パルマ・デ・マヨルカ観光へ
Day6つづき ヴァルデモッサを後する。
ヴァルデモッサで修道院見学【スペイン25】マヨルカ最終日にして初のパルマ・デ・マヨルカ観光へ。最大の市街地を運転しなくてはいけない、ってこれまたかなり緊張。
ベルベル城Castell de Bellver 眺望おすすめ
14:10 ベルベル城到着 Castell de Bellver 。高台の最も奥、バス停などのあるエリアの無料駐車場にとめる。
高台の丸みを帯びた城。ここ、絶対に眺望が期待できるはず。なんだか絵画のように広がる雲を背景にして、さあ、入場。8€/人。
内部はぐるっと回廊に囲まれた造り。天蓋はなく吹き抜け。周囲の各部屋では歴史に関する展示物を見て周る。
屋上に登れる。おお、吹き抜け!落ちない程度にのぞき込む。ベルベル城にそびえる写真の塔には入場できないのでここが最上部。
ぐるっと周囲360度見渡せる絶好の場所。パルマ・デ・マヨルカ市街地の方向、カテドラルも小さく見える。
北西側には通って来たトラムンタナ山脈 Serra de Tramuntana も見える。
ここからの眺めはやはり素晴らしい。パルマ・デ・マヨルカの中心からは少し遠いけど来る価値のある場所。
パルマ・デ・マヨルカ Parking Les Avingudesに駐車
ベルベル城を後にして市街地近くまで車を走らせる。もちろん中央部には近づきたくないのでパルマ大聖堂の南に広がる公園・池エリアの地下にある駐車場Parking Les Avingudes へ。Google mapで事前に調べておいたのでスムーズに入庫。
空スペースの上には緑ランプ点灯でわかりやすい。しっかりスペースがあり停めやすい。料金は出庫時払い。
カテドラル近くの歩行者出入口そばに駐車料金精算所。日本のデパート駐車場などと同じシステム、出庫前に精算しておけばよい。この精算機ではお札もカードも利用可。
カテドラル側の出口へ、ここを出ると…
眼前にパーッと広がる素晴らしい期待通りの光景、パルマ大聖堂が目に入る。
カテドラル(パルマ大聖堂)Catedral de Mallorca
1601年完成の素晴らしいファサード。ゴシック様式の大きな聖堂 カテドラルCatedral de Mallorca
15:48 大聖堂の入口へ。入場料8ユーロ、現金のみ。
祭壇の天井からぶら下がる印象に残る天蓋飾り、1904-1915年の間にアントニ・ガウディが改修を行った際の作品の一つ。
聖餐式礼拝堂 Capella de Sant Pere ともよばれる、中央祭壇の右側の礼拝堂。Miquel Barceló 改修(2001-2006年)によるもの。濃紺のインクの様なステンドグラス、漆喰の壁装飾。魚とパンを表しているとか。海の様な幻想的な光・雰囲気の礼拝堂、光の濃淡があり美しい。十字架はない。
アルムダイナ宮殿 Palau de l’Almudaina
16:10 時間もあるのでカテドラルのすぐ真向いのアルムダイナ宮殿 Palau de l’Almudaina へ。入場料7€/人、クレカ可。現在でもスペイン国王公邸としてマヨルカ滞在時に使われる建物。
テラスから美しい景色を眺めてみたり、多くの古いタペストリーや絵画をみてみたり。小さなチャペルもある。
アルムダイナ宮殿の中庭からはすぐお隣カテドラルのバラ窓や尖塔がよく見える。
パルマ・デ・マヨルカぶらぶら歩き
16:40 観光最終日のパルマ・デ・マヨルカ散策。
マヨルカ市庁舎の前を通り、
すぐ向かいのPlaca de Cortにあるオリーブの木の巨木に目を奪われる。なんという幹の太さ。
旧市街地は細い路地が入り乱れて、車が進入できないところも多い。
ぶらぶら町歩き。途中しのサッカー・マジョルカのオフィシャルショップで久保建英の『TAKE』の名の入ったユニフォームが目立つようにして売られている。買わないが、単純に凄いなあ、と感心。
17:45 おなかがすいてしまったツレがどうしても何かを食べたくなったので休憩。Barのテラス席へ座る。
ピンチョス盛り合わせMedium(=Grande)。なにもこんなに小さなお皿に盛らなくてもねえ、ってくらいに山盛り。Smallを注文したら「足りないよ!」といわれて頼んでしまったMedium、8.25€なり。案の定食べきれず。
食べ終わったらもういい時間。駐車場に戻って車で空港へ。
パルマ・デ・マヨルカ空港でレンタカー返却
空港近くのガソリンスタンドでガソリン満タンにして、Rental Car Retrunの標識に従い空港の駐車場へ向かい返却。
走行距離60kmほど。それほどムリなく最終日の運転も終了。
マヨルカ空港VIP LOUNGE: Sala Formentor イベリアエクスプレスでマドリードまで【スペイン27】