上原ひろみ JAPAN TOUR 2019“SPECTRUM” 感想 at すみだトリフォニーホール

上原ひろみ SPECTRUMツアー

2019年最後は上原ひろみ。なんとか都合がついたのでチケット握りしめて錦糸町へGo!

顔ハメパネルで連弾できる。

上原 ひろみ JAPAN TOUR 2019 “SPECTRUM”

すみだトリフォ二―ホール 一階座席からの見え方

久しぶりのすみだトリフォニーホール。JR駅から近い、大きすぎない、音がよい、ので好きなホールの一つ。入場階のロビーはあまり広くないけど、階場に上がると座ったりするスペースもあります。

一階座席は縦長、20列目から急に勾配が強くなるので、後方ブロックのほうが前席の頭で邪魔されない感じあり。23列目の下手側に着席。表情はさすがにみえないのでオペラグラス利用。下手だったので鍵盤を弾く手は見えましたがそれもオペラグラスでがっつりと。

このホールでもう少し観たい演目がやってくれれば、と思うのだけど。

上演時間

19時05分開演
休憩20分間(20時頃)
21時20分頃終演

感想 圧巻のステージ

以前行った上原ひろみ公演は、Edmar Castaneda との共演でもっと小さいライブ会場。こういった大規模なところでソロ演奏、盛り上がるのかしら、なんて思っていたら大間違い。一曲目から圧巻の演奏で会場がぐっと高揚する。この会場はピアノの音が弧を描くように会場をとんでいくから、ご本人もお気に入りだそうだ。

とくに大好きなRhapsody in  BlueをアレンジしたRhapsody in Various Shades of Blueの演奏は圧巻、鳥肌もの。ピアノから音が湧き出てくるあの技術、まさに超絶技巧。本人が本当に楽しそうに演奏しているのが何より、まさに「私はピアノ」(古っ!)という感じ。ピアノってこんなに凄い楽器でしたっけ? 公演後に購入したSpectrumのCDを聴くけど、あの会場で聞いた音に遠く及ばない感じではあるがまだ余韻に浸れる。一年の締めくくりにイイものに出会えて、いい気分のまま終えられるという幸せ。2020年もいろいろ見てみたい。

【チケット代】7,100円

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です