闘牛を観に行こう~ネットでチケット購入・予約【スペイン8】

マドリード地下鉄ベンタス駅Ventasでみかけるマイクッション

王宮見学を終えたら、マドリード ラシ・ベンタス闘牛場へ地下鉄へ移動。

マドリード王宮 スペイン国王夫妻マドリード王宮 チケットに長蛇の列 ネット予約もあり【スペイン7】

地下鉄ベンタス駅を降りると、日本で野球や相撲へ行くのと同じように、闘牛場へ向かう人がぞろぞろ。飲み物を入れたカゴやクッション(座布団)やらを持っている。そうです、マイクッションを持って闘牛場へ行くのです、スペイン人。闘牛は観光客のみでなく、やはり未だに国技ということらしい。

でもタクシーの運転手に聞いたら「僕は嫌いだから見ない!」ときっぱり。そりゃあ好き嫌い分かれそうだものね。

ラスベンタス闘牛場

マドリード闘牛 ネットからチケット予約購入 日陰Somblaにしよう

チケットを購入するために並ぶ、とか早めに闘牛場に行く、とか間違って日なたに座らされる、という事態を避けたいので事前にネットから購入。

利用したサイトはこちら、英語あり→https://www.taquillaoficial.com/eng/

席の種類 日当たりが重要

Bullrings →Madrid las Vendas  から購入。そんなに前の方でなくてもいいなあ、と思うものの、アンダナーダAndanada、グラダGrada といった 上方の屋根のある席種の前売りチケットはこのサイトでは販売されておらず。前方から後方へ行くに従って席が安くなるのは、日本の野球場、劇場などと同じ。

席の種類であるのが日当たりの違い。下記、三種類の席があるので要注意。

日向 Sol

日陰 Sombla

中間 Sol y Sombra

スペインに一度でも行くとわかるけど、日向は地獄です。たとえ夕暮れ時と言えども長時間つらいし、疲弊します。実際闘牛に行ってみて思うのは日向からだと日光が強すぎてあまりよく見えないのでは?という気もする。したがって快適さ、観やすさから断然日陰がおすすめ。

ホテルへ配達

上記サイトで購入すると、チケットオフィスで受け取りまたはホテル配達を選択するようになっているので、時間的に余裕がないためホテル配達を選択。宿泊したIbis Madrid Centroの名称・住所をしっかり入力しておく。他のIbisに配達されませんようにとあとは願うだけ。

迷いに迷って7日前に行ったネット予約、結果として無事に配達されておりチェックイン時に受領する。とくに問題なく利用できたが、なにかトラブルあるといけないので、予約・決済後のメールは必ず持参しておきましょう。

上記サイト以外に、もう一つネット予約サイトを見つけたけれど残念ながらスペイン語のみ。というわけで上記利用となりました。

闘牛場へ 地下鉄出たら真正面

正面入り口でチケットをもぎってもらい中へ。

ラスベンタス闘牛場

中へ入ると日本の球場と同じように外周を歩いてチケットに指定されたゲートへ。

ラスベンタス闘牛場

自分のゲートについたら再度チケットを見せて入場。

ラスベンタス闘牛場

選んだ日陰Somblaの座席からはこんな景色。18時だというのに、日向側はギラギラしている。日陰の席に比べてお客さんも少なめ。赤・黄・赤のスペイン国旗カラーがいたるころに。

ラスベンタス闘牛場

闘牛場内へ入ると、『本日のマタドール』や『本日の牛』のインフォメーションの掲載された冊子(無料)等配っているのでもらうの忘れずに。ただしスペイン語。

マドリード闘牛

闘牛~進行の流れ

試合の流れ、簡単に。

まずは開演時間になると、マタドールたちが場内にでてくる。ご挨拶、お披露目といったところ。

マドリード闘牛

次の牛のインフォメーション。「530㎏のこんな牛がやってくるよ」

マドリード闘牛

牛が闘牛場に放たれると、数人の助手たちがピンクと黄色のマントを振って牛を翻弄。その後、馬にのったピカドールPicador登場し馬上から牛を槍でつく。

マドリード 闘牛

鎧でガードされている馬を、牛が何度も突き上げることも。馬はよく逃げないなあと思いきや目隠しもされていてなされるがまま。文字通りの頭突き。

マドリード闘牛

槍を刺されて少し弱った牛に、手銛のようなものを2本ずつ計6本刺していく。

マドリード 闘牛

傍目にもかなり弱った牛と、赤色のマントを持ったマタドールが剣を持ち一人で対峙。なかなか絶命しないと、場内からはため息、小さくブーイング。そのうち牛が息絶える。

マドリード 闘牛

三頭立ての馬がやってきて、息の音が止まった牛を場内引きずって退散。馬もこんな仕事したくないだろうの図。その間に次に向けていそいそと場内整備、流れた血をカバー。牛が引きずられていく際にはみなさん立って拍手でお見送り。

マドリード 闘牛

当日のプログラムだと、三組のマタドールグループが、2回ずつ計6回実演。マタドール①→②→③→①→②→③という流れ。全くの無音ではなく、最初の行進や、演者が変わるところではラッパ隊によるファンファーレ演奏あり。

初闘牛観戦感想 一度みておきたい

スペインの国技・闘牛、その花形マタドールと言えば「血と砂」で出てくる勇敢な、でも色男(偏見)のイメージくらいしか持ち合わせず。顔こそ見えないものの、腹のポッコリしたようなマタドールはおらず、みなさんすらっとした立ち姿。

剣をさす場面になると「オゥー」に似た歓声が上がる。命を懸けて戦うといわれているマタドールの勇気を称えに行くのか、何百キロの牛が息絶えるのをみたいのか、それとも大声をだしたりするただの格闘技観戦なのか、現代のスペイン人にとってどこが一番魅力なのかいまいちわからなかったけど、まあ、雰囲気は味わえた初観戦。まあ十分満足したので二巡目、二組目が終了したところで闘牛場を後にする。

レンタルのクッションもあったけど借りずに直接石の上に着席。周囲が空いていて窮屈ではなかったのもあるけれど、「おしりが痛い!」ということなく無事に観戦。実際周囲を見渡しても、クッションつかっているヒト・使ってない人まちまち。

ラス・ベンタス闘牛場

息絶えた牛は、その後ちゃんと精肉になるとか。よくある「この後、スタッフでおいしく頂きました」という感じに近い。

バルセロナではすでに廃止されてしまった闘牛、国技として支えてもらわないとそのうち廃れてしまう運命かもしれない。チャンスがあれば一度は見ておきたい。

闘牛場を後にして、ゲルニカを観に行く。
ソフィア王妃芸術センターゲルニカを無料鑑賞 ソフィア王妃芸術センター【スペイン9】

【2019年9月】

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