恵山温泉旅館のお食事
温泉につかったら次はお食事
夕食
夕食は客室で。18時になるとこちらのフードコンテナ、ご飯と天ぷらトレイを一階から女将さんが持ってきてくれました。どんっと。

あれれ、女将さんそのまますぐにいなくなってしまったもので、セルフなのね、と思い並べます。
本日の夕食、じゃーん。その後、戻って来た女将さんが、「アラ、並べちゃったのー」とつぶやく。というわけで並べ方適当の図。

お料理は説明してくれました。ソイの煮つけ。

ブリカマ大根、天ぷら盛り合わせ

お刺身 いか ぶり ひらめ

かれいの唐揚げ、青菜の黒胡麻和え

煮物、ナツハゼの実を合えた大根の酢の物。このベリー系の色を見ると甘いものを想像してしまうので、酢の物になるといささか味覚と脳が混乱です。

素麺、茄子のお吸い物

白飯はほっかほかで美味しかった。

見てお分かりの通りのお魚ざんまい状態。魚介苦手な人にはちょっと厳しいかもです。
朝食
朝ご飯は一階食堂で。前日お願いした時間におりていきます。

ガラガラっと扉あけて、
あっ、深夜に帰宅した時の食卓のような…

覆ってた紙をパッカーンして。おはようございます。

納豆や塩辛でごはんがすすむ。

ホッケは残念ながら冷え切ってた。仕方ない。

ご飯もやや冷え気味。お味噌汁だけあたたかかったけど、御出汁というかあまり好みじゃなかったの。

お米は北海道産。こういった情報は食堂に来ないと得られないことが多い。

三笠宮様ご夫妻の古のお写真。お宿に立ち寄ったのね。

食後はコーヒー淹れてもらいました。ごちそうさまでした。
感想 ゲキ渋系の温泉はスゴイ
一度はつかってみたいなあ、と思っていた恵山温泉、期待通りの強烈インパクト、しかも深夜を通して何度もリピートできるという贅沢を体感しました。
お宿自体はお世辞にも清潔とは言い難いものがあり、温泉含めてゲキシブ、劇薬系。昭和感満載。同年に行った山小屋ジャンルの唐松頂上山荘や三斗小屋温泉 大黒屋の方が清潔だったという事実はどう消化したらいいものやら…。宿泊は万民受けするとは言い難いけど、温泉は一見の価値あり、というか一風呂の価値ありです。〈宿泊2022年10月〉

