ライムライト 観劇・感想 at シアタークリエ

音楽劇ライムライト Limelight

先日の「世界は一人」に続き、この作品もまた音楽劇。でも、歌える役者さんばかりなのでしっかりとした歌を聴かせてくれるでしょうの期待。2015年に初演、メンバー変えて4年ぶりの再演とか。

音楽劇 ライムライト

 

座席からの見え方 3列目

久々のシアタークリエ。適度な大きさ・交通の便も良く好みの劇場。そして、なにより、女子トイレの造りが抜群、すばらしい。

今回は、3列目真ん中ブロックの下手側。3列目だとほとんど傾斜ないが、見上げるかたちになるので問題なし。シアタークリエの座席は互い違い配置で前席の頭はかぶりにくく観やすい。

役者さんの顔が、表情が、よく見える、見えすぎる。当然オペラグラスなしで。でも近すぎるがゆえに視野に舞台全体は収まらず、視線のみでなく首まで若干動かす必要あり。誰かをじーっと見つめていると、その傍らの芝居や動きが見られない。なので本当はもう少し後ろがベター。

上演時間

第一幕 65分
休憩 25分
第二幕 70分

感想

映画版のライムライト、見たことはあるけどウン十年前。ほとんど記憶にないけどまあ、あらすじはわかっているし、難しいストーリーでもないので、予習せずに劇場へ。石丸幹二ほぼ出ずっぱり、老いたアル中芸人カルヴェロを演じる。あら、まだまだこの先何年も、60代になっても70越えてもできる役。年を重ねたらどんな風に変わるのかまた楽しみで。

冗長でもなく、暗転もなくテンポもよい、少人数の芸達者な役者たちでこぢんまりと仕上がっているまとまりのいい舞台。佐藤さんのダンスもうるさくないのに存在感がある、なんだか映像や画をみせられているかのように美しい。

保坂知寿さんがオルソップ夫人役で出演。四季のマンマ・ミーア以来(いっ、いつのこと?)だったけど、相変わらず魅力あふれる。彼女の歌がしっかり聴かれる舞台を久しぶりに見てみたいなあ、と。チェックしよう。それにしても肉眼で見た保坂さん、実咲さんの細いことといったら。びっくり。

【キャスト】総勢8名だけ
石丸幹二 実咲凜音 矢崎広 吉野圭吾 植本純米 保坂知寿 佐藤洋介 舞城のどか
【上演台本】大野裕之
【演出】荻田浩一
【チケット】11,000円

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