旭川旭岳温泉 湯元湧駒荘 ゆこまんそう
旭岳ロープウェイから車で数分の場所にある湧駒荘へ宿泊です。2018年の宿泊に次いで二度目、リピート泊。旭岳温泉には数軒お宿があるけれど、温泉目当てだとやはりこちらの宿をチョイスしてしまいます。お食事も美味しいし楽しいしね。
旭川旭岳温泉 湯元湧駒荘
【住所】北海道上川郡東川町勇駒別旭岳温泉
【TEL】0166-97-2101
北海道では数軒の日本秘湯を守る会のお宿です。
広いロビーの一角に熊の親子、がううー、山であなたに会いたくありません。今年は特にひどいですね。
客室 ツインルーム エゾツツジ
以前に宿泊したことがある湧駒荘、いいお湯とお食事があれば十分、きっとどんな客室でも満足できるはず、と睨んで最安プランで宿泊です。宿のHPから客室が選択できない豚しゃぶ食べ放題・現金決済限定のプランで予約、二名宿泊で12,000円/人+入湯税250円。安いプランがあるときは秘湯を守る会のスタンプ押印不可でも構いません、価格重視。
通された客室は本館2階、シングルベッド二台のツインルーム、あまり広くはないので大きいスーツケースがあると足の踏み場に困る感じですが、国内旅行なので問題ありません。
窓は宿の正面、駐車場側に面しています。
洗面は古い感じのユニットスタイル
お茶菓子は『湧』の焼き印押された温泉まんじゅう
お部屋のカギは二本頂けるのでうれしい温泉つかり放題~、ここ重要。
温泉タオルは印字の無い丁子染の優しいタオル。
おそらく湧駒荘の中でも改装されていない古い小さい客室。でもこの客室の最大のメリットは大浴場が近いという点。客室のそばにある階段下るとすぐにシコロの湯・ユコマンの湯に突入できます。歩き回って疲れ切ったカラダにはまさにボーナス。
暖房はあるけどクーラーはありませんでした。真夏も大丈夫なのかなあ。
夕食 知床クリーンポーク 豚しゃぶ食べ放題
夕食は18時または18時半スタートから選択。
先述のとおり、会席料理の遊食膳は以前頂いたことがあるので今回は豚しゃぶ食べ放題プランです。食堂を見渡したところ同じ豚しゃぶプランはもう一組だけだったような…。という感じでこのお宿ではやはりメインの遊食膳が人気のようです。そりゃそうだ。
着座したらさっそく着火。サーモンのお刺身も。
知床クリーンポークのロースとバラ。豚しゃぶはバラ派です、あたくし。レタスやきのこといったお野菜とソーセージもしゃぶしゃぶします。
たれは三種 胡麻だれ、ポン酢、奥の器は温かい香りのよい鰹だし。ツレ『エンドレスでいくらでも食べられるねっ』てやめてください。
お肉・お野菜のおかわり可能。お肉を半分ほどおかわりお願いしたところ、一皿単位で用意してあるのか最初の皿と同じ分量がどーんと来てしまいまして。残すの悪いなあなんて思っていたところ、ついつい残さず食べてしまいました、ツレが。食べ放題キケン!!
デザートに白い珈琲プリンもやってきて終了。
温泉旅館は会席がデフォルト、湧駒荘の工夫を凝らしたユニークな会席もおすすめだけど、このお鍋、豚しゃぶコースも十分に満足。ごちそう様でした。
朝食 よせ豆腐鍋や燻製醤油のたまごかけご飯
朝食は7時または7時半スタートの二択。温泉宿にしては早起きスタイル、寝坊できません。客室内の案内には『営業時間は季節により異なります』とあったので夏場は早めに動きたい人に合わせているのでしょう。登山客ばかりではないけど、まあ、たしかに早出の方多かった印象。
朝食の説明書き
中央にはお出汁のきいた、よせ豆腐鍋。お吸い物も兼ねています。お得プランだけど朝食は他テーブルと同じメニュー。
鮭の西京焼き、海老の湯葉巻・焼きなすなどの鉢、
泡醤油や山わさびを添えた笹かまぼこ、サラダ。
燻製醤油でいただくたまごかけご飯も。この香りのよい醤油が予想外に濃かった、ちょっと入れ過ぎの図。卵や納豆、ドリンク類はセルフでした。
優しいメニューだけどついついお腹いっぱいに。ごちそう様でした。
温泉♨へ~
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