ポートマギー Bridge Barで軽食
day5つづき スケリッグ・マイケルSkellig Michael上陸ツアーからポートマギーPortmageeへ戻ってきたら、緊張もほどけて疲れもどどっと出てくる。
スケリッグ・マイケル ランディング・ツアー 予約しよう【アイルランド23】
13:00 まずはこちらで休憩、お食事、港の真正面の赤いお店Bridge Bar(=Moorings)。
毎度おなじみ、本日のスープを、こちら普通に満足。もう一皿はクリームベースのシーフードパスタ。魚介ゴロゴロに入っているが、ちょっと塩気がたりない、もうちょっとの一品。コカ・コーラゼロ、スパークリングウォーターと合わせて€31.
Geokaun Mountain & Cliffs おすすめ
14:10 ポートマギー出発。車を走らせケリー周遊路Ring of Kerryのドライブへ戻る前に、ポートマギーから橋を渡ってヴァレンティア島Valentia Islandに渡ります。目的はGeokaun Mountain、なんとお呼びしたらよいのか上巻マウンテン、ゲオカンマウンテン?わかりませんが、標識に従ってすすむとこんな小さな小屋が。車をおりてこちらで料金支払います、€5/車一台につき、現金のみ。
砂利の未舗装道路の急傾斜を砂ぼこりまみれになりながら(車が)がんばってのぼり、まずは一番高い地点にある駐車場へ。駐車場から歩くこと数分、Geoukaun mountainの頂上にほど近いMiners viewからはディングル半島Dingle Peninsula~ブラスケット諸島Blasket Islandsがよく見える。遮るもののない、見晴らしのよい丘だけに風が強い、寒い時期にくるのは難しそう。
反対側にはポートマギーPortmageeやスケリッグ・マイケルSkellig Michaelがみえる。こちら側の雲行きはちょっと怪しい。スケリッグ・マイケルと竹島、似てるなあ、と帰国してから竹島のニュースを見るたびに思い出したり。
指サックのような形、ジギタリスでしょうか。
崖が見えるポイントへ移動してみる。
周囲ぐるっと見渡せておすすめポイント、ポートマギーあたりまで来たらぜひ立ち寄りたい。団体バスで来るような場所ではないようで、観光客はまばら。
眺めを楽しんだらポートマギーの方へ戻ってドライブ再開へ。
ケリー・クリフ Kerry Cliffs
ポートマギーからアイヴェラ半島Iveragh Peninsula の先端をすすんでいく。正確にはケリー周遊路ではないようだけど、海岸線に近い方がそりゃ楽しめるでしょ、ということで。Atlantic Ocean Wayなのは間違いないので。
15:50 断崖が観られるよ、の案内に魅かれて行ってみることに、Kerry Cliffs。車を停めて、こちらでお支払い、現金(料金記憶なし)。ここから先、徒歩で崖の方まで進んだが、たまに車のまま進入するグループもあり。システムよくわからず。このまま砂利道を歩くこと数分、道が二手に分かれて二方向のがけの上部に行かれる。
放牧されているロバたち。普段はなにかお仕事しているのかしら。いつ見てもかわいらしい。
地層むき出しの断崖は迫力あり、崖のてっぺんに立っている人たちが針のよう。見えます?
スケリッグ・マイケルも良く見える。でも、この後すぐに雲が厚くなったと思ったら、2島ともほとんど見えなくなりぼんやりしてしまった。行くだけでなく、見るのも天気次第。
モハーの断崖とは崖からの景色も異なる。でもスケール感では負けてしまうというのが本音の感想。モハーの断崖を観ていない人、スケリッグ・マイケルを眺めたいヒトにはおすすめしますが、時間の無い場合は省く選択肢も。
ウォータービル ~ レディスビュー ~ トルク滝 ケリー周遊路をめぐる
半島を反時計まわりにすすんでいく。分離帯もない一本道をすすんでこれから丘越え。
17:40 ケリー周遊路へ合流してしばらく進むとチャップリンが愛したウォータービルWaterville。道路沿いには店舗もいくつか、このあたりではしっかりとした集落のよう。
この町出身のMick O Dwyer の銅像。ラグビーっぽい格好なのに、ボールは丸くてバレーボールのよう。どうやらゲーリックフットボールGaelic football というアイルランドの人気スポーツ。
ほとんど寄り道してないはずだけど結構時間が経過。
18:00 Com An Chisteのマリア様が佇む展望駐車場。
とくに南のベラ半島Beara Peninsulaの方角がよく眺められます。
この先、ケンメアKenmare まで行くのが周遊路では正しい(?)みたいだけど、時間短縮すべくスニームSneemから内陸へ入りキラーニーKillarneyを目指すことに。そろそろ景色を楽しむ余裕もなく疲労してきたというのが本音。体力が…
19:20 モルズ渓谷 Moll’s Gapの峠、分岐部に到着。これから進むキラーニー国立公園の方向、なんとか天気がもっているのが救い。
19:30 レディス・ビューLady’s Viewへ到着。アッパー・レークUpper Lakeを見下ろすポイント。ヴィクトリア女王が気に入ったという場所だけど、ディングル半島、アイヴェラ半島ともに絶景ばかりで他も遜色なし。キラーニー周辺しか楽しめないときには確かにここが絶景ポイントかもしれません。近くにはカフェやお土産店あるものの、当日はすでに閉店。ここから先、キラーニーに向けて道を下っていく
20:05 トルク滝Tork waterfallの案内板が現れ、立ち寄ることに。奥入瀬渓流そっくりの涼やかな流れに沿って歩くこと数分。
トルク滝へ到着。この時間なので観光客もほとんどなし。この周辺にフットパスがあったので昼間は賑わいそう。
この後キラーニーの町中を抜けてホテルへ到着20:30。朝も早くスケリッグ・マイケルの船旅もありくたびれ。長い一日無事終了。キラーニー周遊道も海に緑に湖にと美しいけど、前日のディングル半島Dingle Peninsulaよりは大味の印象。キラーニー周辺でどちらかしかドライブできないなら、ディングル半島をおすすめします。ビーハイブ・ハット、峠、ビーチなどで立ち寄りが楽しいドライブになるかと。いずれの半島も、道はきちんと整備してあり走りやすいのでその点では心配ない。
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