SALA MONTALE LOUNGE：ミラノ空港ラウンジ
前回まではこちら。ミラノ観光を終えたらバスでミラノ空港へ移動します。
ブレラ絵画館~スフォルツァ城 ミラノ名残観光【イタリア12】
チェックインし、ドーハまで、および成田までの航空券を2枚もらい、荷物も成田までのスルーで預けます。
出国手続きはスムーズ。ラウンジ「SALA MONTALE」へ。アウェイ感たっぷりのこじんまりとしたラウンジ。いろんな航空会社の共通利用ラウンジ。利用した時間帯は利用客も少なくて静かな場所だった。カタールのビジネスに搭乗するほかのお客さんたちはいずこへ？という感じ。駐機場がよく見えるガラス張り。フルーツやサンドイッチなどのごく軽い軽食の用意はあり。
カタール航空QR128便ミラノ空港→ドーハハマド空港 A330-200ビジネスクラス搭乗
カタール航空に乗り込みます。ミラノマルペンサ空港MXP16:50発→ドーハハマド空港DOH23:45着。A330-200。往路と同じ機体でビジネスクラスは2-2-2配列。所要5時間55分。
またもや画面が近いって。なんか観にくいねえ。隣席との間には可動式のパーティションあり。
夜便なので証明はおとし気味で機内食のサーブ。
サーモンの前菜
メインはおそらくお肉。詳細忘れてしまった。ぼ、ボリュームが。
それでもやはりデザートは欠かせない
予定通りドーハハマド国際空港到着。往路にも感じたけど、案外こじんまりとした空港で乗り継ぎはしやすいと思う。表示もわかりやすい。
ラウンジでひと時過ごす。シャワーが順番待ちだったりでちょっと混んでいる感じもしたけど、なんとか利用。飲み物飲んだりでほっと一息ついたら、あっという間に搭乗時間。
QR806便 ドーハハマド国際空港→成田空港 Boeing 777-200LRビジネスクラス搭乗
帰路は成田行き。日付が変わり、ドーハハマド国際空港DOH02:35発→成田空港NRT18:40着。所要10時間05分。乗り継ぎ時間3時間ってちょうどよい。でも一体どこに時間を合わせて調整していいのかよくわかりません。
機体はBoeing 777-200LRなので往路の最新座席には劣り、2-2-2の配列。往路のエアバス機に比較してしまうと若干狭いけど、シェル型のほぼフルフラットシートで十分な広さ。同じ2-2-2配列でもドーハーミラノの中距離便A330-200と違って前の座席とのピッチ大き目で、ゆったり。ピッチは78インチ。対するA330-200のピッチは55～60（カタール航空のHPより）。やはり長距離便なのだ。
ところでこれは何便？やはり夜便？。照明はほとんど落としたまま。一人旅行だけでなく、二人で旅行していても断然中央の2列を選択した方がよい。隣人跨がずに通路に出られるので。窓から眺めを楽しむチャンスはあってもわずかかと。間には稼働式のパーティションあり。どの席も個室間は全くありません。
お寿司が出てくる。普通に美味しかった記憶。でも2:40出発という真夜中便のため、この便も照明はずっとおとしたまま。
海老のなにか。記憶にないが食べたらしい。意識もうろう。こんなに食べていいのだろうか。いやいいはずがない。（←毎度旅行の旅に繰り返すあやまち）
往路と同じくパジャマを頂き、ちょこちょこっと食べたり寝たりで無事に成田到着。エアバス機の方が最強だけどこの機体でも十分に楽しめました。安いならなおさら！
カタール航空ビジネスクラスでヨーロッパの感想
直行便よりも所要時間1.5倍～2倍。時間に余裕がある方にはおすすめできます。中東特有のラグジュアリー感はまちがいなし。一部欧米航空会社の雑な、粗な感じは全くありませんので料金に見合った『快適な空の旅』というのが味わえるかと。もちろん担当CAによるあたりはずれはどこのエアラインでもあるので抜きにして。
ただ、一時期よりもカタール航空の格安ビジネスクラスのキャンペーンがなくなったような気がしません？ホームページからヨーロッパ行きを検索すると50万円越えも多い。そうするとわざわざ時間のかかるカタール航空にするメリットがないかな・・という感じが。カタールのキャンペーン割引やカップル割、旅行会社のキャンペーン料金があればねらい目ということで。
さいごに
三回目のイタリア訪問。ミラノ・ヴェネツィアは二度目の観光だけど、20年近くたってると、新鮮に楽しめるところが多い。前回行かれなかったヴェネツィア周囲の島めぐり、初めてのマッジョレー湖などいろいろと楽しめたかな。早くJALのイタリア便が再開してくれたらまた行く、かな・・・
