十勝岳温泉 カミホロ荘の露天風呂をひとり占め 宿泊記~ジェットコースターの路【旭川旅行3】

十勝岳温泉 カミホロ荘に宿泊

前回まではこちら

旭岳ロープウェイ~美瑛青い池・上富良野で北海道を満喫【旭川旅行2】 

望岳台を後にし、本日のお宿、カミホロ荘に向かいます。

カミホロ荘

もともと国民宿舎だったようで、濃厚なサービスはありませんが、素敵な景色ともちろん温泉が目的。2階谷側和室・禁煙室”道産牛の鉄板焼き付き夕食コース” 休日泊で14,000円×2名 当日クレカ決済可 宿のサイトから予約。

予約時に布団を自分で敷くかどうか聞かれます。”自分で敷く”を選ぶと夕飯時に使えるドリンクチケット(発泡酒250ml缶またはソフトドリンク)がもらえます。自分で敷きました、もちろん。

【住所】北海道空知郡富良野町十勝岳温泉
【TEL】 0167-45-2970

駐車場から眺める美しい富良野岳(たぶん)。6月上旬、まだまだ雪が残っています。

カミホロ荘から 富良野岳

客室 素敵な谷側風景

客室に用意してある浴衣のサイズが合わないこと、よくあります。こちらのお宿では客室の近くにある予備棚から自分で交換します。極力接客をシンプル、セルフサービスにしてあります。価格リーズナブルで、こういったスタンスはいいと思う。

二階の客室は 谷川和室・禁煙室 窓からはこの素敵な景色が楽しめます。エアコンがありませんので左側の小さい窓を開けてなんとか涼をとりました(左にしか網戸がない)。到着時は夕方だったので西日で温まっていてちょっと暑くて正直つらかったのが本音。クーラー欲しいところです。夏場はその点重要かと。宿のお風呂も食堂もこの谷川に向いており同じような景色を楽しめます。

客室からの眺め

2階建ての横長シンプルなつくりだけどエレベーターはありませんので注意。

お食事処での夕食~朝食 夕陽もごちそう

お食事は道産牛鉄板焼きのプランを食堂で頂きます。当日は宿泊客も数組だったので、みな窓辺の席から夕陽を眺めながら夕食を楽しみました。ご飯や飲み物などはセルフ。

食堂からの夕景

朝食は同じ食堂で和食メインのビュッフェを頂きました。満足、またまた満腹。

温泉 眺めを楽しめる大浴場・露天風呂

お風呂は一か所。大浴場の奥に露天風呂があります。露天風呂にはどうしても虫が入ってきてしまうようで、虫取りネットの準備アリ。虫をすくったら後は気持ちよい空気とお湯を堪能します。宿泊した日は浴室で他の宿泊客といっしょにならず、露天風呂も独り占め。ゆっくりと景色とお湯を楽しみました。浴室は総木造り、リニューアルしてあるようで清潔、洗い場も広々していました。脱衣場にアメニティはありません。日帰り温泉も人気なようで、チェックアウト時にはもうお客さんが来てましたね。

泉質:アルミニウム・カルシウムー硫酸塩泉

素敵な大浴場・露天風呂の画像はカミホロ荘のHPにあります。実際に入浴した感想としてはHPの画像に偽りなく、満足いくお湯・景色が楽しめます。おススメします。

カミホロ荘 露天風呂

カミホロ荘のHPより

カミホロ荘には周りに建物がないので、夜は星を見るチャンス。車で少し山を登り、真っ暗闇から満天の星を見上げました(でも熊がコワい)。残念ながら朝に楽しみにしていた雲海は今回見られず。雨が降った翌日には見られることが多いそうです。

ジェットコースターの路はおもしろい

翌朝、カミホロ荘をチェックアウト。空港へ戻る途中で上富良野のジェットコースターの路へ向かいます。普通の道路をそのように呼んでいるので、看板がないと「ここであってるのだろうか」とちょっと不安にはなります。

ジェットコースターの路の看板

長~い直線道。写真でわかるでしょうか。

下って、上って、下ってまさにジェットコースターのようなの勾配、直線・一本道です。約2.5kmあります。おもしろい! 自転車で走ったら泣きそうですが。冬には凍って大変そうです。こういった一本道、北海道以外であるんでしょうか。写真で見るよりも行ってみると急坂を楽しめると思いますよ。

旭川空港へ戻って車を返却。JAL便で羽田に戻ります。

旭川空港でJAL機

北海道楽しかった。雨に降られず、お天気にも恵まれました。夏のピークシーズンも緑・花で見所いっぱいですが、まだ観光客の少ない6月も空いていて快適。またいい時期に来たい。〈2018年6月〉

〈おまけ〉メローンなブラックサンデー

今回の北海道みやげで予想外に(失礼!)あたりだったのが、北海道産メロン使用『メローンなブラックサンデー』。12個入りなので職場のおみやげなどによいかと思います。ちゃんと札幌工場で作ってます。メローンの香りがしますよ。メロ~ン。

北海道限定ブラックサンダー

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