霧島湯之谷温泉 湯之谷山荘へ泊まってみよう
12月、久々の九州へ。鹿児島ならまだ雪に困らされる時期でもないはず、ということで天気次第では韓国岳に登ろうと思っていたので山から近い霧島温泉周辺で宿を探しました。
源泉かけ流しの温泉宿があちこちにあって迷いますが、前から行ってみたかった湯之谷山荘に空室がある!というわけで迷わず予約です。
霧島湯之谷山荘 湯之谷温泉
【住所】霧島市牧園町高千穂4970
JAL B767-300 非常口席に乗って鹿児島空港へ
JRに貢いでばかりの2021年、最後くらいはお久しぶりのJAL便を利用して飛行機旅行となりました。座席2-3-2配列。搭乗率9割ほどの盛況ぶり、となると席移動が容易でない飛行機は閉塞感とか窮屈感がどうしても否めません。逃げ場がない!けど周囲におかしな人がいないので助かりました。
29列目の非常口席K、トイレが近いのでどうかな、なんて思いましたが、28列目がトイレの目前なので出入りも大して気にならず。足元も広々で快適座席でした。
ちなみにB767-300座席表
冬場の眺めのよい景色を期待して右窓ゲット。差し込む太陽光を避けられるというメリットも大きい時間帯です。富士山も南アルプスも足摺岬も全部確認できる好天のなか、最後は右手に霧島連山を見ながら鹿児島空港へ無事到着です。雲が出る前に登れそう~
霧島温泉郷の一つ、湯之谷温泉
『新湯・林田・硫黄谷・丸尾・栗川・湯之谷・殿湯・関平・野々湯』を総称して霧島温泉郷と呼ぶのだそう。鹿児島空港から車で30分ほどのアクセスの良さは間違いなくこの温泉郷の魅力の一つでしょう。当日は韓国岳登山後にむかったのですが、霧島連山登山にもアクセスよく登山後に長距離運転せずに済むので助かります。
ぼけてしまったけどフロントの反対側に待ち合いスペース。漫画おいてあり時間つぶしも可。
客室 本館和室 トイレ付
穏やかな雰囲気の若旦那さんがチェックイン担当、案内してくれたのは本館和室、2名利用で11,000円/人+入湯税。現金払いおんりーでした。窓の外は宿正面の道路。
反対側、入り口の方向。襖扉をあけると半畳くらいの踏み込み入り口があるのみです。テレビはすきまにすっぽり。昔なつかしダイヤル式電話だけど壊れてるので使えないとの掲示。
お布団は自分で敷くスタイル。この大きさの和室で最初から敷いてあると歩く場所がなくなりますもんね。
エアコン完備。冷蔵庫なし(廊下に共有はある)、金庫なし。WiFiはロビー周辺のみとんでます。客室にもお願い!
窓辺の右側にはトイレ。ええ、がんばって設置したであろうこのトイレが狭くて…扉閉めると扉と顔が引っ付くんではないかという感じでしたので、共同スペースのトイレを使ったりもしてしまいました。トイレ付客室が好みですがこういうケースもあるのですねえ。
左側には小さいながら洗面。洗面はやっぱり室内にあると便利。
タオルは持ち帰り不可のタイプ、残念。旅館名入りの温泉タオルは日帰り用?にフロントで100円で売ってました。手前、洗面器の中に歯ブラシと使い切りパウチタイプのリンスインシャンプーとボディソープ。湯治場で外来客が多いのでこのスタイルなんでしょう。
お茶菓子なしで塩分補給?の種なし梅がスタンバイ。お湯は魔法瓶タイプ。お湯なくなったら…
食堂にある給湯器で自分でお湯投入。お湯飲み放題、自由でよし。お湯・お茶好きには重要です。
浴衣に着替えて温泉♨ドボンへ
湯之谷山荘 宿泊記②白濁かけ流しの極上温泉編【鹿児島】