クライスト・チャーチ大聖堂
day1ダブリンDublin観光つづき ダブリン城を出たら徒歩で移動
17:10 21時頃まで明るいこの時期、残る時間でクライストチャーチ大聖堂 Christ Church Cathedral へ。€7pp クレカ可。
1030年にヴァイキングが建てたのが最初、その後アングロノルマン人が12-13世紀ころに再建造したが1562年倒壊、屋根も崩壊。その後時を経て改築され1870年代現在の姿に。
建物の歴史よりもわかりずらいのが宗教史。もとはローマカトリックの大聖堂、1534年のヘンリー八世の宗教改革によりアイルランド国教会の大聖堂となりカトリックは主教座をここに置けず。さらに1871年にはアイルランド国教会廃止となり、カトリックや他の教派と同等となる、と変遷を経て現在に至る。
ステキな床のタイル。古いものは屋根が崩壊した1562年に壊れてしまったので、現存するのは19世紀につくられたコピー。64種類のタイルがあるらしい、キツネが巡礼していたり、狼や犬の紋章らしいものがあったり、動物多し。
アイルランドの歴史を振り返ると必ず登場するストロングボウ Strongbow = Richard de Clare、1170年にダブリンを征服=イングランドの関与の始まり。1176年にここで埋葬。オリジナルは1562の崩落時に消失してしまったので、現在あるのは無名騎士のものか何か・・って、もうストロングボウの墓じゃないのでは?。
地下には礼拝堂、宝物殿あり。パイプオルガンの中で動けなくなってしまったネコとネズミのミイラなど。11-12世紀からある地下なのでいささかカビくさ…。
テンプル・バーを通って~Pubめし
しっかり観光、歩いて疲れたのでどこかで夕食とろうと思いながらホテルへの帰路につく。テンプル・バー近辺は人手が多く、すでに飲んだくれている人で大賑わい。店の外にまで音楽やがやがや盛り上がる声が響いてくる。
テンプル・バー周辺のレストランの混雑ぶりに待つ余裕も元気もなく挫折。
Pubめし 決して安くはない
18:50 結局、ホテル近くのPubで軽く(といってもしっかりした価格がするが)夕食を済ませて観光終了。早速ツレは最初のGUINNESS、さてこの旅で計何杯飲むんでしょうか。F&C €13.95、チキンシーザーサラダ €10.5、GUINNESS €5.5、ダイエットコーク €3.3で計 €31。
昼に到着したダブリン、思ったよりも観光出来た半日。やはり夏のヨーロッパは日没時間が遅いためお得感マックス。当日はバスやLuasを使わずに歩いて観光。
日がしっかり落ちてからのダブリンを楽しむのはまた次回のお楽しみにとっておくことにする。
Hotel Riu Plaza The Gresham Dublin 宿泊記・感想【アイルランド8】