赤城温泉 赤城温泉ホテル②析出も湯花も湯膜も楽しいかけ流し温泉編【群馬・前橋】

赤城温泉ホテルの濁り湯につかってみよう

前回、客室編まで

赤城温泉ホテル 赤城温泉ホテル 宿泊記①暑い真夏に赤城山のふもと温泉へ~改装後の快適客室編【群馬・前橋】

赤城温泉ホテルの温泉は内湯+露天の一カ所のみ。男女入れ替えはありません。加温・加水・消毒なしの源泉かけ流し。深夜もはいれ、朝の9時半まで入浴可。

女湯は『鍵付き』というセキュリティの配慮まで感じられる。といっても鍵がかかった扉を必死に力づくで開けようとするヒトがいましたけど。説明を聞いてないヒトはどこにでもいるからね。鍵付きの大浴場はビジネスホテル以来かも。いままで温泉であったかなあのレベル。

本館内はエレベーターありますが、温泉棟に向かうには階段必須。本館から4段ほどの階段を下り、そこから20段+10段ほどの階段を上ってやっと温泉入り口に到達です。足腰悪いときには厳しそう。温泉行くの躊躇してしまいそうなので注意。「おばあちゃん面倒だからもういいわ」と言われそうです。

この階段のあとにさらに階段あり赤城温泉ホテル 

階段わきの休憩スペースにはウォーターサーバー。自販機類、ビール、ハーゲンダッツも!

赤城温泉ホテル 

内湯・露天へ

脱衣所はカゴタイプとさらに鍵のかかるロッカー形式もあり。以前は日帰り入浴を受け付けていたのかもしれません。

早速内湯へ、灰褐色の濁り湯が満たる湯舟、周囲の床は赤褐色の析出物で写真のようにゴリゴリスタイルです。湯舟は決して大きくはなく4~5人用といったところ。シャワー付き洗い場は計5カ所、コンディショナー付きの三点セットが置いてあります。

写真はHPより拝借 男湯赤城温泉ホテル 

湯口周りはごりっごり、その周囲も珊瑚状の析出物が見事です。お湯は薄い鉄臭と鉄味プラスうすしお、だしっぽさもあるお湯。写真はHPより拝借、実際の湯口はもう原型がよくわかりませんでした。

赤城温泉ホテル 湯口

ドボドボと注がれるお湯はかけ流しのハズ、だけどオーバーフローなし。というのもこの浴槽からのお湯が壁を貫く配管でそのまま露天に注がれていくシステム。

内湯の扉をあけて露天風呂へ。内湯から流れてきた温泉はぬるめの38℃程度。長湯できる、と思いきやアブがやってくるので油断大敵。夏場の露天はほんとに難しい。この湯温だと冬場はちょっと厳しいかもしれません。まあ、好み次第です。

写真はHPより拝借 男湯露天赤城温泉ホテル 露天風呂

露天は小さい湯花がよく浮かんでます。深夜入浴した際にはしばらくだれも足を入れていなかったようで、割れるほどの厚さはないけど、露天にうっすらと膜が張ってました。もっと時間が経てばパリパリになるのかも♡

内湯や露天の階段の案内。にごり湯なのでなかなか危険。長野の松代温泉 松代荘もこんな感じでした。

赤城温泉ホテル

本館10室+部屋風呂付3室なので実質10室。ちょうど見合った大きさの大浴場。深夜は独泉でしたが、それ以外の時間帯は1~2名重なるかな、といったところでした。でも、たぶん4名/室のグループが何組もあると、ちょっと温泉混雑しそうかな、という大きさです。

温泉分析表から (平成31年1月)

源泉名 赤城温泉 新島の湯
泉質 カルシウム・マグネシウム・ナトリウムー炭酸水素塩温泉(低張性中性高温泉)
泉温 42.9℃
湧出量 31.1L/分(掘削自噴)
pH 6.5
溶存物質 2.74g/kg 成分総計 3.10g/kg

最後にお食事編へ🍴~

赤城温泉ホテル 夕食赤城温泉ホテル③上州地鶏コラーゲン鍋のお食事編【群馬・前橋】

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です