小島神社・一支国博物館・筒城浜海水浴場・岳の辻へ【壱岐3】

レンタカーを走らせ壱岐島観光開始。宿へ行く前の短い時間に、島の東南部をまわることに。

左京鼻~はらほげ地蔵

清石浜海水浴場 海水浴を楽しんでいる人もちらほら。海がきれいだ―。

清石浜

八幡半島の方をまわって、左京鼻へ

左京鼻

はらほげ地蔵。この時は干潮時で水に浸かっておらず。満潮時は頭上まで隠れてしまうだなんて、なんと過酷な環境。

はらほげ地蔵

ほんとに腹部に穴が開いている。穴は供え物をあげたものかもしれないし、いつ作られたものだかははっきりしないとか。

はらほげ地蔵

青島につながる青島大橋を渡ってみます。立派な橋だなあ。渡った先には青島公園と立ち入り禁止の発電所。時間がないので、すぐに引き返すことに。

青島大橋

小島神社 神々しく簡単にはお参りさせてくれない

内海湾(うちめわん)にすすむと小島神社が見えてきます。こんもり樹で覆われた島にポツンと鳥居。干潮時には参道が表れて、歩いて渡れるそう。普段は人を寄せ付けないところがなんとも神々しい。

小島神社

パワースポット。看板のようになった時に、タイミングよくお参り出来たらそれこそご利益ありそう。潮位が低いときの干潮時を狙わねば。

内海湾の説明書き

一支国博物館 素敵な近代的建物と長年の歴史と

一支国博物館(いきこくはくぶつかん)。”いっしこく”と思いきや”いきこく”と読むそうで。「魏志」倭人伝に記された一支国。

屋上に芝生を備えた、離島らしくない(ごめんなさい!)洗練された曲線美の建物だなーと思ったら、作・黒川紀章。てっぺんの丸いところから周囲を一望。原の辻(はるのつじ)遺跡の方角が見えるようになっている。

一支国博物館

一支国博物館

入場料 400円。しまとく通貨利用可。シールタイプの入場券をくれます。

内部は無料ゾーンと有料ゾーンあり。正直、行くまではあまり期待していなかったのだけど、展示も充実しており、かつ猛暑の中涼めて(重要!)満足。有料ゾーンのシアターで見られる短編映像がわかりやすい。歴史の古い島なのだなあ、と改めて実感。日本列島、多数の島を有しているけど、長い歴史をもち、平地を多くもった豊かな島だなあという印象が強くなった。元寇の時には悲しいほど虐殺されたことは抜きにして。

子供が体験・学習できるゾーンもあって、荒天時にもいいかも。原の辻遺跡から出土した国重要文化財・人面石。壱岐のゆるきゃらにもなっている人面石がお出迎え。は、迫力が・・・。

人面石ポスト

休館日があるので、旅程を考えてぜひ訪れてほしい。

老松山安国寺

平和祈願と元寇以来の戦死者を弔うため、全国に建てられた安国寺の一つ。

安国寺

目を引く境内の大杉。立派です。数百年の歴史をながめてきたかな。

安国寺の大杉

筒城浜 白砂と松林が美しい

日本の渚百選にも選ばれている筒城浜 (つつきはま)へ立ち寄ってみることに。

筒城浜海水浴場

松林と白砂で囲まれた湾がほんとに美しい。17時過ぎでそろそろ海水浴から引き上げるお客さんが多い時間帯。大きな海水浴場のようで、バナナボートのようなアクティビティもあり盛り上がってるビーチ。

筒城浜海水浴場

澄んだ水、入らないけど入りたくなる海。いくつか浜辺を周ったけど、ここが一番きれいだったなあ。もうほんっとに透明。

筒城浜

岳の辻 島の最高峰から一望

浜をあとにして、岳の辻展望台へ上ってみることに。標高212m。島で最も高いところ。島全体をぐるっと一望。

岳の辻

古代から周囲を見渡す番所として重要だった場所。対馬や九州まで見渡せることがあるそう。今は沢山のアンテナが立つ電波の要所といったところ。

岳の辻

ここからは夕陽がきれいに見えるそうだけど、この時点で17:40。あまり時間もないので、そこそこにして宿 平山旅館へむかいます。14時過ぎに島に到着したので、このくらいの観光が限界。⇒【壱岐4】へ

平山旅館 刺し盛り平山旅館 宿泊記 魚介づくしの夕食が楽しい【壱岐4】

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