day4 午前中ミラノMilan観光をしたらヴェニスVeneziaに移動する予定。ミラノーヴェニス間の鉄道チケットは日本から購入済み。ミラノもヴェネツィアも二度目。約20年ぶりの再訪です。
前日まで
ミラノHotel Charly宿泊記・感想【イタリア6】
ドゥオモ Duomo 観光 屋根の上はおすすめ
ミラノといったらドゥオモ。天にのびるゴシック教会の代表格。やはり貫禄があります。圧倒的な存在感。
行列に並んでチケットを購入、正面右手の入口から延びる行列にまた並ぶ。観光客で混雑。大きな荷物・バックパック等は持って入ることができないので預けるように言われます。
ドゥオモ内部
ドゥオモ内のこの銅像(↓)、欧米の方がよく立ち止まるので目が釘付けになり一緒になって注目。解剖用の人体像かと見間違いそうな精巧に刻まれた筋肉・血管。聖バーソロミュー(バルトロマイ)像 St.Bartholomew 。キリスト12使途の一人で皮剥ぎの刑で殉教。皮をはがれた聖バーソロミューが自分の皮をマントにしているというシュールな像。
内部の見学がすんだらドゥオモ正面向かって左手のエレベーターで屋上へ。まあまあ混んでる。キャパのない小さいエレベーターなので40分以上は待ちました。階段で上るなんて選択肢は毛頭ないので待ちますよ。エレベーターの入口は正面から左方向へ進んだところ。ドゥオモは二回目だけど屋上へ登るのは初めてです。
こんな屋根に登れる上に、周囲をぐるっと一望可能。旅行時はどこか一カ所、高いところにのぼって町並みを見渡してみたくなる。
彫刻・装飾も至近で観られる。ただ、遮るものもないので反射もきつく長時間はいられない。
屋上からの下りはエレベーターを待つ時間が無駄なので、階段を利用。予約時間に遅れないように最後の晩餐の見学へ向かいます。
最後の晩餐 Canacolo Vinciano チケット予約・争奪戦ともいう
ガイドブックにあるように最後の晩餐の見学には予約が必須。日本から予約を確保しておきましょう。
の三択のうち(2)はハードルが高すぎる。というわけで(1)のネット予約を模索するも、とにかく空席がない。何度アクセスしても空いていないので、高額なのを承知で(3)現地旅行会社経由で予約しようと40日前に検討。しかし、旅行会社でも空席がないと断られてしまう。
仕方ないのでその後も何度もHPにアクセスすると、ぽつぽつと空きがでてくること判明。実際には、2週間前に行きたい時間帯の空きを発見して即予約・購入。団体などに確保しておいた枠を調整・開放しているような感じがするけれど実際のところどうなんでしょう。
閑散期ならともかく、観光シーズンに行かれる方で最後の晩餐を見たい方は、諦めずに、
【コツ】
- 予めvivaticketに会員登録しておく ⇒空きを見つけた時にすぐにチケット確保できる
- ミラノの観光に余裕を持たせておく (oharuはday4夕方まで+day7午後+day8午前)⇒どこかが空いてチケット確保できる可能性アップする
- しつこく何度もHPチェック 諦めない!
このように準備しておくことがおすすめです。12€/人。
vivaticketからの予約
[1] サイトを開いたらENGを選択。MENUをクリック→下にジャンルが展開されるのでArtを選択→さらにMuseumsをクリック。[2] 画面からCenacolo Vinciano=最後の晩餐を選択。 [3] BUYをクリック [4] 再度 左上のENGをクリック →CENACOLO VINCIANOのBUYをクリック [5] 現在空いているのは9月13日のみ。10、11月も空きなし。この13をクリックすると予約可能な時間帯が表示される。なので、暇さえあれば空席状況をチェックしておけばチャンスあり。次ページ以降の予約進行・確定にはサインインが必要。
予約すると登録したアドレス宛にメールが送られてくるのでプリントして持参するのを忘れずに。
最後の晩餐を観覧
サンタ・マリア・デッレ・グラツィェ教会、ドメニコ派修道院のある広場へ。指定された受付時間までに受付を済ませ、待ち合いでしばし時間待ちをします。
その後中庭に面した一室で同じグループの見学者とまた待たされます。
20年ぶりの「最後の晩餐」。しっかり時間ごとの入れ替え制。20~25人くらいの集団だったかな。
前回来たときは修復工事中。足場が組まれて1/4程隠れていたような。でも、もう少し雑多な、テキトーな感じで観覧できていたように思う。
反対側にも壁画。みんなこっち側もちゃんと見てあげて。
観覧室にいられたのは実質15分ほど。でも人数で区切られているので混み合うわけでもなく十分かと。
ミラノ駅からヴェネツィア行きの電車に乗る
Hotel Charlyで荷物をピックアップ、ミラノ駅16:45発のヴェネツィア行きの電車に乗ります。午前中から観光して疲れたので電車でゆっくりできるのは休憩・疲労回復にもちょうどいい。
一等車に乗ると、コーヒーサービスあり。一口お菓子の入った紙袋や水もくれます。乗車率3割程度で空いている列車。お隣も空席のままだったので、広々と快適に過ごす。
本土のヴェネツィアメストレVenice Mestre駅をでた電車は、夕焼けの中、ヴェネツィア本島に向かって走ります。両脇を浅瀬の海に囲まれ気分が上がる時間。
Venezia S.Lucia駅到着
駅を出たところ。運河に面した広場。ヴェネツィア来たー! ここから右方向にすすみ、今日のホテルホテル パパドポリ ベネチア Mギャラリー by ソフィテルHotel Papadopoli Venezia MGallery by Sofitel に徒歩で向かいます。
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