祖谷渓谷 ひの字渓谷
ホテル祖谷温泉をチェックアウト、昨日ナイトツアーでチラ見したかずら橋に立ち寄って高松空港を目指します。
ホテル祖谷温泉 宿泊記・感想③食事編【香川・祖谷9】まずはひの字渓谷に立ち寄ります、といっても車を広くなった道路脇、路肩にとめて眺めるだけですが。祖谷川が蛇行して『ひ』の字に見えるポイントです。
おっ、ほんとに『ひ』になっています。それにしてもほんとに深い谷、吸い込まれそうです。
こっ、こんなところにバス停が。ここで降りても車がガンガン通るカーブだらけの県道を歩いて渓谷をぶらぶらするのはちょっと怖いなあ。散策路もなさそうですし。一日数本しか通らないので間違って降りてしまうと大変なことになります。
かずら橋 予想していたよりもコワいかも
車を走らせて昨晩ライトアップをながめたかずら橋へ。国指定重要有形民俗文化財だそう。
祖谷渓の北側にある駐車場、400円を『料金箱』と書いてある赤いポストにチャリンといれます。当日は空いていたのでこの駐車場にとめられましたが、駐車可能台数は少なめ、この対岸に立派な鉄筋コンクリの駐車施設がありました。
祖谷渓谷、祖谷川にかかるかずら橋、すぐそばの祖谷渓大橋から眺めるとそんなに高い場所でもなく、渡れそうに見えるのですが…
かずら橋の北側(上記写真の左側)から入場して、一方通行で反対側に渡れます。入場料大人550円。ただし券売所には『渡れなくても返金不可』の文字が。こうやって脅されるとちょっと構えてしまいますねえ。
さあ、渡ります。あっ、でもみんなしがみついてるし。
シラクチカズラをぐるんぐるんに巻き付けられ、橋自体が落ちることは、まあなさそうだけど、
足元がすかすか!おまけに揺れるのでやはり怖い。手すりを握りしめてへっぴり腰で進んだのは言うまでもありません。高所恐怖症なもので。
一度渡り始めると誰も助けてくれないので泣きべそをかきながら渡ることになります。いやー、対岸がこんなに遠いとは。長さ45メートル、水面からの高さ(中央)14メートル。手すりを握らずにすたすた歩くような猛者は見当たりません。
やっと到着、対岸へ。3年毎に架け替えるそうです。渡ってしまえばなんのその、でもコワいですよ。
すぐそばの琵琶の滝をながめ、
琵琶の滝からそそぐ祖谷川の河原におりて遊んだら観光終了。
大歩危・小歩危、とても素敵なところで、船下りやラフティングなども楽しそうだけど時間がないので後ろ髪をひかれながら高松へ戻ります。
最後に高松空港の直前にこちらの『のぶや』で〆の讃岐うどん・男麺を食らいます。ガツンと男麺。
手打ちうどん のぶや で男麺を食べてみよう【香川・高松】高松空港 だし蛇口
到着した高松空港、2階出発ロビー『空港だし』の案内が誘ってきます。どっちにしようか、で近い方の左手”冷”へむかってみます。どちらも大してかわりありませんが。
小さい紙コップをとり蛇口をひねると冷たいうどんだしが出てきます、無料。なんだかワクワクする香川最後のごちそうです。
新型コロナ感染症の影響で香川空港の国際便はすでに運休、国内便も減便が少しずつ始まった頃、空港のお土産店や出発ロビーはだいぶ閑散としていました。コロナ真っ只中の現在『うどんだし』コーナーが健在なのかも気になるところです。
美味しかった楽しかった香川、また~ 【2020年3月】