パリリヨン駅からTGVでディジョンへ
ホテル エリクシルを出て地下鉄でパリリヨン駅Gare de Lyonへ
朝のパリリヨン駅、Hall2、人もまばら。フランスの大きい駅もすっかり改札式になったのだね。日本人にはしっくりくるけど。

e-ticketのQRコードを改札にかざして入る。これから乗車するTGV 7:57発→ディジョンDijon 9:34着。e-ticketは黄色いマシーンでの刻印不要。一か月前に予約して一等、€48。

きれいな車内。一等車も7割ほど埋まっていた。TGVは座席指定して予約、列車によっては自分で座席選択できるのだけれど、予約時に進行方向が分からないのがストレス。進行方向くらい示してくれるといいのにね。

パリ市内から40分もするとこんな光景に。収穫後の褐色の切り株が広がる。日本の稲刈り後と同じだね。

定刻にディジョン駅Gare de Dijon到着。

丸いターミナルが特徴的なディジョン駅

ディジョン見所 歩いてまわれる
丸いターミナルを背にトラムの線路沿いに歩いていくと、まず左手にダルシー公園。彫刻家フランソワ・ポンポンの魅力のあるつるんとしたクマがお出迎え。

ダルシー公園から道をわたってさらに進むとギョーム門 Porte Guillaumeに到着する。この門から始まるリベルテ通りは店舗も多く、ひとが行き交う。繁華街といった感じ。

地面に埋め込まれた”ふくろう”が町の見所を案内。

ディジョンはマスタードで有名。凱旋門からすぐのマイユmailleのショップ。いつもお世話になってる、最も馴染みのあるマスタード。

ノートルダム教会 Eglise Notre-Dame

正面入り口上部の雨どい。気味の悪いものが飛び出ていて関心をひく。まあ高い位置で詳細がよく見えないので気味悪さも半減。

教会の北側にまわると、ガイドブックにもある幸福のフクロウ。すでに原型をとどめていない。カオナシさん。

ファロ Fallotのマスタード 店舗。

いろんなフレーバーのマスタード。見ているだけで楽しい。

Hôtel de Vogüé 1614年建築

ブルゴーニュ大公宮殿 Palais des Ducs et des Etats de Bourgogne。リベラシオン広場から眺めるとシンメトリカルの建物が美しい。。

公開されていたSalle des Mariages


中央にそびえる、フィリップ善良公の塔Tour Philiooe le Bon に登るには予約必須。ディジョンに行った当日10時頃には、「今日のタワーの予約はいっぱい」の張り紙が観光案内所に出てたので、予定がはっきりしている人は事前に予約した方がいいかと。こちらから予約可能→ディジョン観光案内書。アタクシ、300段以上の階段をのぼる気力もなく端からスルー。
立派な、風情のある建物、裁判所。たぶん現役。


Hôtel Bouchu Dit D’esterno 1641年頃の建造物。建物から見える裏手の庭園も美しい。

邸宅内のこの天井装飾、とても素敵。

サン・ベニーニュ大聖堂 Cathedorale St-Benigne 正面ファサードはまさに修復中。

ディジョンに到着して、ホテルで荷物を降ろしてぶらっと歩き終わったのが正午ころ。町並みを見ながらところどころ寄って所要約2時間くらい。町自体はとってもこぢんまりしており、治安がよさそうな雰囲気が漂っている。宿泊代も安いし、ボーヌなどの近郊の町への観光拠点にするのにとっても適。
この日はほんとに多くの邸宅の門が解放されていた。内部までは見られないところが多かったけど。「ヨーロッパ文化遺産の日2018」というものをやっていたよう。地元の人たちもパンフレットを持って見学していた。多くの場所を解放してあるのはありがたいけど、説明がフランス語だけなのでお手上げ。全く恩恵にあずかれない日本人。

名物マスタード ディジョン駅で買える!
店舗で後ろ髪をひかれたFallotのマスタードはまだまだ観光途中で荷物になるので購入断念。後に駅構内にこんなショップがあるのを発見。Product Regionale みたいに書いてあり、ディジョン・ブルゴーニュ地方の特産物・お土産を販売している。お土産買い忘れうっかりさん用のショップ。

ここでマスタード購入。できるだけ日本でお目にかからないようなものを選んでみる。Fallotのマスタード、バジルと粒タイプ。

ベルナール・ロワゾ―Bernard LoiseauとコラボしたFallotのマスタード。

遅くならないうちにボーヌ観光へ

