大峰館のお食事
前回、かけ流しの温泉♨まで
上牧温泉 大峰館 宿泊記②飲泉もできる温泉編【群馬・みなかみ】フロント奥のお食事処で。畳の上にテーブル・椅子スタイルでらくらくなのがうれしい。隣席とのスペースもしっかりとってあります。
夕食 控えめ食事を楽しむ三日月コース
女将さんのサーブで18時からスタート。お品書きはなし。
『控えめ食事を楽しむ三日月コース』とのこと。そのほかにはビジネスエコノミープランも見かけましたが、ボリュームたっぷりコースはどこを探してもないようです。今回の宿泊はこの控えめ夕食がどの程度なのかが一番の懸念材料だったのですが…。
着座時のセッティング 酢の物・香の物・お造り・牛とお野菜
お造りにはギンヒカリ・湯葉・さしみこんにゃく、と群馬らしさ。
お肉(予約サイトによると上州牛)とお野菜は着火した石でジュージューと焼いて。
温かいイワナの塩焼きもやってきて
煮物:大根と肉巻ききのこ、味シミシミで美味しい。
ヒジキなどが入った混ぜご飯、「ギンヒカリの身をこそいで入れたので骨に気を付けてネ」と女将さんから注意がとぶごはん。ごはんは骨に気を取られずムシャムシャ食べたいのでちょっとつらめ…。お吸い物はシイタケの入ったおうどん。
というわけで、八寸と揚げ物が含まれていないので控えめコースになるのかな。女性なら普通に満足する分量ですし、男性でも大食でなければ大丈夫でしょう。
ワタクシは少食気味なので問題ないはず、でもツレが足りないかも、ということで季節の天ぷらを追加(880円)。長芋やマイタケなど季節のお野菜・きのこ5点盛り。
客室メニューにあったようにお肉の追加などもできるようなので、胃袋にあわせて調整できるのはある意味理想的かも。これでもか!の料理はたいてい食べきれないので。という感じの控えめコースも終了。
朝食+コーヒー
8時からスタート。少し早め設定もできるみたいなので要相談。朝食はご主人がお給仕担当でした。
セッティング。お魚(なにかな?)の甘露煮、お漬物、きんぴら、なます、りんご+リンゴのコンポート。真ん中の蓋付きは温玉さん。
右上のお鍋は温泉を用いた湯豆腐。ぐつぐつ着火。
お櫃でやってくる白飯と、おかゆもいただきます。
お食事処の反対側にある書籍や新聞もある談話室のようなスペース、グランドピアノが。どなたかピアノ弾くのかなあ。
こちらで食後にコーヒーをいただきました。
感想 家庭的なお宿で源泉かけ流しのお湯を堪能
今回の目的は源泉かけ流しのいいお湯、予想通りの好みのやわらかい温泉につかれて大満足でした。ただ、混雑する日に重なると印象は異なる可能性も…なんせ湯殿は一つで大きくありませんから。
ご家族で切り盛りされている(←たぶん)小さいお宿なので華美なサービスはないけれど、そういったことを求めなければ積雪期でも公共交通機関+お迎えで足を運びやすく、素泊まりでも宿泊可でおすすめです。カード決済もOKでした。〈宿泊2022年1月〉