北海道駒ケ岳に登ってみよう
道南旅行、前泊の恵山旅館をあとにして。
恵山温泉旅館 宿泊記①津軽海峡と鹿が見えた客室編【北海道・函館】もうじき登山口までの道路が閉鎖されてしまうという北海道駒ケ岳(標高1131メートル)へ。
入山可能期間が6月1日~10月31日、午前9時~午後3時まで。今回たまたま登山可能なことが判明。天気が許せばゲート封鎖前に行くしかない!
標高487メートルの6合目登山口までは車で。駐車場にはトイレもあり。登山届だしてスタート。こちらも恵山と同じく活火山。
もうすでに、登り初めから山頂は曇りがち。でも雨にはならない予報なので、登ってみます。遠征隊は晴天選べません!
上の方、北側は雲に隠れても、南面の登山道からは大沼がほぼずっと眺められるというボーナスつき。のぼりながら何度も何度も振り返ってました。黄葉したカラマツも美しい。
1時間で到着の標高900メートルの馬の背到着。馬の背の北側は雲がわいてきて残念な感じ。ええ、その通りです。当然、時間も眺望もないので、ここまでで引き返しましたが、この先の『一般の方は危険につきご遠慮ください』の表現ががなんともあいまいで。一般のヒトじゃないのは誰なの?
この辺ぶらぶら徘徊したら楽しそうだなあ、というのは次回にとっておき、風も強くて寒いので下山です。
八雲温泉 おぼこ荘にとまってみよう
北海道駒ケ岳をあとにして、八雲温泉 おぼこ荘へ。駒ヶ岳から近くないし、と思った方、その通り。先におぼこ荘に宿泊すること決定だったものですから。登山はおまけです。
周囲に何もないエリアだけど鄙びてません。おぼこ荘だけど民宿でもありません。
八雲温泉 おぼこ荘
【住所】北海道二海郡八雲町鉛川622
【客室数】19室
可愛らしい名称は宿の奥にそびえる雄鉾岳(おぼこだけ)にちなんでつけられたそう。
広々玄関入ると、左手奥にフロント。
モンベルマークをフロントに発見。提示すると同室者含めて夕食時にソフトドリンクサービスあり。モンベル会員、持参忘れずに!
チェックイン終わったら、鍵をもらって各自客室へ。
客室 和洋室ツインベッド
和洋室【季節と共に変わる和食会席プラン】で予約。恒例の最安、スタンダードプランです。2名宿泊2食付きで15,800円/人。ここから旅行支援が効いて10,800円/人+入湯税。
ツインベットの洋室+8畳の和室。横長客室の真ん中に扉があり、左側にツインベッド。
右側に和室。椅子がほしいわねえ、というお客のために畳上にちゃんと椅子もあり。
おそらく元々の二部屋を打ちぬいて広い客室にしたと思われるつくりです。
最安の客室と比べて3,000円/人ほど高いけど、空いていたのがこの客室だけだったので選択の余地なし。そのかわり、廊下の端に位置しているので、団体酔客の深夜12時過ぎまで続く話し声・笑い声に悩まされずにすみました←結構うるさかった。
踏み込みわきに同室タイプのトイレ・洗面。
客室は正面駐車場側なので眺望はあまりなし。そもそもすりガラスだった気がする(あいまい)。
お茶菓子 黒胡麻味噌せんべい、周囲の山々でスタッフが収集した紅葉がステキ。
温泉タオルはお持ち帰りできないタイプ。
鍵は残念ながら一つぼっち。
エアコン、金庫、空の冷蔵庫は完備。
二階の館内図。宿泊した213号室はエレベーターには最も遠い。
密閉性の高い窓といい、客室配置といい北海道らしい宿。元・国民宿舎的な香りがするけれど、ちょっと異なり町営八雲温泉が前身らしい。平成17年から民営に。
カメムシ退治用のガムテープもあり。山の宿なので仕方ないけど、カメムシ計4匹退治。これだけ密閉性の高そうな建物なのに通気口から入ってきてしまうのかな。おそるべしカメムシ。
浴衣に着替えて温泉♨へ~〈2022年10月宿泊〉
八雲温泉おぼこ荘②二種源泉かけ流しの温泉編~紅葉眺めながら絶景露天【北海道・八雲町】