四万十川 遊覧船なっとく~沈下橋めぐり【高知7】

四万十川遊覧船なっとく 運行状況確認しておこう

本日3日目の行程  四万十川遊覧船~沈下橋めぐり 高知空港1630羽田空港1745

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やっとお天気にも恵まれた最終日、予定通り遊覧船に乗ることに。二人なので余裕で乗れるだろうと予約なんてしてなかったのだけど、念のため運行状況を確認するために電話をすると「〇時は団体さん予約で満席。それ以外ならOK」とのこと。なっとくのHPに『ご予約不要』と記載してあったので余裕かと思っていたけど、電話確認って大切。みなさんお気を付けください。

なぜこちらの遊覧船にしたか ①予約不要②国道沿いでアクセス容易③下船後の沈下橋巡りに便利

遊覧船 なっとくに到着。国道441号を北上すると左手に発見、迷うこともない。二階の事務所でお支払い、ホテルでもらった”玉姫様の通行手形”で10%引き。2,000円⇒1,800円/人。現金ばらい。

遊覧船 なっとく

船着場に降りて乗船を待つ。発着所のそばにトイレも完備。

なっとく 船着場

なっとく 船着場

四万十川 期待通りのきらきら。暑くなったら入りたくなるのわかるよ。

四万十川

小さめの遊覧船にのってまずは四万十川を下る。高瀬の沈下橋をくぐり、その先でUターン。水深浅い。橋からダイブしたら間違いなく首の骨ポキンだ。

高瀬の沈下橋

今度は上流にむかっていく。ゆったりと川の流れを楽しむ。増水したら、こういった木もあっというまに水没するのだろう。

四万十川 遊覧船

ところどころ、内側に堆積した土砂、川の湾曲をうんで蛇行している。

四万十川 遊覧船

上流で折り返して戻ってきたら下船、ゆったり四万十川の遊覧終了。なっとくの近くにカヌーできる拠点もあり、夏休みだとカヌー客・水浴び客なども多いのかな。この日はひたすら静かな景観。

沈下橋めぐり あれっ、飛び込めないよ

時間に限りがあるので戻りの時間を考えて、まずは岩間沈下橋へ。【高知1】にも記載したけど、ともかく上流に向かう国道441号(↓)が狭い。ダンプがんがん来る、ので結構疲れるドライブ。

国道441号

岩間沈下橋 なんと途中分断されて改修工事中で通行不可。はっ、歯抜け。作られてから約50年とか。大量の石が湾曲内側にたまっている。まさに自然の姿だ。

改修中 岩間沈下橋

口屋内沈下橋 こちらも改修中で通行はできず。太い橋脚がかわいらしい

口屋内沈下橋

勝間沈下橋 トラックだってわたる現役の沈下橋

勝間沈下橋

実際にわたってみると欄干がないってコワい。増水しているともっとコワそうだ。

勝間沈下橋

勝間沈下橋

深みのあるきれいなエメラルドグリーンの水が勝間沈下橋のすぐ下流に広がる、と思ったら

四万十川 勝間沈下橋付近

土手に注意書き、水深がある箇所だったのね。『恐ろしい渦が巻いています』ですって。道理で美しいグリーン色。それにしても、こういったところでも遊泳禁止ではない。四万十川、いたるところ遊泳注意、飛び込み注意としか記載されておらず、自己責任でよろしく、な感じがまたまた欧米っぽいではないか。なぜにこんなに寛大?

四万十川 注意書き

ちなみに、前日夕方に訪れたのはこちらの佐田沈下橋 青い橋脚がかわいらしい。河口から最も近い沈下橋で中村駅からも車で15分ほど。

佐田沈下橋

沈下橋から飛び込む画をよくみるけれど、飛び込むような水深はほぼない。やはり夏場の増水時だけのイベントなのか。

橋巡りを終えたら、2時間40分かけて高知空港へ。JAL496便で羽田へ戻る。

足摺・竜串・四万十川 旅行終えてみて

予想以上の景観・満足度。あらためて日本は広い。足摺岬は想像できても、竜串がこんなに見所のある場所だとは思っていなかった。素晴らしい観光地なのに観光客少なめ、でもそのおかげでゆっくり観光できた。やはり不便な場所だから?いまやどこの観光地でも日本人を凌駕することの多い外国人団体客も、新ロイヤルホテル四万十で見かけただけ。

自動車専用道路がさらにつながると、もっとアクセスが良くなって観光客も増えるのかも。そしたら人混みぎらいには困る・雰囲気が変わってしまう、でもみんなにも知ってほしいという気も。あんた、何言ってんだという指摘はごもっとも、でも観光客が爆発的に増えたら(?)竜串や見残し海岸に柵がつけられ、立ち入り制限させられて、こんなに楽しめなかっただろうであろう観光地あるあるのジレンマ。

足摺に関しては最寄りの鉄道駅からのアクセスも悪いので車必須。レンタカーを運転できる元気なうちに訪れましょう。もちろんお遍路さんなみの体力・精神力の方は歩いてもよくってよ。

高速もぜんぜん通っておらず、飛行場も遠くて、ほんと陸の孤島。新空港は無理にしても陸路はもう少しどうにかしなければ災害時に困るんじゃ??という気がする。

そして、いつもおいしい文旦ごちそうさま、運んでくれる兄さんにも改めて感謝。さよなら龍馬。またくるよ。

高知空港

おしまい

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