ジャンプ台&ツィラータール鉄道でマイアーホーフェンへ【チロル3】

インスブルック観光は今日も雨模様からスタート

前日まで

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day3  今日はインスブルックInnsbruckからマイアーホーフェンMayrhofenに移動することだけすでに決定しています。相変わらず天気すぐれず小雨が降り、路面が濡れています。

まずは朝ごはん。駅前のこちらのパン屋『Der Bäcker Ruetz』の店内で頂きます。オーストリアで時々見かけたのでチェーン店かな。店員さんの感じも良かった。出勤途中の方が、次々とパンや飲み物を購入して颯爽と出かけていくのを見ながら朝食タイム。今日の戦略を練ることにします。

パン屋

カフェオレとパン

徒歩でベルクイーゼル・ジャンプ台へ

あいかわらず小雨。絶景一望系はきっぱりとあきらめ、午前中に市内のベルクイーゼル・ジャンプ台Bergisel-Sprungstadionに行くこと決定。まずはホテルをチェックアウト。荷物を預かってもらいます。

ホテルでジャンプ台までの効率的なおすすめの行き方を尋ねると「私なら歩くわよ、気持ちいいわよ」。はい、駅前から歩くことにします。大きな建造物なので市内からよく見えるんですよ。一瞬、近そうな気がする。確かに歩くことのできる距離。でも、ジャンプ台だけに坂や階段を上らないと目的地まで到達しないので真夏の暑い日はやめておいたほうがベターです。

ジャンプ台に到着。冬季オリンピックに使われたもの、ではなく2002年に建て直されている様子。ここもザハ・ハディド氏の設計。インスブルックカード利用可。

ベルクイーゼルジャンプ台

インスブルック ジャンプ台

ケーブルカーを使って、てっぺんへ。カフェレストランになっているのでお茶をしながらインスブルック市内とジャンプ台を一望します。

ジャンプ台展望カフェ

ジャンプ台展望カフェからのながめ

カフェの横には滑降台を真下に見下ろせる場所があります。練習中の選手がいました。さあ、飛びますよ。コワい。こんな市内を一望できるところから選手はとぶんですね。

帰りは階段を使ってジャンプ台の脇を徒歩で下る。途中、滑降台を見上げます。また飛びますよ。

ジャンプ台から飛ぶ選手

ジャンプ台を真上・真横から、こんなに間近で見るのは初めて。鳥人間初めて見た!

帰路はバスを使って駅まで戻ることに。市内の各名所を巡るサイトシーアバスThe Sightseerが40分毎に発車。ジャンプ台にのぼる前に事前に時刻表をチェックしておいた方がいいです。インスブルックカードで無料。もちろん来るときにもこのバスを使えたんですけどね。

バス 時刻表とルート

電車で移動 イエンバッハを経由してマイアーホーフェンへ

駅に戻ったら預けておいた荷物をホテルでピックアップ。インスブルック駅からマイアーホーフェンをめざします。

インスブルック駅 ホーム

お昼頃の電車に乗って、まずはイェンバッハJenbach駅へ。20分ほどの短距離です。

Innsbruck⇒Joenbachはオーストリア国鉄ÖBB Jenbach⇒Mayrhofenはツィラータール鉄道Zillertalbahn、と別れてますが、インスブルックから通しでチケット購入可。片道13€。

車窓から

イエンバッハJenbach近くになると進行方向左手遠く(↓)に白亜のトラッツベルグ城Schloss Tratzbergが見えます。イエンバッハ駅からバスで近くまで行かれるようなので、駅のコインロッカー(実際にありました)に預けて見学するつもりで、バスの番号もしらべていました。でも当日、バスの乗り場を探すのに手間取り、行ったり来たりしているうちに、時間が合わなくなり諦めることに。まあ、同行者がそもそもあまり行く気がなかったのもありますが。今回はこの外観のみとなってしまいました。イエンバッハ駅のバス停は簡単に見つかるだろうと思っていたのに、意外と大きい駅なので要注意です。

車窓からのお城

インスブルックから15分ほどでイエンバッハ駅に到着。ここからツィラータール鉄道に乗り換えます。

イエンバッハ駅

乗り換え自体は簡単。地下道を通ってホームを移動するだけ、わかりやすい。特別な改札もなし。ツイラータール鉄道、夏のハイシーズンに合わせて蒸気機関車も走ってます。ただ、時間が限られるので、どうしても乗りたいのならそれに合わせて行動する必要があります。観光用なので費用も所要時間も多くかかりますし。今回は普通バージョン、ディーゼルのツィラータール鉄道に乗車します。それでも所要一時間の鉄道旅行です。

車内窓際のテーブルに路線図あり。現在地の把握に役立ちます。

ツィラータール鉄道 車内の路線図

車窓からの眺め。両側を山に囲まれたひらけた谷をすすみます。まだまだ雲が厚く、薄暗い。途中駅ではトレッキングの行き帰りの人だけでなく、地元の人・学生も乗降。観光路線というよりも生活路線という感じ。混雑もなく、のんびりと山と緑を眺めながらマイアーホーフェンまで車窓の旅。チャラッチャッチャラ―♪♪がリフレインする。

ツィラータール鉄道からの眺め

マイアーホーフェン駅に到着。電光掲示板には鉄道だけでなくバスの出発案内もありわかりやすい。ここではバスも有力な移動手段。この写真の場所は駅のプラットホームでもありバスの乗り場の待合でもあり、ふきさらしのいろんなヒトが行き交う場所でした。

Mayrhofen駅

乗ってきたツィラータール鉄道。このあたりでもしっかり雨が降ったようで路面が濡れている。

ツィラータール鉄道

早速、本日泊まるHotel Neue Postへ向かいます。つづきます。

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