睡蓮沼 逆さ岳が美しい
蔦温泉と蔦七沼を満喫してチェックアウト。八甲田周辺ドライブしながら青森空港へ
蔦七沼 六沼巡りの小路 朝食前にぐるっと散策【十和田・奥入瀬7】笠松峠を目指す国道103号にはまだまだ道路の横や斜面に残雪が。立山雪の大谷ならぬ、この豪雪地帯も雪の回廊として4月にオープンするらしい。
睡蓮沼 到着 スイレン科のエゾヒツジグサが自生することから睡蓮沼の名称。
まだまだ残雪。完全にはオープンしていない。前の歩行者に続いて転ばないようにゆっくり進むと、
パーッとひらけて素晴らしい景色がお出迎え。雪かき、歩道の整備真っ最中でした。ありがとうございます。
雪をかぶった八甲田連峰が沼に映えます。この案内板がないと山の名称が全くわからない。
左から石倉岳・硫黄岳・大岳
さらに左から小岳・高田大岳 逆さ富士ならぬ逆さ岳が美しい。沼に映える。
ミズバショウがにょきにょきと。
笠松峠~城ヶ倉大橋
睡蓮沼を楽しんだら笠松峠をぬけ、
酸ヶ湯温泉 以前来たときは豪雪の中。全く違う初夏の酸ヶ湯温泉。今回はちょっと休憩だけ。
少しルートを外れて城ヶ倉渓流にかかる城ヶ倉大橋へ
橋のたもと両側に駐車場あり。車を停めて、少し歩いてみる。見下ろすと怖いほどの深い谷、吸い込まれそうな感じ。でもこの深い緑が紅葉スポットになるのは間違いない。残念ながら渓流は散策できないんだとか。なのに当日は消防?が何らかの捜査中でして…
水面まで122m、とっても深い。
八甲田雪中行軍遭難記念像 ああ悲しい
八甲田山雪中行軍遭難記念像へ。冬場には行きたくない場所(そもそも行かれるの?)。駐車場にある銅像茶屋や資料館はクローズド。かなり廃墟感漂うけど、夏場になったら営業するのでしょうか。駐車は可能、記念像もフリーでアクセス可。駐車場前の道路のドリフト痕のすごいことといったら。
1902年(明治35年)の軍事訓練で210名中199名が死亡。あまりの無駄死にっぷりが悲しい。判断ミスというか、ただの意地ともいえる、とんでもない悲劇。高倉健の映画『八甲田山』また久々に観てみようか。でもほんとうに怖いんだよね、あの映画。観るのに覚悟がいる。観るなら暑い時期にしよう。
駐車場に車を置いて緩やかな階段・歩道をのぼっていく。
見晴らしの良い場所に立っている。が、ちょっと寂しい場所でもある。立ったまま発見された後藤房乃助。1906年建立。夏はこんなにいい場所なのに。
次回、八甲田周辺のハイキング、ぜひトライしてみたい。ロープウェイを使ったりして楽しめそう。
萱野高原の長生き茶屋に立ち寄り。ソフトクリームと長生き鶴亀茶を飲み、休憩し、
岩木山展望所で岩木山を車窓から楽しんだら青森空港へ。
青森空港有料道路 空港入場料?
なぜか青森空港有料道路(210円、ETC利用不可で現金)を通らなければ空港へ近づけません。空港入場料?と思ったら、迂回道路もあるらしくそうでもないらしい。レンタカー利用者・旅行者に迂回道路は難しい。特別な道路でも橋でもないのになぜ有料???有料道路利用後の空港駐車場料金割引もあるがレンタカーには何の恩恵もなし。しかも現金オンリーなもんだから、これは料金所職員の人件費を払っているんだろうか、とも思えてくる。何とも不可解な有料道路です。
青森空港 食べる場所がライアンだけ?
レンタカーを返したらターミナルでランチ。でもランチする場所がライアンかタリーズだけ。改装が終わったら変わるのか?
青森まるっとラーメン↓、なんと1,500円。ちなみにもう一つのラーメン、しじみラーメン1,500円は既に売り切れ。
空港プレミアム価格にもほどが・・・なんとも暴動が起きなかねないレベル、というわけで飲食店の充実を熱く希望します。どうにかしておくれー。
青森空港の制限区域外にエアポートラウンジあり。こちらカードラウンジ・ANA・JALの合同ラウンジ。ノンアルコール飲料は無料でした。
ここは青森、でも搭乗機はなつぞらJet。JAL146便で羽田へ戻ります。
青森空港有料道路や青森空港の飲食店への不満はともかく、美しく楽しかった十和田湖・奥入瀬には満足。行きたい温泉狙って紅葉シーズンにまた訪れたい。