和風旅館 津江の庄のお食事
前回、温泉まで
津江の庄 宿泊記②貸切で利用するつるつる温泉編【大分・湯布院】温泉堪能したらつぎはもちろんお食事~
夕食 部屋食
18時スタートです。部屋食なので離れまで運んでもらうのが申し訳ない感じもしてしまいますが、テレビを見ながら他客を気にすることなく過ごさなくていいのもラクだったり。
お宿で最もリーズナブルな【黒毛和牛と由布院野菜の饗宴】由布の特選プラン、です。
最初のセッティングから。お品書きがなかったので頑張ってメモメモ。でもやっぱり忘れてる…。端の食前酒は梅酒。
パッカーンと蓋をあけて野菜煮物・白和え・ワカサギの南蛮漬け
胡麻豆腐
そして同時にやってきたのが関あじのお造り。鯵かな?鯖かな?と思っていたらアジでした。コリっとした食感も残り脂ものって美味。
鱧を練りこんだ魚そうめんとハマグリのお椀。このお椀は美味しかった。魚そうめんってものすごく手間がかかりそうです。
鮎の塩焼きと焚き合わせ
ふたぱっかーん。五穀米の蒸し団子にカニ餡。アクセントに柚子胡椒。
箸休めにちょうど夕日に照らされた由布岳を見られるのも部屋食ならでは。
豊後牛ステーキ、豆腐・なめこの赤だし、白飯
イチゴソースのかかったイチゴミルクプリンをいただいてごちそう様でした。
丁寧に作られたお食事、わりとお味しっかり目でした。
朝食
朝食は母屋の広間でいただきます。畳敷きに椅子・テーブル席なのでおばあちゃんになってもあんしん。
最初の配膳。焼き魚は塩サバ。だし巻き卵や明太子などなど。
茶わん蒸しは白玉入りだったような。
ご飯・お味噌汁も到着、いただきます。朝は麦みそでした。
ヨーグルトでしめてごちそう様です。
感想 かけ流し温泉が楽しめる落ち着いた旅館
10年ぶりくらいで訪れた湯布院、久しぶりに宿を検索してみて、湯布院って箱根に似てるなあというのを実感。価格帯高め、豪奢で離れタイプが多くて…。非高級志向の身としてはビビットくるお宿になかなか出会えず、たまたま空いていたこちらの津江の庄。派手さはないものの、落ち着いた正統派な感じ、それでいて堅苦しくないアットホームさもあり心地よいステイができました。
大きすぎない湯舟で源泉かけ流しを楽しめるのも魅力。丁寧に手をかけられたお食事も期待通りで満足でした。できれば、できることならチェックアウトがもう少し遅いといいのだけどなあ、というところでしょうか。くせアリ湯や熱湯好きさんでなければお勧めしたい温泉宿です。〈宿泊2022年5月〉