館内から庭までぶらぶら
前回まで
赤倉観光ホテル 宿泊記①SPA&SUITE棟温泉露天付テラスルーム【新潟】小さい温泉宿と違って、時間をつぶしたり散策する場所がたくさん。本物セレブは自室から一歩も出ないのかもしれませんが、一般ピーポーには許されません。偵察へ。
アクアテラスの眺望
ホテルの公共スペースもとっても快適。SPA&SUITE棟の最上階アクアテラスでは囲まれた水盤のむこうの絶景にくぎ付けに。よくネットの記事や広告で見かけますが、その写真に劣ることもない素晴らしい眺めです。数は限られているけれど置かれたソファでゆっくりするもまたよし。
赤倉温泉 大浴場と露天風呂 消毒なしのやさしいお湯かけ流し
足を運んだ時は露天風呂以外は貸切の状態でした。客室数76と少なくはないけれど、露天風呂付きの客室もざっと数えて23と多いので思ったより混雑しないのかもしれません。
スリッパを脱いで上がると右手前に女湯、奥に男湯。男女入れ替えはありません。
脱衣所は広々しておりタオルも豊富に準備してあるので客室からは手ぶらで行かれます。
内風呂(女子) 窓ガラスの下半分は曇りガラスなので景観は楽しめません。
すぐ横の露天風呂からは素晴らしい景観が楽しめるのでおすすめ。写真はホテルHPから拝借。
ただ、今回は宿泊した客室の景観と全く同じだったので、大浴場は一度しか利用しませんでした。
洗面台にはアメニティ類を取り揃えてあります。
温泉分析表(平成27年7月)から
源泉名 北地獄谷
泉質 カルシウム・マグネシウム・ナトリウムー硫酸塩・炭酸水素塩温泉(低張性 中性 高温泉)
泉温 50.2℃
湧出量 測定不能(自然湧出)
pH 6.6
溶存物質 1,262㎎/kg 成分総計 1,321㎎/kg
もちろん大浴場もうれしい消毒・循環なしのかけ流しです。←ここ重要、温泉ホテルの大浴場は消毒してあることが多いので。ただし湯温調整のため日によっては若干の加水・加温とありました。
ギャラリー 皇室アルバムの気分
昭和12年創業時からの写真やポスターなどを展示。岡本太郎のサインブック発見。
このほかに吉永小百合さんのサインなど。そして多くの皇室の方々のお写真。part①の冒頭で触れた雅子皇后のお写真もこちらに。先に訪れた横手山頂ヒュッテにも若かりし浩宮様(今上天皇)のお写真が飾ってあり、最近思いがけず皇室ウォッチャーと化しています、わたくし。
奥まった場所にひっそりとあるけれど、是非のぞいてみてほしい。昭和10年代にスキーに来たおハイソなヒトが居たんだなあ…と遠い目になれます。
運休中 妙高高原スカイケーブル
予約時点ではこちらのスカイケーブルにのって山頂駅1,300の地点まで足をのばし、散策しながら降りて来よう、なんてプランをたてていたのだけど、なんと2020年のグリーンシーズンは運休。ざんねん。コロナでいろいろと予定が狂うけど仕方なし。
農業用水路歩いてかすみの滝へ
ホテルわきに香澄の滝へつながる散策路があるとの案内があり、興味津々、早速行ってみることに。
整備された散策路を予想していたらがっつり農業用水路の脇道、まあ水は澄んでいてせせらぎを聞きながら木陰を歩けるコースですが、スニーカー必須です。
「自己責任でどうぞ」とも書かれた熊も出そうな、油断したら結構な距離を滑落しそうな小路を歩くこと20分ほど、かすみの滝に到着。砂防堰堤上の白糸の滝といったところ。
夕食前に行きましたが、誰ともすれ違わず。このホテルに泊まる層には人気ないみたいです。雨が降りそうになって来たので夕食食べに戻りましょう。
食事編へ
赤倉観光ホテル 宿泊記③食事編 アクアグリルダイニングにて【新潟】