呉行きバス クレアラインにのって
前日までは宮島観光
紅葉の宮島弥山 見どころ多い大聖院【広島・呉⑤】day3 呉観光したのち広島空港から帰京の予定。宿泊したホテルビスタ広島をチェックアウトしバスターミナルへ。
8:25 広島バスターミナルから呉駅行きのバス、クレアライン(広島呉道路経由)に乗車。バスターミナルでも利用できるのは交通系ICカードのみでクレカ利用できず。片道740円。
9:14 9:10着予定のところ少し遅れて呉駅に到着。
広島空港15:40発JALなので、13:20呉駅前発のバスに乗車することは決定ずみ。てきぱき目的地を周らねば。
コインロッカーに預けて中央桟橋の方向へ。ロッカーはこのロータリー、改札に近い場所以外にも2箇所程あったので、どうにかなりそう。
線路を越えて海の方へ。左に大和ミュージアム、右に海上自衛隊資料館(通称・てつのくじら館)。
呉湾艦船巡りを予約しておこう
博物館に早速突入したいところだけど、まずは大和ミュージアムのおとなり呉中央桟橋ターミナルへ。
目的は「呉湾艦船巡り」。予約が必要なのでまずこちらのターミナル一階の受付で予約・支払しておくことに。旅の途中、前日になりこの艦船巡りを発見。天気も大丈夫だから乗りたい!と急遽当日予約となったが、計画性のあるよい子はちゃんと予約しておくように。ネット予約も可能。
大和ミュージアム ここにロッカーあったyo
9:35 大和ミュージアム、正式名称は呉市海事歴史資料館。入場料500円、火曜休館。博物館なのに月曜休館ではないのが珍しい。
ミュージアムに入館すると硬貨返却式のロッカーあり。駅のロッカー使ったからって、「ちぇっ」って言うんじゃありません。まあ、ここまで荷物を持ってきても空いてない可能性もあるということで。
入場してすぐ、3階までの吹き抜け”大和ひろば”にどーんと菊の紋章をつけた大和の模型、縮尺1/10でも26.3メートルもある。呉海軍工廠で建造され1941年就役、1945年4月沖縄特攻作戦にて鹿児島沖にて沈没。
ちゃんと吹き抜けの上から全貌の写真も撮れる。来館者が写真を撮りたいことをよく熟知されている。
零式艦上戦闘機六二型 通称ゼロ戦(↓)をはじめ、特殊潜航艇「海龍」、特攻兵器「回天」などの展示がある大型資料展示室。こちらも階上から見て周ることができる。
ガダルカナル島の作戦摘録。方眼紙に手書き!の記録、どんな模型よりも生々しい。
呉といえば海軍兵学校、戦前生まれの男子にとっては憧れのエリート学校、当然めざす場所だったと聞かされたことがある。そういえば数年前に亡くなった脚本家の早坂暁が終戦を迎えていたのも海軍兵学校。敗戦後にその価値観・思想が一変したのはアフターコロナどころではないわけで、あの厳しい時代を生き抜くって凄まじいなあ、という思いがしみじみと。
このミュージアム、せっかくの展示物なのに、展示室の何か所かで流れる映像の音声のボリュームが大きいのにはちょっと困った。説明文を読んでいると近くの展示スペースからアナウンスが流れてくるので集中して読めない。ラジオ聞きながら勉強しろと言われても無理なんですが。なんだかもったいない。
呉鎮守府に始まり呉海軍工廠の設立や太平洋戦争、戦後にいたる呉の歴史の展示。ボリュームがありしっかり見学していると時間もかかるが、先に予約しておいた呉湾艦船めぐりが11時からだったのでミュージアムを後にして艦船めぐりへ。
おみやげ 海軍カレーおかき
一階入り口付近にお土産店あり、入場券なくても利用できる。そこで購入した海軍カレーおかき、無理矢理海軍カレーをおかきに合体させただけだが、カレー風味で美味しかった。軽い・日持ちする・個包装なのでお土産にもおすすめ。
呉湾艦船めぐり~艦船名はわからないけど楽しめる【広島・呉⑦】