妙高高原 赤倉観光ホテルへ行ってみよう
絶景の温泉宿・ホテルの特集ではとりあげられることも多い赤倉観光ホテル、一度行ってみたいと前々から思っていましたが、首都圏からのアクセスがあまりよくないので今まで何度も候補に挙がっては消滅。今回は長野旅行でレンタカーを使ったので少し足を延ばして念願かなって宿泊することができました。
広々とした芝生に赤い屋根の建物が映えます。ちなみにこの建物の前で撮った皇后雅子さまの学童期の姉妹写真がホテル内に展示されていました。昭和の家族旅行にこのリゾートホテルとは、さすがおハイソなご家庭は違う…。当然セレブ気分で同じような写真を撮りましたが。歴史と伝統がエセセレブにはまぶしいホテルです。
本館、SPA&SUITE棟、プレミアム棟とつぎはぎして増築したのはよいのですが、なんせチェックイン場所は元からある本館入り口のフロント3か所のみ。というわけでさばききれるわけもなく、「順番にお呼びします」ということですぐそばのロビーで待たされます。ガラス張りの風格あるロビーですが、チェックインの15時頃はまあまあ混雑しておりました。建物ごとにチェックイン場所分けたらいいのでは?と思うのはわたしだけでしょうか。
でもロビーは雰囲気たっぷり
【住所】新潟県妙高市田切216
【TEL】0255‐87‐2501
客室 SPA&SUITE棟2階 温泉露天付テラスルーム ツインB
ホテルの共有スペースや大浴場からもいい眺めを楽しめるはずだけど、せっかくなら客室から眺望と温泉を満喫したい、ということで SPA&SUITE棟2階(野尻湖側)59㎡ に宿泊。2名宿泊朝・夕付きで 42,900 円 /人+入湯税。うっ、お安くないのですが、同じ野尻湖側の本館シンプルツインの客室を選択しても30,000円/人以上したのでこの客室が格別に高いというわけではありません。『今年は海外に行かれなかったからいいよね』とついつい自分に甘くなることの積み重ねで恐ろしいことになっています。まあ、そんな言い訳をして宿泊に至ったのですが、その差額は十分に体験するに値すると思います。
ちなみにホテルのHPから予約すると12時までのレイトチェックアウト適用になったので、HPからの予約が断然おすすめです。
こちらが宿泊したツインベッドのお部屋、当然寝心地の良いベッド。
窓側にはリビングルームでソファがどっしりと。テレビの下はテレビ台ではなくガス式のオサレ暖炉。
カーテンを開けると露天風呂つきテラス~。普段めったにリゾートホテルに宿泊しないので、テンションあがります。写真↓は早朝、がっつりとテラスに入り込む朝日。このガラス扉はパタパタと全開にできて開放感を楽しめます。
広々洗面室に続くシャワールーム、その先からもテラス・露天風呂に出られるつくり。
女性用に用意してあるのはクラランスのアメニティ。
水盤(プールではありません)もきらきらするテラスルーム、湯船から眺める景色は満足度も高く何度も浸かってしまいました。ちなみにこの真上が大浴場にあたるので、景観としては大浴場とほぼ同じになります。
お部屋の露天風呂ももちろん赤倉温泉、源泉かけ流し(日によっては加温・加水だそう)で殺菌消毒なし。入室時にはお湯もすっかり貯まり、常にお湯が注がれている状態。無色・無臭の温泉ですが湯船につかりかき混ぜると湯の花がふわっとわきあがります。
【泉質】カルシウム・マグネシウム・ナトリウムー硫酸塩・炭酸水素塩温泉(低張性 中性 高温泉)
このお部屋は二階なので、外から丸見えになるのかちょっと懸念材料でしたが、目の前の芝生にヒトが立ち入ることもなく、テラスの縁に仁王立ちしなければまず大丈夫かと。気になる方には「湯あみ着の貸出あり」と案内ありましたがあまり心配いらないかと思います。
客室内設備いろいろ
客室内の冷蔵庫、ビールを含めてドリンクは全て無料です。テラスでぐびぐびできます。
イリ―のコーヒーマシンもあり。
お茶菓子に用意してあるクッキー
宿泊したのは127号室、鍵は二つわたしてくれます。この絵柄の可愛らしいこと、一昔前のポスターのデザインか何かです、たぶん。
ホテルあれこれ編へ 〈2020年9月宿泊〉
赤倉観光ホテル 宿泊記②大浴場,アクアテラス,散策路,ギャラリーぶらぶら【新潟】