」と不明瞭な返答のみ。でも、イベリアエクスプレスのHPの下の方にはワン・ワールドのマークがのっている。きっと大丈夫なはず、で予約。