宵待ちの宿萩一輪 城下町めぐりに最高の立地
二日目の宿は宵待ちの宿 萩一輪。萩市内観光終えたらチェックイン
元乃隅稲成神社の赤い鳥居・龍宮の潮吹きはおすすめ|長門~萩観光【山口・萩3】萩市内に泊まって、翌日観光してすぐに山口宇部空港へ移動。ということでビジネスホテルでいいかな?と思ったのですが、泊まりたいビジネスもなく、こちらもそこそこリーズナブルだったので選択。
朝食前にバスでの無料武家屋敷案内をサービスで行っているとのこと、チェックイン時に案内あり。早起きしたくないので今回はパスです。そのくらい城下町めぐりにはもってこいのロケーション。
客室 海・菊が浜が眺められる
JTBから お食事おまかせシンプルステイ 和室8畳 風呂なし・トイレ付<海側>2食付。2名で22,000円。宿泊時にクレカで決済。客室の窓からはちゃんと海辺が眺められました。
お部屋はリニューアルをしてある感じ。ただ、建物としては古く、お部屋や廊下の造りとしてはビジネスホテル・寮のよう。もともとはなんの建物だったのでしょうか。
お食事
夕食・朝食ともに食事会場で頂きます。食事処から眺めは楽しめません。
まずは夕食。お鍋と朴葉焼を卓上おひとり様コンロで火をつけて頂く。卓上調理系2種類は初めて。ぐつぐつ自分で鍋の世話をして・・・場もちします。少ないスタッフでちゃんと回るように工夫されている感じがあります。
朝(↓)は同じ会場・席で和定食を頂きます。なんとまたもやコンロ二つ。固形燃料大活躍です。
温泉~その他感想
温泉・浴場が狭いというか残念。とってつけた感じが強い。おとなりのリゾートホテル美萩の大浴場も時間限定で使わせてもらえます。そちらは古めですがオーシャンビューが楽しめる大浴場、しょっぱい塩湯。ただ、露天風呂はありませんでした。
一階、フロント奥にコーヒーなどを自由に頂けるオープンスペースあり。少しでも心地よく過ごせるようにいろいろと工夫されており、スタッフの対応も感じい。お風呂がもう少し魅力があると理想的だけど。萩の城下町散策にはもってこいの場所にあるのは間違いない。
萩観光 城下町を徒歩でまわる
day3 チェックアウト。宿のスタッフに観光の間、車を駐車場に置いておく許可をもらい、徒歩で萩観光に出かけます。
城下町、古い街並みを歩きます。よく残してあるなあ。
菊屋家住宅を見学。大人600円・現金。もともとは武士。藩の繁栄に力をふるった商家です。母屋など重要文化財に指定されており見応えあります。まあ立派な住宅、豪商、豪商ですよ。そして、よく残してあります、約400年前の住宅を。
見学時はスタッフのわかりやすい説明あり。見学できる部分以外にも大きな庭園あり、期間限定公開をしているようです。
伊東博文の渡米土産の柱時計。なんと、まだちゃんと動いてる!
さらに散策。ぐるっと周ったところに木戸孝允旧宅。見学しましょう。大人100円・現金。木戸孝允、桂小五郎・・多くの名を持ちます。ここは桂家に養子に出る前の、藩医・和田家住宅。ここで20歳まで過ごしたとか。中には孝允の書や写真も展示されています。達筆!
山口では夏みかんの樹・実をよく見かけました。鳥に狙われないところをみると、まだまだ酸っぱいのでしょう。調べてみたら夏みかんの花が県花。
最後に、宿から見えた菊が浜を散歩。誰もいない。松の木が映えるきれいな浜。この日は穏やかな静かな海でした。
西側、萩城の方向、指月山。
萩から山口宇部空港へ移動。距離の割に高速道路を使う区間がほとんどないので、時間がかかります。レンタカー返却時間ぎりぎりになり無事に空港到着。JAL便にて帰路につきました。
萩も秋芳洞も一度は行ってみたかった場所。両方を巡る旅を作ると結構な移動距離。不便=混雑しない、ということで混雑嫌い人間にとってはうれしいのですが、もう少しうまく旅程を組めたらよかったかな、という気はしています。
さいごに 今回の収穫
なぜかムーミンとコラボ。怖いモノ知らずのミイがかじってる夏みかんチーズせんべい、めんたい入り。めんべいの姉妹品との説明。夏みかん+チーズ+めんたいの組み合わせのお味は?
基本はめんべい、ぱりっぱりのイカ・タコせんべいに明太子のピリ辛とチーズの風味。夏みかん果皮が入っているようだけど、他の食材に負けている。子供以外には美味しくて軽くておみやげにgood。
山口 2018