白布温泉 東屋(しらぶおんせん ひがしや)に泊まってみよう
前から行ってみたかった白布温泉、冬期は雪見風呂が魅力的。でも、大雪・悪天で山形新幹線運休のニュースを見るたびに、ああ、厳しい、と断念すること数回。
3月ならきっと大丈夫!と思い切って足を運ぶことにします。
白布温泉といえば茅葺き屋根の西屋も魅力的。どこに泊まるか迷います。でも古い家屋、冬は寒くないかしら、の懸念が。以前、自在館大正棟宿泊時に凍えた覚えがありまして…。というわけで、寒さの心配不要そうで温泉複数ある東屋に宿泊することにします。
アクセス 米沢駅から送迎
ウィンターシーズンは運転しないことにしているので、送迎必須。東屋では米沢駅から送迎してくれます(要予約)。
山形新幹線初乗車、2-2列の座席はちょっと狭い気がする。福島駅を離れてしばらくは雪なし。その後トンネルを抜けると雪国になります
米沢駅到着、ホームの米沢牛がお出迎え。
当日は送迎車米沢駅14時半出発。10分前になると改札外の待ち合いスペースで声をかけてくれます。地温泉のポスターでお見かけしたご主人登場です。
駅前ロータリーに停めてあるマイクロバスに他のお客さんと一緒に乗車。
車にゆられること約30分、白布温泉郷へ。凍結防止に温泉が流してある坂をのぼって
一晩お世話になるお宿に到着です。もちろんバスは正面入り口まで運んでくれますのでご安心を。
白布温泉 東屋
【住所】山形県米沢市関1537
【客室数】18室
秘湯を守る会の会員宿。板張りの床はピッカピカに磨いてあります。
客室 和室・広縁付き
カウンターでチェックイン手続きをしていたら、チェックイン時間に合わせてワラワラとわいてきた(ようにみえる)仲居さんがいつのまにやら多数お出迎え。案内してもらい客室へ。お茶入れはありません。今回のお部屋は2階、桃源です。
二名宿泊ニ食付き16,500円/人+入湯税。こちらのお宿は自社HPからのお宿がいろいろとお得なのでおすすめ。HPからの予約で秘湯を守る会のスタンプも押してもらえます。
踏み込みの左手に洗面、奥にウォシュレットトイレ
広縁も十分な広さ。
入り口、床の間側。
窓の向こうは大浴場の屋根とその奥に雪のかぶった裏山。
お茶菓子のくるみゆべしでもいただきましょうか。
温泉タオルは名入り。
鍵二つ、よおっし♪。別行動、自由行動可能となりました。
エアコン、空の冷蔵庫あり。寒い季節の寒い地方、心配だったけど当日はガスストーブのパワーで客室あったかでした。
ちなみに、夕食時にお布団敷してもらうんですが、朝食時にお布団片付けするか否かはあらかじめ聞いてもらえます。これ、結構うれしい。お布団敷さんが入るとなると、ちょっと整頓しなくてはいけないので苦手なのです。
館内図はこちら。客室は一階~三階にあり。
エレベーターないので、足腰悪い場合は一階客室おすすめ。温泉の入り口や食事会場までは平面移動できます。しかもそれほど広すぎないので何とか移動可能。
さっそく温泉へ♨ 〈宿泊2023年3月〉
白布温泉 東屋②ドボドボ滝風呂に打たれてみる・石風呂も露天もかけ流し~温泉編【山形・米沢】