湯之谷温泉へ入ろう
前回、客室編まで。さあさあ温泉へ。
霧島湯之谷山荘 宿泊記①JALにのって鹿児島へ~客室編【鹿児島】温泉は男女別の浴室+貸し切り露天風呂。加熱・加水・消毒なしの源泉かけ流し。結論からいうと、とびっきりのいいお湯でした~♨
宿泊棟の2階に出入口あり、開けるとすぐに温泉棟へ。
屋根はあるけど外気、外そのものです。右手前が男湯、右奥が女湯。男女入れ替えはありません。
さらに奥にすすむと貸し切り露天風呂。
内湯
入り口開けると、棚とかご。奥の洗面台にドライヤーあり。左手の浴室入り口扉は開けっ放し。
この脱衣所、利用しているとドキッとするんです。なぜってのれんが青い上に女、男…えっ男湯?ワタクシ今どこにいる??
そんなわけで脱ぎかけた浴衣をもう一度着て、いったん外へでて女湯を確認してから再脱衣へ。あせった(;’∀’)
さっそく湯小屋へ。わあ、素敵。手前から微炭酸泉(深め)・混合泉(浅い)・硫黄泉(深い)の3つの浴槽。ヒノキ造り、天井も高く換気もしっかりの大好物湯小屋。
奥の硫黄泉はしっかりした熱さ、42度くらい。ゴーっという音とともに本気の注入。
飲用効能あるよ
真ん中長方形の混合泉には両側の浴槽の切れ目からお湯が流れ込んできてブレンド。この混合泉が程よい温度で気持ちいいったらない。
混合泉の浴槽の壁側からじゃんじゃじか掛け捨て状態。
手前の微炭酸泉はぬるいというか冷たい。空気に触れないようにしてドバドバとぬるめのお湯が注がれて、
泡つき~のはずだけど泡はよく見えない。そのかわりに白い湯の花のつぶつぶがまとわりつきます。多分泡と一緒についてる。
微炭酸泉の赤いレバーは調整してよい?さわっていい?おそるおそるひねってみると、湯舟のほうの湯口からの流入がとまり、ごぼごぼっと配管を水が走る音がして…
ダーッッッ//////
なかなかアトラクティブですが、飛び散り確定。周囲にヒトがいるときはやめておきましょう。
この炭酸泉のぬる湯は気持ちよかった。12月なのでいきなりドボンは無理ですが、硫黄泉と混合泉と適度にローテート。エンドレスで楽しめるではないですか。
勝手にお湯を抜くって、だれっ!怒りをこえて失笑ものです。
ちなみに、少し隠れた場所にちゃんと洗い場あり、シャワー二つ。
さらにその一角には温泉がでる蛇口も完備。肌弱いので湯上りシャワーをしていたら、「湯上りの源泉、ここにあるよ~」と地元のおばちゃんに熱心に勧められて、えっと、あっと、のしどろもどろ。おばちゃん、ありがとう。
湯舟は確かに小さいけど、当日の宿泊時間帯はほぼ独泉or一人とすれ違うくらいだったので快適。混雑しているとちょっと感想も違うかも、です。
貸し切り露天風呂
チェックイン時に時間帯を予約、30分貸し切りで利用。予定時刻になったらフロントへ行って札を受け取ります。
あらコワい、歯むき出しの天狗の横を通って
簡単な屋根と囲いのついた露天風呂へ到着。
予想していたよりも大きい湯舟、二人で入るには十分すぎるほど。青みがかった白濁したお湯が奥の岩の裂け目からどぼどぼと。
温泉分析表から
純温泉の認定書もあり。
硫黄泉の温泉分析表は、お宿に掲示あるも、微炭酸泉のものはどこにもなし。唯一、純温泉のHPに見つけたものの、昭和29年6月…という。
源泉名:硫黄泉(平成21年12月)
泉質:単純硫黄温泉 硫化水素型(低張性弱酸性高温泉)
源泉:44.1℃
pH:5.3
湧出量:140L/min 自然湧出
溶存物質10.534g/kg、成分総計0.985g/kg
源泉名:湯之谷温泉(通称ラムネ)(昭和29年6月)←えっ!?
泉質:炭酸含有硫化水素泉
源泉? 41.5℃← 宿のHPによると30℃とか。
pH:5.1
湧出量:?
次はお食事🍴へ~
霧島湯之谷山荘 宿泊記③地鶏のタタキも~お食事編【鹿児島】