松田聖子 Seiko Matsuda Concert Tour 2019
松田聖子の武道館コンサートへ。武道館111回目公演、ほんとにすごい。ラッキーなことにチケットが取れた。
武道館 2階南東 見え方
北側広めに設置されたステージ、両脇にモニター。当然自動に割り当てられた前から4列目でまあまあステージが近くて見やすいが、もちろんオペラグラス必須。見きれ席がほとんどなさそうな座席配置(北寄りに座席なし)は好感。2階後方には立ち見がぎっしり。
アリーナ席では立ったりしていたけど、2階の座った周辺では立つヒト全くおらず、2時間以上座りっぱなしで快適。ただ武道館2階席は毎度椅子が悪いです。
あっ、南東や東からだと入口からとても遠いので退場するのに時間がかかるので注意。
感想 アイドル健在
オールシングルという構成(モッキンバード以外は)。聖子ちゃんのコアのファンじゃなくても、多少かぶる世代なら予習せずに楽しめるという贅沢なコンサート、メインディッシュばかりのディナーといった感じ。どの曲もイントロから「わーっ」となるアレです。映画「家族のレシピ」のエリック・クー監督も最前列で参戦、紹介されてました。
アリーナから上がる「せいこ~」の掛け声が面白かったり懐かしかったり。マイクヘッドつけ踊る聖子ちゃんの口パ〇にちょっとがっかりしたけど、誰も気にしないということで、たぶん。それでも十分と思わせてしまうあたりが、永遠のアイドル。ステージはアリスやいちごでメルヘン全開、ミニスカート、フリフリのガーリーな格好でヴィジュアルでも楽しませ、一方で年齢相応のトーク・定番のやりとりで和ませ、当然の歌唱力で聴かせ、それらを含めてトータルで聖子ちゃんのステージ・エンターテイメントということ。ともかく昭和から40年も走り続けているのは凄いの一言。
客層年代高め、「みなさん同年代でしょ?」なんて言葉も。キーについてもとやかく言われる聖子ちゃん。そんな今唄えるキーで歌えばいいでしょ、だめなんでしょうか。
プレ40周年、と繰り返していた今回のコンサート、40周年にはいったいどんなステージ(=どんな格好)をしてくれるのだろう。来夏は武道館も改修中で使えないから、どこで? 聖子Jazzの挑戦は続けてもらうとして、アイドル聖子姿でこの先も魅了してほしい。
終わってからも”フレッシュ、フレッシュ、フレッシュ―♪♪”と口ずさむけど、まだ夏が来ません。
【チケット代】8,900円