リヨン地下鉄・トラム一日券を購入して使いまくろう
リヨン観光二日目。ホテルをチェックアウト、荷物を預けたら、リヨン市街地へ。
ペルージュ 石畳と石壁の美しい集落【フランス15】リヨンパールデューLyon Part Dieu駅から地下鉄に乗る。何度も乗る予定なので券売機で24時間乗車券を購入、€5.8。トラムもケーブルカーも利用できる、すばらいい。それにしても地球の歩き方にリヨンの地下鉄・トラムの地図くらいのっけてくれてもいいのに、と思うのだけど。どうでしょう。駅でなんとか路線図をゲット。
レジスタンス博物館 ちょっと難しかった
最初の目的地はレジスタンス博物館。青のBlineでJean Mace駅へ。地上に出ると、ちょうど広場で朝市開催中。果物やらお肉やら。
こちらのパンケーキ?結構な行列で大繁盛。これなんですか?
さらにトラム2 に乗車し一つ目のCenter Barthelotで下車。降りた正面に目的のレジスタンス博物館Center d’Histoire de la Resistance et de la Deportation。地味すぎてわからずに、通りがかった人に道を聞いてしまった。
ゲートを入って左手に建物。入場料 €8。リヨンがナチの統制下におかれた時に拠点・収容所として使われた場所に博物館がある。
展示にあるのは仏語の説明のみ。英語の説明冊子を無料で貸してくれる。英語のオーディオガイドもある(有料)。英語の説明冊子は詳しいのだけれど展示番号を記してくれていないので、ちょっと使いずらい。入り口前に第二次大戦映画のポスター多数。
高校生くらいの学生さんが結構いる。15人くらいの小グループがいくつか。授業の一環なのだろう。占領下の反体制運動の拠点になったリヨン。ジャン・ムーランJean Moulinを中心としたレジスタンスの活動に焦点を当てる。ゲシュタポのクラウス・バルビーKlaus Barbieの裁判の様子や、戦時中統制下の暗いリヨン市内や生活をを再現した展示もある。ただ、英語も仏語も堪能ではないアタクシには消化不良で。ここで十分に知識を得るのはムリであった。これから勉強します、はい。
リヨン旧市街 歴史地区
地下鉄で旧市街地を目指す。ここからは家人と合流。
地下鉄のBallecourを降りて旧市街方向へ少しすすむと観光案内所。ここにあるなら駅にも作ってほしい。なぜ、なぜ作らない!
サン・ジャン大聖堂Cathedral St-Jean。ゴシック教会、内部は一部工事中。
エマオの巡礼 17世紀の作品。またもエマオの晩餐に出会う。
大きなからくり時計
1598年から上へ継ぎ足し継ぎ足し作られているのがおもしろい。
この聖堂のステンドグラス、美しい。特にバラ窓。ストーリーを記した絵が一つずつはめ込まれている。残念ながら正面ファサード上のバラ窓は修復中で見られず。
ミニチュア映画博物館 歴史ある16世紀の建物が博物館として利用されている。
車も通らない旧市街をぶらぶら。風情があります。もっと滞在して夜にも歩いてみたかったな。
奥の黄色いお店で軽くランチ
リヨン風サラダ、このボリューム。ベーコンとクルトンでガツンとした一皿。二人でもりもり頂ける。
暑くて大繁盛のジェラートショップ
美味しかったなあ
サン・ジャン大聖堂から見上げる丘の上のフルヴィエール聖堂。これから目指してみます。
フルヴィエールの丘からのリヨンの町並み
Vieux Lyon のケーブルカーFuniculaire乗り場へ。二路線あるので右側Fourviere方向へ乗る。
結構な傾斜をのぼっていく
Fourviereに到着。駅からでるとすぐ正面にノートルダム・ド・フルヴィエール・バジリカ聖堂 Basilique Notre-Dame de Fourvière、どーんと構える。
内部は金色の装飾が多い。派手な装飾が多い割に暗く感じる特殊な重厚感。
床のモザイクが美しい。床の写真をとると変態みたいでいやなんだけど、やはし美しい。
円柱の装飾、鳩。側面の壁画も多く、装飾性が高い教会。
地下のクリプタ。金色やモザイク画でしっかりと装飾してあるのに荘厳な雰囲気に包まれる。観光客も地下にはあまり来なくて静かな空気。
丘からの眺め。リヨン市街地を一望。パール・デュー駅の西側にあるラディソンブルーの入っている丸ビル(勝手に命名)がよくみえる。
聖堂の上からは大天使ミカエル像がリヨン市内を見守っている
ガロ・ローマ劇場
バジリカ聖堂から徒歩で数分のところ。2千年前の遺跡 ガロ・ローマ劇場 Théâtre Gallo-Romain。円形劇場が現在でも使えるような状態に保存・維持してある。自由に立ち入れるようになっているのがこれまたすごい。
リヨン市街地を見下ろす劇場。博物館も併設されている。暑くてあまりゆっくり歩けなかったのが残念。
見終わったら、ケーブルカーに乗って丘をおります。
市内をぶらぶらと歩いたらリヨン・パール・デュー駅へ戻る。
リヨンからアヌシーへ鉄道移動
リヨン・パール・デュー駅からアヌシー行き電車に乗車。18:08Lyon Part Diew⇒20:08Annecy
クーラーが故障していたり、途中トラブルで電車がとまったりとさんざん。30分以上遅れてアヌシー駅到着。車掌さん、仏語のみしか話さなくて、乗り合わせたお姉さんが通訳してくれた。到着したアヌシーは、もう真っ暗。
アヌシー一泊目Mercure Annecy Centreに早速むかいます。
メルキュール アヌシー サントル 宿泊記・感想【フランス18】