千畳敷
day2 ホテル西長門リゾートを出発した後は、千畳敷へ。
ホテル西長門リゾート宿泊・感想 角島大橋の眺めはおすすめ【山口・萩2】広々素敵な場所。前日と違い青空も見えて気持ちが良い。解放的な高台から日本海の絶景を楽しめます。
龍宮の潮吹き・元乃隅稲成神社へ立ち寄る
つぎに龍宮の潮吹きに立ち寄ります。秋芳洞よりも観光客が多い。駐車場の数が追いついていないようで鋭意、造成中でした。なので、訪問時は徒歩15分ほど離れた港・浜のほうの空き地が急遽駐車場に。これから行かれる方はおそらく便利な場所に車を止められるのではないでしょうか。
龍宮の潮吹き、波打つ加減で潮がぴゅーっと高く上ります。タイミングがあえば見られるけど、ちょっと待っていなくてはいけない。一度見られたけど、写真に収めること叶わず。
元乃隅稲成神社の赤い鳥居が素敵です。空・海の青色に鳥居の赤色がよく映えます。
奥の高台に見えるお社まで、こちらから鳥居の下をくぐってあがっていく。
登ったところ、鳥居の上に賽銭箱あり。みなさん頑張って狙います。なかなか難しそう。お賽銭をはじかれて何度も何度も挑戦する人も。でもみんな楽しそう。
東後畑棚田
地図を見ていたらview spot の案内があったので行ってみた東後畑棚田。
時期的に田んぼにお水を張っていないところもあり、ビューとしてはちょっといまいち。水を張って全体がきらきらしている時間帯・夕暮れ時はきれいでしょうね。完全に来る時期を間違えました。
どこかで見た景色と思ったら、昨日の”百枚皿”と同じスタイル。
途中、青海島へ立ち寄ったら、萩へ向かいます。
萩市内観光 松陰神社~萩反射炉~萩城址指月公園~旧厚狭毛利家萩屋敷長屋
翌日は出発までそれほど時間もないので、この日のうちに一部の萩観光を。
松陰神社境内 に入ると、松下村塾の塾舎。実際の建物が、立て直しでもなく、移築でもなくもとからあった場所に現存している。思ったよりも小さいこじんまりとした宿舎。塾名の方が何倍も大きく偉大。
松陰自身が塾を開始した約一年後に再び投獄されてしまっているので、松下村塾の継続は案外短く一年程度。それなのに高杉晋作や伊東博文等々を輩出している、という吉田松陰の集客力や影響力の大きさを今さらながら知ることに。お恥ずかしいことに、見たことのある松陰の肖像画は50歳くらいの壮年期かと勝手に思い込んでいたが、処刑時わずか30歳。実態はともかくとして神格化されたヒトなのですね。
松陰神社 吉田先生がお祀りされてますよ
車で移動して萩反射炉に立ち寄る。入場料なし。1856年築造、金属融解炉。実用されなかった炉ですが、よく壊さずに残してあるものです。
萩城址指月公園
旧厚狭毛利家萩屋敷長屋と共通券で210円。
1604年に毛利輝元が萩に築城。城壁しかありません。そこがよい。後世になって造成した城郭になんの魅力もロマンも感じないので、残された城壁からもとの姿をしのぶ方が好きですね。観光資源的にはマイナスなんでしょうけど。
指月山を背後にして石垣・お濠だけが残ります。
城址公園内、本丸門を入った正面・奥に鎮座する志都岐山神社。初代から12代までの歴代の萩藩主(長州藩主)が祀られています(萩藩主は14代まで)。鬱蒼とした木々の間にひっそりとたたずむ。素朴な社殿はいいけれど、周囲が多々荒れていて手つかずな感じ、うら寂しい。
春先には桜の名所。時期には賑わいそう。今年の春は桜が早かったこともあり、桜は散ったあと、すでに芽吹き。
旧厚狭毛利家萩屋敷長屋 厚狭毛利家=あさもうりけ、ええ、読めませんでした。萩城見学のために車をとめた駐車場のすぐそばにあります。広大だった武家屋敷の長屋のみを移転。国指定重要文化財ですが長屋を外から見るだけなので、見学自体はあっさりと終わってしまいます。
そろそろ観光を終えて宿 宵待ちの宿 萩一輪へむかいます。残りの萩観光は翌日に。
宵待ちの宿 萩一輪に宿泊 ・駆け足萩観光【山口・萩4】山口 2018