香港国際空港到着
うれしいのか悲しいのか、ほぼ定時で香港国際空港に到着。到着まではこちら
キャセイパシフィック航空CX505便 成田→香港 ビジネスクラス搭乗【フランス2】乗り継ぎ用のセキュリティを抜けたら62ゲートあたりの出発エリア。まだまだお客さんがいて店舗も営業している時間帯。
台風被害を受けた関空行きの便がことごとくCancelledになっていてちっと悲しい。
香港乗り換え あれ?ラウンジは夜通し営業ではないの?
今回のキャセイパシフィック航空の乗りつぎ
CX505 NRT1830⇒HKG22:25
CX279 HKG0905⇒CDG1550
ラウンジでごろごろしてたらあっという間に朝の7時くらいになるかな・・くらいにしか考えてなかった。昨年使ったドーハハマド国際空港のラウンジもぶっ通しで営業、Quiet roomという仮眠室まであったし。数年前に使ったドバイのエミレーツ航空ラウンジも24時間営業だったし・・。と頭の中が完全に中東かぶれ。
カタール航空QR813便 羽田→ドーハ ビジネスクラス~ラウンジへ【イタリア1】香港をよく利用している人にとっては常識なんでしょうが、キャセイパシフィック航空のラウンジは24時間営業ではない。だいたい5:30-0:30くらい。夜中、夜中はどうすごします?安いチケットにはそれなりの罠があるということを出発間際になり痛感。
香港国際空港にリーズナブルな仮眠ホテルあるか?→No. ございません。数時間なのに2~3万以上、出したくないな。
市内に出て泊まる?→No. ホテル滞在時間4~5時間ほど。かえって面倒。ありえません。
検索してみると有料ラウンジを使う方も多いようで。Plaza Plemium Lounge なるものが制限区域内外にあることが判明。プライオリティパスを持っていると使えるようでけど、残念ながらoharuも夫も持たず。気づいたときには楽天カードから発行できる期限をすでに超えてしまっている。なので、使うのならば有料で数時間。という感じ。もう、行き当たりばったりでどうにか過ごそう、ということに。バックパッカーか。三人掛けの椅子がなければ座って寝るのかしら?いっそのこと成田からの出発が5時間くらい遅れて21時ころになってくれれば、暇つぶし時間がへるのに、という悪魔の妄想まで。一人旅ではなかったのがせめてもの救いでしょうか。
香港Cathay Pacificラウンジ The Pier 食事が楽しい・住みたい
62から最も近いラウンジ ザ・ピア The Pierへ。Open時間5:30-0:30。香港のキャセイラウンジで最も広いところ。
インビテーションカードを渡すと「0:30まででラウンジ終わりますけど・・」と悲しい宣告。ええ、わかってますとも。とほほ。また入場できるように、チケットにスタンプを押してくれる。有難う。
中は横長に広々。ビュッフェのお食事をとり分けてくれる場所があり、
その奥にヌードルバー
麺だけでなく、肉まん?まである。カウンターで注文すると呼び出しベルを持たせてくれる。
ちなみにヌードルバーの朝のメニューはこちら↓。品数がちょっと少ない。
雲呑麺。
夫の食べた担々麺も美味。
さらに奥に進むとTea roomあり。
お茶菓子も揃えてあり
中国語だけでなく英語表記のメニューも用意
注文するとこんなベルを持たせてくれる。日本のフードコート形式。合理的でいいね。ヌードルバーも混雑時のシャワールームもこのアラーム形式で呼び出し。
翌朝使ったシャワールーム
アメニティ類はイソップAesop。ドライヤーや歯ブラシ類も用意あり。
シャワールームのさらに奥に位置するのはリラックスルームのようなところ。個室にはなってないけど、静かで足を伸ばしてゆっくりできる造り。
ガラス張りの駐機場に面しているラウンジ。0時頃になるとほとんど人もまばら。このラウンジは快適。シャワーもあるし、食事はおいしいし、アタクシ住みたい。
空港宿泊:夜中 ベンチ泊・野宿するよ
0時半回ったころに、ラウンジを出る。当日は2時くらいまでが最終便だった様子なのでそのころまでは空港内アナウンスあり。最終便までやっていると明示してあるラウンジ:ザ・デッキ The deckもあるけど面倒なので行かず。どうせ出されるしね。
2時をまわった夜中の香港国際空港、搭乗口65~71番辺りはターミナルの端っこだけにひっそりと静か。
三人掛けのベンチも結構ある。写真に写ってるのは二人掛けや一人掛けばかりだけど、三人掛け沢山あったのでご心配なく。ベンチ泊十分可能!というわけでPlaza Plemium Loungeに行かず、数時間横になることに。
空港の清掃スタッフ、と思わしき方々も数名このエリアにきて夜中仮眠をとってた。って皆さん仮眠室ないの??
最終便がでてしまえば、空港アナウンスもなくなる。照明はついたままだけど、周囲にうるさい音を立てるものもなく仮眠できる。
というわけで、香港国際空港制限エリア内での野宿・ベンチ泊は余裕で可能。ただ、暖かくできるような掛け物類もしくは厚着できる準備は必須。寝袋で寝ているヒトもいて、さすがだな・・と感服。プロですな。
ベンチ野宿は可能だったけど、無理せず空港ホテルをとってもよかったかもね、というのが旅行後の感想。次回同様の乗り継ぎがあったらどうするかはまた要検討。というかこの乗り継ぎにしないよう気を付けたい。
朝になったら先ずはラウンジ、その後パリ便へ。
キャセイパシフィック航空CX279便 香港→パリ ビジネスクラス搭乗記【フランス4】