八塩温泉 神水館 宿泊記②貴重な鉱泉源泉槽につかってみる~温泉編【群馬】

八塩鉱泉につかってみよう

前回、客室編まで

八塩温泉 神水館 八塩温泉 神水館 宿泊記①トラブルにて客室チェンジするも…編【群馬】

浴室は全部で3か所、男湯・女湯・岩風呂露天。男女の入れ替えはありませんが、夜間を通してチェックアウト時間の10時まで入浴できます。基本混浴の岩風呂は男性専用時間、女性専用時間を細かく設定してありました。

湯原昌幸直筆サイン入りポスターを眺めながら浴室へ。なつかしい~、8時だよ全員集合やバラエティでよく見てたような。

八塩温泉 神水館 湯原昌幸ポスター

大浴場 男・女

赤鬼の赤のれんの方へ。八塩鉱泉は6500万~2000万年前の海水が地中に閉じ込められそれが湧き出しているとといわれているそう。内陸群馬なのに海水鉱泉です。

神水館 温泉

脱衣所は多少古い感じ。かびっぽいというか少し生臭いにおいが気になります。

八塩温泉 神水館 温泉

脱衣所のコンセント、塩?

八塩温泉 神水館 温泉

温浴槽と冷浴層に交互に入る温冷交互浴が正しいみたい。

八塩温泉 神水館 温泉

修行ではない…その通りです。無理しないように。特に冬場。

八塩温泉 神水館 温泉

二面ガラス張りの明るい湯殿、左が加水・消毒済みの加温槽、右の小さい方が源泉槽。男湯は浴槽の配置こそ違うもののほとんど大きさ変わらないそう。角に位置するこちら女湯の方が採光面では軍配あがる。

八塩温泉 神水館 温泉

42℃の加温槽はほぼ無色透明、塩素臭はしないものの、なんとも言えない古いというかなまった水のにおいがする。消毒のせいなのか、この鉱泉を温めるとこういった匂いになるのかはわかりません。まあ、暑い時期なのでほとんどお世話になりませんでしたが。

表面に膜のような湯の花が浮かんでいる源泉槽、25℃。加水・加温・消毒なしで他の八塩温泉には源泉槽はないらしいので貴重。

八塩温泉 神水館 源泉槽

湯口からは一旦木桶に貯められたものがポタポタッと落ちてくる。湯口はゴリゴリに析出変形。ほんのりとした塩味があるも無臭。手あれがあったのだけど不思議とピリピリとしみなかった。

八塩温泉 神水館 温泉

底の方には湯の花というか砂状のものがしっかりと堆積。

八塩温泉 神水館 温泉

うわあ、千枚田、棚田状態。

八塩温泉 神水館 温泉

冷浴用25度の表示の通り、暑い日にヒヤッと気持ちいい源泉槽。やっぱり真夏に実力を発揮する浴槽でしょう。

ただ、分析表を見ても湧出量わからず。このポタポタッという注入がわざと絞ったものなのか、そもそも湧出量が非常に少なくこの程度なのかどうなんでしょう。聞くの忘れてしまいました。というよりすでに聞く気が失せてました。湧出量が非常に少ないとすると、この冷浴用源泉槽はしばらくお湯を入れ替えていない?ということになり、エッ、あれっ?この浴槽は大丈夫なのか?という気もしてしまい、モヤモヤ。まあたぶん大丈夫なんでしょう。

露天岩窟風呂

こちらの階段を下って岩窟風呂へ。

八塩温泉 神水館 温泉

基本は混浴、でも時間帯によって細かく男女専用時間がわけられているのはうれしい。

八塩温泉 神水館 露天風呂

脱衣籠だけのシンプルな脱衣所、洗面・トイレはありません。分析表も見当たらず。

八塩温泉 神水館 露天風呂

河畔露天の名称と通りすぐ向こうを川が流れるロケーション。でもお湯につかると目線からは見えません。露天だけどシャワーの付いた洗い場もあり。

八塩温泉 神水館 露天風呂

岩に囲まれた露天風呂。右奥の岩伝いにちょろちょろとお湯がながれてきます。かけ流しでもなく特に魅力もないのでやっぱり内湯へ。

八塩温泉 神水館 露天風呂

温泉分析表から(平成26年11月)

源泉名 八塩温泉 神水館源泉
泉質 ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉(高張性中性冷鉱泉)
泉温 14.9℃
湧出量 ?
pH 6.48
溶存物質 15.7g/kg 成分総計 16.4g/kg
Na+4492mg/kg、Mg++58.7mg/kg、Cl-5914㎎/kg

ラスト、お食事🍴編へ

八塩温泉 神水館 夕食八塩温泉 神水館 宿泊記③鉱泉つかったお食事編【群馬】

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