川湯温泉 冨士屋 宿泊記③えっ!の朝食~お食事・熊野古道送迎編【和歌山】

冨士屋のお食事~お食事処で

前回、温泉♨編まで

川湯温泉 冨士屋 温泉川湯温泉 冨士屋 宿泊記②露天おすすめ ジャブジャブとかけ流し温泉編【和歌山】

お食事は朝・夕ともに一階のお食事処で頂きました。テーブル・椅子スタイルなので足腰悪くてもあんしん♪

川湯温泉 冨士屋

夕食

17時半スタートから30分刻みでスタート時間チョイス可。18時にしてもらいました。

最初のセッティング

川湯温泉 冨士屋 夕食

雲子ポン酢、鱒の小袖寿司、松前漬け

川湯温泉 冨士屋 夕食

お造り 梅鯛、鮪、イカ、エビ

川湯温泉 冨士屋 夕食

揚げ物はオリジナル鯉せんべい。冷えたスナック風の揚げ物だけど脂っぽいだけで。鯉をどう感じていいものか…

川湯温泉 冨士屋 夕食

お釜は炭ごはん、という名の白飯です。着火のタイミングなど説明が全くないけど、チャッカマンがテーブルにあるから早めに勝手に着火しておく。時間かかるのにねえと心配していたら、隣のテーブルからやっぱり文句出てる…

川湯温泉 冨士屋 夕食

温かいお料理が何品か。まずは茶わん蒸し、表面が崩壊しているのも珍しい。小さいお餅が一つ入ってました。「誰かの食べかけなんじゃない?」と言われて気分が萎える。

川湯温泉 冨士屋 夕食

蕪蒸し、しっかりした味付けでおいしかった。

川湯温泉 冨士屋 夕食

アマゴの塩焼きがやってきました。赤い斑点が特徴~

川湯温泉 冨士屋 夕食

おっ、身が赤い。

川湯温泉 冨士屋 夕食

もち豚とお野菜

川湯温泉 冨士屋 夕食

火をつけた豆乳鍋でぐつぐつしていただきます。

川湯温泉 冨士屋 夕食

お吸い物とお漬物、フルーツ。炊きあがった白飯と頂いて終了。

川湯温泉 冨士屋 夕食

お品書きはこちら。

川湯温泉 冨士屋 夕食 お品書き

周囲見回すと、見た感じは同じ食事。遅くスタートした隣のテーブルから「お品書きないんですか?」の質問に対し仲居さんの「ないんです」の返答。おお、違うメニューですか…と続きを聞いてると全く同じメニューの説明が…。えっ?人数分のお品書きくらい用意したほうが…。

夕食も朝食も同じ仲居さん一人で切り盛り。ちょっとばたばた感と説明不足は否めない。イマイチよくわからないオペレーションでした。

夕食内容は、まあ無難にぎりぎりセーフな感じでしたが…

朝食 えっとー

朝食もたしか7時くらいからチョイス可。

最初のセッティング、オレンジジュースとお弁当風味。左上からシラス大根、リンゴコンポート、さんま(多分)のみりん干し、だし巻き卵、漬物、ポテサラ、高野豆腐、ブロッコリー、ぜんまい煮物

川湯温泉 冨士屋 朝食

着火してあたためる湯豆腐、つみれ団子入り

川湯温泉 冨士屋 朝食

お味噌汁とごはん

川湯温泉 冨士屋 朝食

以上!

丁寧なお弁当風に見えるけど、器はチンできるココット皿。だし巻き卵は既製品かな、の変わった味。関西だから納豆はないのは理解できるにしても。どうして、もうちょっと…。よくいえばシンプル、言い換えると粗末、手抜〇…以下自粛。この宿泊価格帯でこの朝食は悲しい、器も中身も。せめて器を工夫してごまかしてくれればいいのに、なんて。繰り返しますがワタクシほぼ最低価格でこの感想です。

ご飯おかわりすすめられても、おかずありませんし…。

周囲のテーブルの反応も同様、「これで全部ですかあ?」なんて声も後方から聞こえてくる。みんなでこの思いを共有できてうれしいよ。

というわけで、悪い方の口コミが的中してしまい、やっぱり宿泊料高い日・高い部屋に泊まらないでよかったなあ、と自分をほめてあげたくなりました。某マラソン選手のような快挙です。

露天風呂付の高いお部屋は朝食も違うかもしれませんが、少なくともそうではない普通の民に与えられた朝食は同じでした。

熊野古道 発心門王子・伏拝王子への無料バスサービス

とても助かったのが無料送迎バスサービス。正確には送りだけ。利用する場合はチェックイン時に予約しておきましょう。

朝9時に宿からマイクロバスが出発します。自家用車の人は、マイクロバスについていかれるように9時までに列をなしてスタンバイ。この隊列のまま出発です。

川湯温泉 冨士屋 熊野古道送迎サービス

熊野本宮大社前のビジターセンターもある熊野本宮館無料駐車場に自分の車を停めて、宿のマイクロバスに乗車。自家用車がなくて荷物が多い人は、この時にコインロッカーに荷物を預けることができます、便利!

朝の駐車場はまだガラガラ
熊野本宮館 駐車場

発心門王子に到着 9:30。ここで宿のマイクロバスとさよならです。送ってくれてどうもありがとう。

発心門王子 熊野古道中辺路

ここから熊野本宮大社までは中辺路を通ってほぼ下りのみ。もう少し距離を短くしたければ伏拝王子で下車も可能。

アスファルトが半分以上だったけど、非舗装の古道らしさも味わえて、

熊野古道中辺路

12:35 熊野本宮大社の裏側に到着です。6.7kmの行程を休憩をはさみながら特に急ぐことないペースで歩いて約3時間。

熊野本宮大社

本宮大社前からは普通のバスもでているので、このルートでめぐってみるのは簡単でおすすめです。ただし、歩きやすい靴で。ヒール類は×です。

感想 お湯とロケーションよし…

お食事などのよくない口コミを目にしていたので期待せずに出かけたのだけど、哀しいことに予想的中。スタッフ各個人の力量が云々という前に、経営方針なのかな。よいお湯と立地なのにもったいない。高い価格で宿泊するとがっかり度が増しそうなので注意です。

熊野詣のバスは便利なので時間が合う人は利用おすすめ。この便利なバスで朝食の貧相さとチャラ?なわけないし。もうちょっと頑張ってほしいかな、の冨士屋さんでした。みなさんが泊まる際には食事がレベルアップしてますように。〈2022年2月宿泊〉

お宿のすぐそば、川湯仙人風呂に行ってみます

川湯温泉 仙人風呂川湯温泉 仙人風呂へ入ってみよう~水着忘れずに【和歌山・田辺】

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です