隅田川花火 親水テラスの椅子席で花火観覧した感想・遠くて小さい!

第41回 (平成30年)隅田川花火大会 7月28日→29日

毎夏の東京の風物詩、7月末の隅田川花火。今年は台風が直撃、どうなるかとやきもきしました。というのは、チケット代を払ってしまったから。

隅田川花火は東京都心近くで人手が多いこともあって、蔵前~両国周辺だと座って観覧するような場所を確保できません。立ち止まっての観覧さえも難しく、歩きながらの観覧というかなり切ない花火大会。でも、遠くで音が聞こえるとつい見に行きたくなってしまうのも本音。

確実に座ってみる方法がいくつかあるけれど、そのうちの一つ、隅田川親水テラスの椅子席で今年は初観覧してみました。

以下、平成30年の申込み~当日のながれです。

申込み

はがきで申込み。以前は往復はがきだったような・・・。今年は普通はがきの指定です。数年前の色あせた暑中見舞いはがきが残っていたので、不足分の切手を貼って投函。

どこの会場がいいのか、親水テラスなら何口(何席)申し込むのか明記。

締め切りは5月15日当日消印分まで。

結果 当選

6月4日に封書到着。運よく当選。落選時は通知なし。振込票が同封されています。はがきのやる気度は当選に影響しないという結論に。

『6月11日までに協賛金を振り込んだ方に、観覧席を用意します』。そうです、あくまでも協賛金(支援寄付)です。もしも花火大会が完全に中止になっても戻ってこないんだな、この協賛金。今年は28日実施、予備日29日、両日ともに荒天なら中止。が、たぶん大丈夫、の期待のもと、6,000円 x 2名分 振り込みます。

入金を確認後に7月20日までに招待券を発送と記載あり。

招待券到着

7月13日、封書にて招待券、という名のリストバンドが届きます。2名分。

花火入場用 リストバンド

必ず装着して会場に来ること/バンドをいったん外したら無効/ゆるく巻いたバンドも無効・・・

などなど厳しいルールが羅列してある。毎年どれだけ揉めてるんだろ。

あとは当日晴れてくれることを祈りましょうか。

隅田川花火当日

台風coming。28日(土)は潔く中止。翌29日(日)の実施予定となる。

29日、午前中に通り雨があるものの実施。よかったヨ。

親水テラスで観戦できるのは第二会場。打ち上げ時間は19:30-20:30。あまり早く行っても・・・ということで10分前目安に到着。会場近くなると、誘導員が案内板を持っています。両国駅から近いので便利。

花火会場への誘導

第二会場は厩橋の北側。

座席ブロックLは蔵前橋よりも総武線の陸橋にほど近い。下記地図の入口受付から入り、その左右に椅子席がセットされています。自分の観覧場所から打ち上げ場所まで直線距離で1.3kmくらい。

第二会場案内図

隅田川沿いテラスに横2~数列にパイプ椅子を並べてあり、自分の座席番号に着席。設けられたテラス席からは高く打ち上げられた第一会場の花火がビルの上に見えるけれど、低めの花火は見えません。第一会場の音もほとんど届かず。19:30になり第二会場からドンどこ打ちあがると盛り上がります。音も十分聞こえます。が真後ろを走る総武線通過時には音はかきけされてしまう。風情なし。

花火は約1.3km先なので当然なのですが、思ったよりも小さい。左が第二会場の花火、右が第一会場。贅沢いいません、見終わるまでは、と思ったけどやっぱり小さくない?

親水テラスからの花火

座席ブロックLの席は親水テラスでも後方だったので、第二会場に近い他の席だともっと大きい花火が楽しめるのも知れません。その辺は選びようがないので運次第でしょう、きっと、たぶん。

当初気になった入場時や会場内で揉めている人などはおらず、皆さん行儀よく観覧、でした。

ちなみに、テラス内に臨時トイレの用意もありました。

感想

隅田川花火の親水テラス席を初めて利用。ものすごく花火が近いわけでもなく、確実に座って落ち着いてみられる、以上のものでもありません。花火会場で時折ある、アナウンス・解説等は皆無。

中止になっても返金がないことさえ承知なら、抽選にチャレンジしてもいいかも。当選してから入金するかどうか検討するのもありでしょうから。太っ腹の寄付となるかは賭け・運次第。

花火の有料席はもっと大きく近くに見えることが多いけど、この親水テラス席では花火の大きさ・迫力はまったく期待できません。残念ながら神宮花火やZOZOマリンでの野球おまけ花火の方が大きい!

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