川湯温泉 冨士屋 へ泊まってみよう
南紀勝浦温泉 海のホテル 一の滝に続いて和歌山での二泊目はこちら川湯温泉の冨士屋へ。古くから熊野詣の人たちが立ち寄ったという川湯温泉。川原を掘ればいたるところからお湯が沸くという魅力が自慢の温泉地です。車移動で大して疲れていませんが、熊野本宮大社に行く前日に宿泊です。
日本秘湯を守る会のお宿ですが、お宿の前面にアピールありません。前面にないだけでなく館内にもほとんどありませんでしたが。ふ・し・ぎ。
館内はエレベーター完備ですが、フロント階に上がるのに数段階段あります。ここハードルです。車椅子などのバリアフリーはどこか別ルートがあるのかしら。要確認ですね。
川湯温泉 冨士屋
【住所】和歌山県田辺市本宮町川湯1452
建物は道路に沿って横長の造り、道路を隔ててすぐ大塔川。川原に何カ所か掘った跡、穴あり。
フロント・ロビー周りは広くとってありホテル調で秘湯感ゼロ。団体さんも来られそうな雰囲気です。当日は全くいませんでしたが。
客室数31と大きめ宿なので休前日を避けて宿泊日程を組みました。さらに口コミをのぞいたらあれれ、なものも散見していたので、高い金額で宿泊するのはリスキー、とのことで最安プランで宿泊です。秘湯を守る会のサイトから予約しようとすると割高になるので、ここはスタンプスルーでいくとしましょう。
客室 川沿いの和室
10畳和室、バス・トイレ付きの客室、2名宿泊・ニ食付きで15,400円/人+入湯税。客室『松』。
広縁もあり広々、金庫完備。いま流行りの『布団あらかじめ敷いときました』パターンではありません。ということは食事時に客室整えておかねばなりません。
古いけどお手入れはされてます。エアコン(右上の送風口)あるものの古いタイプのようでかなりうるさめ。
窓からは正面の山と大塔川の川ビュー。
お茶菓子は熊野古道物語、チョコクランチです。
鍵がねぇ、一つなんですよ、一つ。せっかくのお湯自慢なのにもったいない。最近、鍵が一つのお宿は、温泉に泊まったことがないんだと思うようにして自分を納得させてます。
温泉タオルは無地タイプ。大き目のビニールバッグが用意してあり、外の川湯含めた温泉巡りがしやすい点はgood。
広い踏み込みの一端に最新式ではないウォシュレットトイレと洗面。その奥にユニットバスありましたが利用せず。
2月だったためか夜間はやはり冷えます。エアコンはうるさいのでつけっぱなしが難しく、掛布団一枚では全くたりず、お布団をもう一枚引っ張り出して寝ました。最近お宿の夜が寒くて困ります。
館内図
本館・西館・東館がつながった造り。温泉は西館と東館の一階。本館の両端にエレベーターがあるので、階段使わずに移動可能です。すべての客室が川ビュー。
川湯温泉 外湯へのアクセス サンダル用意してあり便利
名前の通りに川からお湯が沸いてくる川湯温泉。ちょうど仙人風呂の時期でしたので、行ってみたい。でも、お宿からどうやって行くのか到着するまで気になっていました。
チェックイン時に、仙人風呂まで浴衣を着用OKなこと、水着着用必要なこと、戻ってきたら露天風呂でお湯を浴びてほしいとの説明をうけます。さらに、外履きサンダルが用意されている!このサンダルは川に行くのに助かりました。靴は履きたくないですからね。
ただ、脱いだ水着はどうしたら?問題が…
露天風呂の隣室に洗濯・乾燥機はありましたが、有料。水着一枚、自然乾燥といきましょう。
つぎは温泉♨へ
川湯温泉 冨士屋 宿泊記②露天おすすめ ジャブジャブとかけ流し温泉編【和歌山】