にごり湯の宿 赤城温泉ホテルに泊まってみよう
どこに行っても混んでるし暑苦しい時期は静かにしているに限るけど、ぽっかり空いた夏の休日、温泉に行ってみたくなってしまった。そんなわけで、以前から目をつけていた赤城温泉を検索してみると空いてるではありませんか。(いつの話?ええ、もう冬が終わろうとしてますね。)
なんとなくだけど、地域割りとか旅行割りとか始まってから、一旦予約が埋まってしまっても、キャンセル料が発生してくる頃になると空室がわいてくる、そんな感じありません?仮予約が多いのかな?そのおこぼれで予約できた(感じがある)ので行ってみることに。
以前、『赤城温泉ホテル』の名称を見たときは、その名前からてっきり100室くらいありそうな観光バス横付けのホテルを勝手に想像していましたが、全く異なること判明。13室ですよ、13室!理想的です。
上毛電鉄大胡(おおご)駅からの送迎はあるようだけど、大胡駅までが旨くつながらなくて…ということで前橋駅からレンタカー、一路ホテルへ。
赤城温泉郷へ到着です。
案内に従って赤城温泉ホテルへ。
ああ、なんだかものすごい傾斜。写真で伝わるかしら、直滑降の気分になる坂。ゆっくり進むと
ホテルの建物どーん。下のスペースに車を置いたらキーを預けます。ここに駐車スペースないものね。
運転に自信がなかったり、悪路の時はホテル前まで乗って行かずに上の駐車スペースに停めた方が安心な感じ。
この入り口が本館3階。思ってたよりも絶壁感のあるロケーションです。
赤城温泉ホテル
【住所】群馬県前橋市苗ヶ島町2031
【客室数】13室
当日は日帰り温泉やってませんでした。
玄関入ると広々ロビー
ロビーからは山・緑ビュー。客室と同じ。積雪時や紅葉時にはどんな光景が広がるのかしら~
女性用に浴衣セレクトしてから客室へ。
客室 和モダンツイン
仲居さん先導で5階のこちらのお部屋、『もくらん』へ。部屋で軽く説明があります。
送迎不可プラン、二名宿泊一泊ニ食で約16,500円/人。送迎お願いできない分、ちょっとお安いみたい。4階和室の方がさらにもう少しリーズナブルに宿泊できるようです。
4~5年前に改装したという客室は、外観から予想するより、宿名から思ってたよりも(宿の方ごめんなさい)ずっと新しい。予想外だったのでちょっと驚きました。踏み込みから敷き詰められた琉球畳?の客室にシングルベッド二台。
ベッドフレームではないこの台タイプ、苦手。角で足ガーンとするので、と思ったらちゃんとカバーされていた♡
窓からは山ビュー。美しい緑、みどり。本館客室みんなほぼこのビューだと思われます。
広めの踏み込みにお茶セット。ここで湯をわかす。
空の冷蔵庫には冷水ポットだけ。
トイレも清潔。
踏み込みの最奥に洗面所、
意外なことに、洗面の反対側にシャワールームあり。
予想を上回る快適空間。
お茶菓子はごません、花まめ。
鍵はうれしい二本。
タオルは名無しタイプ。ステッチの色が異なるのでケンカしないで済む、ここ重要。
館内図こちら。
次は温泉へ~ 〈宿泊2022年8月〉
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