キャセイパシフィック航空CX315便 香港→マドリード ビジネスクラス搭乗記【スペイン4】

CX315便A350-1000 香港国際空港→マドリード=バラハス空港 搭乗

ウトウトしながら待っていたよ、Gate openのサインが出るのを。

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機材トラブルにて2時間以上遅れてGate4番にて搭乗開始。時間が時間なだけに、みな一様に眠い顔。本来の予定では香港国際空港HKG00:50発→マドリード=バラハス空港CDG08:50着 所要14時間。香港からでも南欧はとっても遠い。

CX315 搭乗口

座席 フルフラットで快適

機材はエアバス350 -1000。乗れたらいいな、と思っていたら一度も機材変更することなく、無事搭乗できることに。機材トラブルもあったので、ふるーい機材に突然変更されてしまう?なんて懸念したけど大丈夫、待った甲斐があったというもの。ファーストクラスがない機材なので、先頭11番からビジネスクラス。ヘリンボーン1-2-1配列、もちろんフルフラット。この便もビジネスクラスは満席。

CX315 A350-1000

CX315 A350-1000

足元にフタつき収納ボックスあり、小物をしまえるのがうれしい。

成田ー香港で乗ったCX521のB777-300ERと配置は同じだが、手元のモニターは最新。ヘッドフォンの収納されたボックス内にミネラルウォーターボトルとアメニティポーチ。スマホ充電できるUSB端末もこのボックス内にあり。この手元のモニター・コントローラーが便利。現在時間、目的地までの時間などを手元で表示してくれるし、大画面モニターで映画見ていてもリモコンでMapだけ見ることも可。

アメニティポーチ Seventy Eight Percent ・Jurlique  スリッパなし

最近あるらしいと聞いていたスリッパなし。あれ? 帰路のCX372では配布あったので、リクエストすれば出てきたかも。

Seventy Eight PercentのポーチにJurliqueのアイテム。昨年のCX260便パリ→香港の色違いでチャコールグレー。

キャセイアメニティポーチ CX315 

機内食 夕食と朝食 そしてお好きな時に

深夜0時以降出発のこの深夜便、客席につくと、食事メニューと一緒に朝食のオーダー票が予め準備してある。中華風・ウェスタン・コンチネンタル、さらにパンが主体のエクスプレスからドリンクと一緒にチェックをつけて渡すだけ。簡単、合理的。本来なら搭乗後早めに出すのがベターだけど出し忘れ、この便では積極的には回収にこなかったので、朝食の時間になってオーダー確認してもらったけどそれでも大丈夫。無視されることはなさそう。

CX315 朝食オーダー票

夕食、なにか必要か?食べるか?を個別に聞いてくれる。さすがにおなかも空いてないうえ眠いし、Cravingsの中からいつでもオーダー可だというので、やめておく。ほぼオーダー式なのでこの便ではワゴンサービスもなし。実際、深夜なので搭乗してからしばらくは食べているような客もほとんど周囲におらず、しずかな夜行便といった感じ。実際SupperとCravingsのメニューがだいぶかぶっているのを見ても、アラカルトオーダーを想定しているかと思われる。

CX315 機内食メニュー

途中で、Carvings=JALでいうところの”お好きな時に”からビーフバーガーや鴨肉の乗ったLai fun noodleををたのんでみる(注:ツレとシェアです)。鴨肉ヌードルまずまずおいしい。

朝食は中華をチョイス。キャセイにのったらやっぱり安定の中華がゆです、ここは。期待通りで満足。

CX315 朝食 中華

搭乗後、早いうちに照明をダウン。到着2時間前の朝食頃に少し明るくなるもののほぼナイトモードで経過。眠って映画見て、食べて、寝て、快適シートで14時間。日本を通らないのに日本人CAもいるフライト。

高度を下げて一路マドリード=バラハス空港へ。雲一つない晴天の中、赤茶けた乾燥した大地にエアバス機の影だけがうつる。不審者が車輪にぶらさがってないの確認、よし!

CX315 マドリッド近く

出発の遅れはほとんど取り戻せないまま、11時にやっとマドリード空港へ到着。

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