コリ国立公園をハイキング【フィンランド11】

コリKoli国立公園を満喫  ウッココリUkko-Koliからスタート

前回まではこちら

コリの船着場コリ~Niininiemi~Loma-Koliへドライブ・周辺散策【フィンランド10】

day5つづき国立公園駐車場に戻って車を置いたら、早速ハイキングへ。朝方購入した地図によると、Mäkränahoを通ってMäkräまで行かれそう。

まずはウッココリUkko-Koliに行きます。インフォメーションそばの階段からわずか300m。

コリ国立公園の標識

ここからスタート。しっかり蚊対策をしておこう。昨夕と違ってハイカー・旅行者がまあまあいます。皆さんわりと軽装。

ウッココリへの階段
あっという間にウッココリ到着。やっぱり壮大な景色。標高347m。青い空と湖と…どこまでも広がります。あっちがロシアかな?なんて見渡すけど見事に同じ風景 針葉樹林の森と湖 が続いてる。Ukko koliの眺め

アッカ・コリAkka-Koli

次はアッカ・コリAkka-Koliへ。ウッコ・コリから300mほどの近さ。

標識

あっという間に アッカコリ到着。標高339m。

パハ・コリ Paha-Koliへ

次はパハコリ Paha-Koli、”悪いコリ”の意味だそう。標高334m。

パハコリ 案内板

ここで裁判を行って犯罪者をつきおとしたとか。神聖なんだか恐怖の地なんだかよくわからない。この石の上にはコワくてとてもじゃないけど登れない。のぼったら最後、降りられない気がする。

すこしずるして手前の岩場から眺めを目に焼き付ける。

パハコリの眺め

コリの眺めはすばらしかった。氷河時代につくられてウン億年前からの景色。今も手つかずの光景がひろがり、”コリ展望台”といってもただの岩場、崖っぷち。長い間、同じ風景を眺めていたのだろうと思うとフィンランド人の原風景になるのもうなづける。幸運だったことにお天気にも恵まれたので、好印象。

日本人にとっての原風景とは? 富士山?とはちょっと違うかな。おそらく個人で違っていいのだろうけど、飛行機の上から見える山々と田んぼ、ああ、日本だなあと思う風景でもある。

コリ周辺 ハイキングを楽しむ

フットパスをマイペースで歩く。森の香りを楽しみながら。

パハコリより先は、人もまばらになる。思ったよりもキノコが見当たらない。時季外れ?

ハイキング

しばらく下ってMäkränaho到着。ここからさらに進むとまた眺めのいいところへ行かれそう。

看板

迷ったけど、今回はここまで。往路と違う道・ウッココリの東斜面の路 Uuron kierros(Uuro circuit)の斜面側を通って戻ります。

森の中を進みます。一旦下って、最後にウッココリのふもと近くまで登る行程。道は整備してあり歩きやすい。人も少なく、木陰なので涼しい、これぞ森林浴。

コリの散策

ひーひーと上り下りしているところでさっそうと走り抜けていく人たち。身軽だなあ。

階段を設置した急峻なハイキング道

最後登りきったら、また開けた景色が見られ終点に到着。Koli 風景

一周してきたルートUuron kierrosの説明。休んだり、眺めを楽しんだりしながらののんびりペースで所要2時間でした。

案内板

ホテルのすぐそばにスキー用のリフト乗り場あり。訪問時は点検中、運行していません。乗りたかった。

Koliのリフト

2018年のリフト運行は6/30-8/5。夏が短い!

もしこのリフトが運行されていたら、歩いて山を下りピエリネン湖Pielinenのそばまで行き、リフトで上るという楽しいハイキングプランが組めて楽しそう。今回はタイミング合わず残念。

リフトの案内

夕食 ホテルのPizzeria-cafeteria Kahpitsaで

今日の夕食はPizzeria-cafeteria Kahpitsaのテラス席で。

テラス席

こちらではBarカウンターで注文・支払い。飲み物は自分で席まで運びますが、料理は出来次第持ってきてくれます。ピザとチキンサラダを頼みます。チキンサラダはGrill itのメニューから選択。同じキッチンで作っているに間違いない。

ボリュームたっぷりチキンサラダ

チキンサラダ

昨日と違う地ビールをお願いしたら、またラベルがおしゃれーですよ。昨日の絵柄とタッチが同じ。同じ会社のよう。

地ビール

朝3時前、目が覚めると美しい朝焼け。客室からの眺め。そこは北では?というくらいの北東から日がのぼり始める。

コリ ホテルからの朝焼け

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