“SAVE LIVE MUSIC RETURNS” 上原ひろみ~ソロ~やっぱり生演奏♪ at Blue Note Tokyo

念願の上原ひろみ ソロ公演へ

2020年夏に続いて年末から始まった上原ひろみロングラン公演、1月のチケットをゲットし久しぶりに聴けると思っていたのに1月の緊急事態宣言発動がほぼ決定する頃に、予定していた公演も中止に。がっかりだけど仕方ありません。

3月に再演が決まりなんとか再度チケット購入すること叶いました。

上原ひろみ Blue Note Tokyo

ほぼ無理矢理連れて行ったツレの予定表に『岩崎宏美 ブルーノート』と記してあったのはここだけの秘密。シンデレラハネムーン聴きに行くんですか?、われわれ。一人用のチケットは全て売り切れてしまっており、二人席のみ空いていたので付き合ってもらわねば仕方ありません。

Blue Note Tokyo 座席からの見え方 サイドエリアRから

新型コロナの影響で席数を減らしているBlue Note Tokyoでの公演。サイドエリアはもともと6人座席だったようですが、当日は座席二つ配置した二人席として販売されてました。

ブルーノート東京 座席表

テーブルをステージに対して真横ではなく、多少斜めに配置してあるので観やすく首も痛くなりにくいのがうれしい。ここで6人も詰めるのはきつそうです、ほんと。

blue note tokyo 座席から

ちなみにサイドエリアは購入順の座席指定なので、会場に早く到着する必要はありません。頑張る必要なし。

感想 アンコールで熊谷和徳タップまで観られて二度おいしい

ピアノなら手元を眺めたいところですが、そういった座席を選べる状況になかったので無条件に上記の座席です。そのかわりに恍惚とした幸せそうな表情のひろみさんはよく見えます。この人の頭の中どんな状態なのだろうか、と思わずにいられない。あんなにたくさんの音を奏でているけれど、脳のどんな領域が活性化しているのかなあと思ったりして。おまけにアンコールの熊谷氏のタップもすぐ目の前で見られラッキーの右側サイド席でした。

36公演突っ走ったロングラン公演の最後は熊谷和徳さん登場でチック・コリアのスペイン。翌日が熊谷氏のお誕生日だそうでお祝いのスペシャルセッションだそうです。Hiromiファンでないツレも「あの曲知ってる、どこかで聴いたなあ」と。清水ミチコのネタ『Spain』で出てきたこと説明すると納得です。ミッチャンもこんなとき役にたちます、ちょっと歪んでますが。特にコメントはありませんでしたが、先日亡くなった偉大な巨匠を偲んで、でも明るく弾む音でエンディング。

終演22:10くらい、大満足の1時間半。やっぱり生演奏は楽しい、素晴らしい。演奏やタップが掛け合いでエスカレーションしていくのと一緒に盛り上がれるのは最高、多彩な音やリズムに包まれた心躍る時間でした。

当日のBlue Note ではアルコール提供なし、食事提供なし、でノンアルコールドリンクのみ。座席はコロナ対応で広めでしたが、この優雅パターンになれると元にもどるのつらそう。あと1~2年は現状維持かな、と勝手に期待。〈2021年3月〉

【チケット代】ミュージックチャージ 8,800円

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