紫尾庵のお食事をいただこう
前回、客室まで
紫尾温泉 旅籠しび荘の二種源泉ぬるとろ温泉にはいってみよう【鹿児島・さつま町】お食事はチェックインをした中央のフロント・食事棟で。
夕食
≪紫尾庵流創作懐石≫というスタンダードプラン。
着座時のセッティング
煮アワビや子持ち昆布、青竹豆腐などの前菜
フグの白みそ仕立て
ほら、フグ。
お造りは奄美産中トロとホタテ、タカ海老。普段は極細にされてしまう大根もぺローンと敷物になって登場。お醤油はやっぱり甘口、九州!
天ぷら タラの芽、島ラッキョウ豚巻き、小柱かき揚げ
錦江湾産天然鯛と生ワカメ、お野菜が登場
こちらのお鍋でしゃぶしゃぶします。
塗り碗二つ登場。
まんまる器に白飯ぎっしり。自家栽培ひのひかり。
紫イモあん+生クリームをはさんだミニどら焼き、ピスタチオアイス、そしてコーヒーいただきごちそう様でした。
当日の献立はこちら。
朝食 選べる洋食・和食
朝夕同じお食事処でした。夕食時は暗闇でよくわからなかったけど、夜星川に面した眺めを楽しめる個室。川をはさんでお向かいはしび荘。
朝食は和食、洋食から選択できます。二人別々でもよいとのことなので、和・洋一つずつチョイス。
着座時のセッティング。左にサラダ。今朝も外国人スタッフによる給仕。
右の土鍋は湯豆腐。
和食到着~
蓋・二段重ねオープン かぼちゃ・なめこ等の味噌汁・白飯
上の写真で見切れてるお漬物。なんと小梅の種が取り除かれてました。老人施設並みの手厚さ。
サーモン巻き・みそ・ヒジキ煮・辛子めんたい・さわらの粕漬け・だし巻き卵
筑前煮
にこやかな西郷どん海苔『おじゃったもんせ かごんま』
洋食はこちら
オムレツ、ソーセージ・ベーコン、ヨーグルト
和・洋食ともに食後にコーヒー・果物いただいてごちそうさまでした。果物プレートの干し柿には種ありでした。
こんなマスク標識も数十年後には理解不能になるかしれません。
しび荘の温泉にもつかれて満足
チェックインや客室への案内、食事の給仕、意外なことにすべて外国人スタッフ(もちろん日本語)。日本人スタッフにはチェックアウト・会計としび荘への順路案内をしてもらい、それ以外は、時折見掛けるくらい。女将さんらしき方も不在でしび荘の方に常在なのかしら?という感じで、温泉宿にしてはめずらしくもあり新鮮。もしかすると紫尾庵のターゲットは由布院みたいに外国人客なのかなという気がします。洋の朝食もありますし。
客室温泉派ではないので、しび荘で十分ですが、入浴時間がちょっとね…というわけで紫尾庵に宿泊。結果すべて満喫できたのでよし♪
曾木発電所遺構によってみる すごーい
チェックアウトしたら曾木発電所遺構(曾木第二発電所)を見に行ってみて、
たしかに「凄ーーい!」と口に出てしまう。沈んだり現れたり。
曾木の滝にも立ち寄る。期待を上回る豪快さ、壮大さは見ごたえあり。
往年の曾木第一発電所のヘッドタンクや導水路は残されていました。
原発にはじまり、なぜだか発電所つながりの鹿児島温泉旅行満喫、これにておしまい〈2023年2月宿泊〉