小屋原温泉 熊谷旅館 宿泊記②ドバドバ・シュワシュワの炭酸泉に浸かろう~温泉編【島根・大田】

小屋原温泉に入ろう

小屋原温泉 熊谷旅館小屋原温泉 熊谷旅館 宿泊記①えっ?ホタル観賞できるの?客室編【島根・大田】

本館宿泊棟の奥につながる温泉棟、入浴時間は6時半(6時だったかも。記憶あいまい。)ー22時半まで。当日はチェックアウトの10時ぎりぎりまで入浴可でしたので、もちろんぎりぎりまで粘りました。20分前まで。

加温・加水・消毒・循環なし源泉かけ流し。

硫黄泉もそうだけど、炭酸泉も換気重要。まっぱで倒れませんように。

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玄関ロビー周りには小屋原温泉をとりあげた記事がいくつか掲載。記事も興味深いけど、目を奪われるのは懐かし武田久美子。

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他の記事をみると、『開湯は200年前の寛政年間、13代目の女将が取り仕切る…』とあったので、今の女将さんは14代目かしら。聞くの忘れてしまったけど。歴史もスゴイ湯です。

湯殿は三カ所

温泉棟の扉を開くと更衣室・湯殿が3カ所横並び。本当は4カ所のようだけど最奥の一カ所は使用停止中。空いているところを自由に利用でき、中から鍵をかけるスタイル。

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一番目の湯

一番手前の脱衣所のぞいてみる。どの脱衣所も同様にシンプルに棚のみ。

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脱衣所の奥、扉かぱっと開いて、ジャーンの湯殿。

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湯口からはドバドバ。

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湯口に鼻を寄せると少し硫化水素臭、ただし湯口だけ。鉄味、出汁っぽさ、塩味のブレンド。口に含むと微炭酸がしゅわっとはじける。弱いサンぺりみたい。

肌触りは多少キシっとする感じ。でも肌にあっという間につく気泡をなでるときのシュワッ、サラッ感がたのしすぎる。泡をびっしりつけては肌を撫でて泡を飛ばして、を何度も繰り返す幸せ。

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いい泡を撮るのに結構難渋してしまった。足の写真を撮ると太すぎて使えないこと判明。

見た目透明の温泉なのにお湯用の蛇口もこんなに変色。

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どの湯屋もそうだけど、カラン一つ、シャワーはありませんので洗面器に一生懸命貯めて洗髪です。風呂椅子は汚れなのか変色なのか…目をつぶっておきます。

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リンスインシャンプー一つと石鹸だけ。女性はコンディショナーなど持参するの忘れずに。

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お湯の濁りはほとんどなく、湯底まで見える。ボコボコ析出しているけどケガをするほどの粗っぽさもない。

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朝一番のお湯の表面には油膜のようなものがうっすらと。パラフィン状のものではないので手ですくったりはできない。

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ぷくぷく泡状になっていたり。

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湯屋の天井は高く、換気も籠って湯気も籠ってないのがまたいい。湯気ムンムンはニガテ。サウナもニガテなもので。

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ほぼ体温と同じほどのぬる湯炭酸泉にのんびりとつかる。貸切、家族風呂形式ならではの贅沢。

二番目の湯

最もゴリゴリが楽しめる湯屋。写真に出てくるのはたいていこの湯舟。

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すばらしいゴリゴリ。ウロコ。

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濁り湯ではないけど、赤茶色の湯花は潤沢にふわふわと。

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湯屋はすべてこの造り、脱衣所から2段ほど下る。手すりなんぞありません。

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周囲の溝にオーバーフロー分が流れるのに、床の変色っぷり・析出がスゴイことになっている。

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三番目の湯

周囲に溝もないので、そのまま床へオーバーフロー。床は多少変色しているけれど、比較的つるんとしている。

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でもこの辺はゴリゴリ析出

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二番目の湯殿の浴槽だけでなく床にかけてのゴリゴリっぷりが圧巻。ニ番目の湯舟が特段古いのではなく、残り二つは近年はがして塗りなおしをしたので今の姿なのだそう。某監督所からそういった指導も入るらしいです。まあ、衛生面からいえばわからないでもないですけどゴリゴリなくなってしまうのも哀しすぎるのよ。

温泉分析表から (平成31年2月)

源泉名 小屋原温泉
泉質 ナトリウムー塩化物温泉(低張性中性温泉)
泉温 36.7 ℃
湧出量 記載なし    (昭和55年分析表で自然湧出)
pH 記載なし  (昭和55年分析表だとpH 6.0)
溶存物質 4.83g/kg 成分総計 5.67g/kg

いつのものか不詳の『飲泉療法の心得』がいい味。現在は飲泉許可得てないみたいです。

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温泉のあとはお食事🍴

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