ペテン師と詐欺師 観劇・感想 at 新橋演舞場

ミュージカル ペテン師と詐欺師

ミュージカル  ペテン師と詐欺師 を観に新橋演舞場へ。

ペテン師と詐欺師

 

 

 

座席からの見え方 二階一列目から

座ったのは二階一列目の下手側。傾斜のあまりない新橋演舞場、一階は場所によってはリスク高し、と思い、二階席を選択。花道は当然見切れるけど、まあそれほど重要でないはずと思ったら案の定2~3回使うのみ。七三の見得を切る場所に役者が立ち止まっても、ちゃんと見え、目の前の手すりも問題なし。

新橋演舞場

 

 

上演時間 演舞場なので休憩長し

一幕 1時間25分/休憩 30分/二幕 1時間10分

さすが演舞場。ミュージカルだけど幕の内弁当タイムあり。劇場でもいろんなお弁当売っておりました。

感想

「ペテン師と詐欺師」といえば、スティーブ・マーチンとマイケル・ケインの映画「ペテン師と詐欺師 だまされてリビエラ」をまず思い出す(この日本語タイトル嫌い、もっといいタイトル訳あるだろうに)。ああ、懐かしい。そもそものストーリーが面白いし、ブロードウェイ作品で完成されているものなので面白くないはずがない。前回観た「サムシング・ロッテン」も大丈夫だったから福田雄一演出も大丈夫な、はず。

冒頭はなんだか、バラバラとした感じでつかみが悪い気もしたけど、徐々に加速。山田孝之さんの舞台、今回初めて観劇。なぜこのミュージカルで山田くんが配役?と思ったけど、観たら納得のお笑い担当。声がとっても素敵、歌唱も決して悪くないんだけど、石丸さんや岸さん見てしまうと、ああ、さらに上手いなあって感じで。保坂千寿さん、コミカルさ絶妙で適役。宮澤エマさんが声量も十分、小柄なのに華があり予想以上に輝き魅力的。心配だった福田色はそれほど濃くなく薄めだったかと、山田くんがお下品専属となり石丸さんはダンディのままという役回り。

オケというか生バンドで生演奏。ありがとう!やっぱり生が一番。

またスティーブ・マーチンのどたばたコメディ見たくなり、Amazonでレンタルでもしてみようか、と思ったらこの作品に関してはレンタルなし。残念。

【チケット代】S席 13,000円
【演出・上演台本】福田雄一

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