JALにのって鹿児島へ
まだまだ寒い2月、降雪で道路状況が悪くなったり交通機関の遅延が心配。少しでもリスク回避で雪の心配が少ないであろう鹿児島の温泉へ。一日目は前から行ってみたかった宮之城温泉 玉之湯へ宿泊です。
JAL643便 BW767-300にのって鹿児島空港へ。今回はお手振り側ではありませんでした。プッシュバック誘導終わったら地上スタッフとはお別れ。

関東は厚い雲に覆われていたので期待していなかったけど、静岡近くになると雲がはけて富士山がきれいに見えるご褒美タイム。

約一年ぶりの鹿児島空港到着。プロスポーツのキャンプといえば宮崎・沖縄だけど、鹿児島も野球以外のスポーツキャンプ地らしい。

レンタカーにのってぶらぶらとドライブしていたら川内原子力発電所に到着してしまい、せっかくなので無料展示館を見学してみます。

昨今話題の電気代地域差を思い知らされるの図。原発しっかり稼働の九州電力、安さ際立つ。

原発周囲の監視カメラの間隔に驚く。刑務所並み、というか以上かも。

みやのじょう温泉 旅館玉之湯 に泊まってみよう
ドライブ終えて今回宿泊する宮之城温泉 玉之湯へ。玉之湯、玉乃湯、玉の湯と全国に『たまのゆ』の温泉って多いこと。老若男女問わず玉のようなすべすべ湯が大好きってことに違いない。
ちなみにみやのぎ温泉ではなく『みやのじょう』温泉です。

宮之城温泉 旅館 玉之湯
【住所】鹿児島県薩摩郡さつま町湯田1366-42
【客室数】10室
ガラスの自動ドアから入って

ロビー。左手に小さいフロント。館内客室まで土足OKです。もちろん客室まで到達すればスリッパあり。

2015年12月に全面リニューアルしたという清潔感のある心地よいお宿。
客室 特別室 かぐや
なぜか、なぜだかこの特別室かぐやを予約していました。他に空室がなかった?大浴場が狭いとどこかの口コミをみて心配になった?よく覚えていません。
とにかく広々とした客室、温泉の内湯つきという贅沢です。
≪黒毛和牛満喫プラン≫という最もベーシックなプラン、2名宿泊2食付きで23,750円/人。そこから諸々割引で20,000円/人ほど。普通の客室が同日19,900円/人ほどなので、全国旅行支援バンザイということで自分に許可したいと思います。
客室内の廊下が長いので、室内用の使い捨てスリッパも用意あり。

奥に畳敷き

間仕切りもほとんどなくすぐ横に寝室。中央のテレビは180℃自由に回転してくれるという気の利く

シングルベッド二台

喫煙できちゃうベランダ。

窓からは川ビュー。河川管理用の車道の向こうに川内川。車はほとんど通りませんので静か。時折地元の人が犬の散歩をしているくらいの人通り。

トイレも最新タイプのウォシュレット

鍵は一つだけなんですよ~、ちょっと残念。

お茶もコーヒーも楽しめる。湯沸かし・冷水ポットあり。

お茶菓子はプラチナスイーツタルト。

温泉タオルは宿名入。

浴衣はかわいい千鳥柄。

パスワード付きwifiご機嫌で全く問題ありません。エアコン・空の冷蔵庫も完備。
客室テレビSONYのリモコン。このタイプのリモコンがあっても、まともにつながらないことしかなかったけど、NETFLIXとYoutube、そして4Kはちゃんと機能して利用可能。すごい!(他は確認してません)

このテレビが欲しい!とツレがいうけど、テレビ購入しても契約しないとただのテレビなんですけど…。
館内図はこちら。客室はオール二階、川側なので眺望は同じと思われます。エレベーターなしの建物なので一階分の階段昇降はお食事・温泉に必須。ただ、階段近くの部屋にしてもらえばご高齢の方でも移動がちょっとラクだと思われます。

客室内 温泉がでる内湯
十分な広さの洗面所は洗面ボウル二つ。左奥に源泉の出る内湯。

客室に用意してあったもののほかに、さらにもう一セットずつのバスタオル・温泉タオル。ああ、何度でも温泉にはいれる。シアワセ♪

扉あけて、わーい温泉入り放題の内湯。

ちゃんとシャワー付きの洗い場。このシャワーだけは真水というか非温泉でした。

湯枠は木製だけど、湯舟自体は漆喰のような感じ。よくわかりません。

さっそく温泉コックをひねってジャバジャバ~、100%源泉。硫黄の香りぷーん。湯口のお湯は44℃くらい。

早く入りたくて、あまりに勢いよく入れすぎると熱くてつかれない、というジレンマに。となりにある水道水の蛇口ひねったら敗北です。
というわけで、少し湯冷まししてから入ることに。ちょっと白濁感がでてきます。湯舟が深いのもあるけど足がほとんど見えない。ぬるぬるすべすべの触感がたまらなく気持ちよい。肌触りとしては泡付きしてそうな感覚はあるけど、泡付きは確認できず。

白濁、少し湯の花もちらほら。

できればお湯をちょろちょろと注ぎつづけて、常時オーバーフローさせたいけど、こんな表示があったので、都度抜いて、貯めてを繰り返しました。お湯加減は貯める量と注水量で調整。

もちろん大浴場にも行ってみます♨ 〈宿泊2023年2月〉

