ヴァルデモッサで修道院見学【スペイン25】

デイアDeià

Day6 マヨルカ観光最終日、夕方には空港へ戻らなければいけない。

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11:20 ホテルのあるPuerto de Pollensaを出発。途中に山間の小さな村デイアDeiàにさしかかる。

デイアDeià

段々畑の果樹園と斜面に広がる集落、ここは車窓からの眺めのみで満足して先へ。

デイアDeià

ヴァルデモッサ Valldemossa

12:00 パルマ・デ・マヨルカPalma de Mallorcaへ戻る前に、こちらヴァルデモッサ Valldemossaへ立ち寄る。どこの観光地も同じだけど、こちらでも駐車場が満車。でも何か所かに分けて駐車場があるので、多少大きめな観光案内所のそばにある駐車場で出車待ちすること5分ほど、徒歩で駐車場に戻って来たカップルが『こっち空くよ』と手招きで自分たちの駐車スペースへ誘導、彼らが出て行った後、運よく停められる。

ヴァルデモッサ Valldemo 駐車場

駐車場にあるマシーンで駐車料金前払い式。出てきた駐車券はフロントガラスへ。ただ、こちらのマシーンには『駐車券の写真をチケット売り場で見せれば入場料割引き』と記載あったので、忘れずに写真をとっておく。

ヴァルデモッサといえばショパンとジョルジュ・サンドGeorge Sand、車をとめて久々の観光へ。

ヴァルデモッサ

カルトゥハ修道院 Real Cartuja ショパン博物館は別料金ですって

12:25 ヴァルデモッサ の街中、石畳のかわいい街並みが広がり飲食店多数。

ヴァルデモッサ 

商店を抜けて坂をのぼったらカルトゥハ修道院到着。

1838年青い海と空を期待したショパンと子連れのサンドが療養もかねてマヨルカ島にやってくるも、どこも借りられずに流れ着いてきた場所。実際にはこの修道院は石造りで住みにくかったうえ天候も悪かったこともあり療養にならず、一冬しか滞在していない。(1838年12月ー1839年2月)

サンチョ王の宮殿と呼ばれる建物と共通のチケットをこちらで購入。もちろん先ほど写真を撮った駐車券を提示して割引を受ける(19ユーロ/二人→17.5ユーロへ 1.5ユーロの割引き)。別棟に分かれていることもありチケットは腕に巻くタイプで係員に提示しやすいしくみ。

カルトゥハ修道院

1399年から修道院として利用。古い薬局があったり、美術展示スペースがあったり。入場料を支払って見られる区域にも、もちろんショパン関連エリアあり。『雨だれ』を含む数曲が作曲された場所、当人たちにとっては決して望んだ場所ではなかったのに、いまやショパンに所縁のある一大名所・観光地。

カルトゥハ修道院

観ている最中に、「コンサートやっているから、今はあちらに行って」とサンチョ王の宮殿の方へ先に進むように誘導される。ちょうどコンサートの真っ最中。

入場料を払って入ったはずの修道院なのに、ショパンの居室部分をCelda de Frédéric Chopin y George Sand (ショパンとサンド博物館)として4ユーロの別料金を払わないと入場出来ないようにしてある。ちょっとあくどい・・なんて興ざめしてしまったので、入場せず。ショパン・ラブな方は是非どうぞ。ちなみに、ショパンとサンド博物館だけでも入場できる入口があったのでそれもありかと。入場せずに外からみたショパン博物館。

カルトゥハ修道院 ショパン・サンド博物館

手入れされた庭も周ってみて、ターコイズブルーが鮮やかな尖塔を眺める。

カルトゥハ修道院

13:40 バルデモサの観光終了。車を走らせパルマ・デ・マヨルカへ。少し走らせたところでヴァルデモッサの遠景に出会う。天気がよければ素敵なところなんだけどね。おそらくショパン&サンドにとっては暗い思い出の地かと。

ヴァルデモッサ 

パルマ・デ・マヨルカへ

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