ティッセン・ボルネミッサ美術館 Museo Nacional Thyssen-Bornemisza
レティーロ公園を散策したら徒歩でこちらの美術館へ
レティーロ公園散策・Cafe Comercial【スペイン10】11:40 初めて足を運ぶティッセン・ボルネミッサ美術館 Museo Nacional Thyssen-Bornemisza。マドリード第三の美術館といったところ。敷地に入ると、前庭の左側にメインの建物、入口。もとは19世紀ころに建てられたビリャエルモサ宮 Villahermosa Palace 。正面にはカフェのある建物。
チケット売り場は建物の中。日が当たらないなら、待ちますよ。入場料 13ユーロ、クレカ可。こちらの美術館も時間指定の事前購入は可。運悪く混雑にはまる可能性もあるので、行く日時が決まっているのなら購入するのもいいかも。毎週月曜日は開館時間が12-16時と短くなるものの無料!旅程があえば狙ってみたい。
館内は写真撮影可。日中の賑わいのある時間帯に行ったけれど、混雑なくゆっくりまわれた。
13世紀から現代アートまで、を順に並べた展示品。個人、ティッセン・ボルネミッサ家(←スペイン人ではない)のコレクションだったというから驚き。分割されずに展示できるスペースを探していた男爵が譲渡先として決めたのがスペイン。1992年に展示開始し、93年にはスペインが775点で3億5,000万ドルで取得。その後、男爵のカルメン夫人(スペイン人)の死後、そのコレクションも加わり建物拡張しカルメンティッセンボルネミッサコレクションとなったとのこと。
まずは元国王ご夫妻からスタート。
エレベーターで2階へあがり(入場階は0階)古典絵画から鑑賞開始。
ヤン・ファン・アイクJan van Eyck の受胎告知 the annunciation diptych (1433-1435)ガブリエルと聖母マリアの二連祭壇画。三連祭壇画のうちの二つ?石膏色の二体が飛び出る美しさ。小さいのにとても目を引く。
多くの作品を観て最後はポップアートでしめる。ロイ・リヒテンシュタイン Roy Lichtensteinま 入浴中の女 Woman in Bath(1963)
まあ素晴らしい個人のコレクション。どんなに濃密な作品群も2時間も観ていれば疲れてくるので休憩へ。
美術館のカフェテリア 広くて使いやすい
13:35 敷地内のカフェテリアへ。
陽ざしも強く、とても暑いので屋内のテーブルへ。
お茶だけ、軽くケーキ類だけのお客も珍しくない。でも、おなかが空いてしまったのでチーズバーガーをがっつりと、11.75€。お値が張るぶん、がっつりしてます。
入場券なくても利用可能、観光客も多く入りやすく、使いやすいカフェレストラン。観光に疲れた際は美術館のカフェはおすすめ。
プラド美術館 事前チケット購入で行列回避も可 ~Toma Cafe【スペイン12】