トリニティカレッジ ネット予約で待ち時間なし【アイルランド9】

ダブリン観光 予約を三カ所入れた二日目

day2

この日の夕方にはゴールウェイGalwayにむけてダブリンDublinを発つことは決定していたので効率よく観光したい。6月でまだ観光オフシーズンだけど、どのくらい混雑するのかわからないので、トリニティカレッジ(10予約時)・キルメイナム刑務所(13:45予約)・ギネスストアハウス(15時半予約) の三カ所は日本から予約、支払済み。観光に要する時間もわからないし、移動時間を考えるとこのくらいの予約が限界かと。それ以外の場所は余った時間によって考えようということで。

9:20 夕方戻りまーすと荷物を預けてホテルをチェックアウト。

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Trinity College  ネット予約でスムーズ

9:38 トリニティカレッジ Trinity College 到着。アイルランド銀行に面した通りの門から入る。Book of Kells & Old Libraly Exhibition  の10時の枠をネットで事前予約・購入、€13pp(時間帯により割引率が異なる、割引なしで€14) e-ticketをプリントして持参。

奥の建物入口を入ると、お知らせ・いろんな募集のチラシが雑多に張り付けられた掲示板がありおもしろい。観光名所ではなく大学なんだな、と実感。

トリニティカレッジ

入ると広々した敷地に重厚な建物、中庭正面には鐘楼が立つ。1592年英国女王エリザベス一世が創立したアイルランドで最も古い大学。芝生の奥を右方向へ折れると図書館旧館の方へ近づく。

トリニティカレッジ

旧図書館 Old Library ~ケルズの書とロングルーム

図書館旧館 Old Library の入口に到着。建物入口(写真中央、赤いジャケットの三人がいる場所)から両方向に列ができている。訪問時は手前の列が予約しているヒト、奥の列がチケットないヒト。手前の列に並ぶ。予約列さばいたり、合間に予約なしの列さばいたり、で人波が吸い込まれていく。

トリニティカレッジ 旧図書館

9:45 予約列の先頭になり予約時間の10時になってないが入場となる。

入るとまずケルズの書The Book of Kells の説明などの資料ゾーン、だけど狭いうえに、次から次に入場者が入って来るのでゆっくり見るのは難しい。その奥、照明を落とした特別展示エリアに本物のケルズの書、羊の皮に描かれた福音書の装飾ラテン語写本。九世紀初頭のものなのに、彩色しっかり、きっと頻回に展示ページがかわっているのでしょう。なかなか拝めない源氏物語絵巻(12世紀作成)のようなお宝なのはよくわかる。源氏物語絵巻より保存がうーんいいように思うのは羊皮紙と和紙の違いなんでしょうか。

階上の書庫・閲覧室Long room もヒトがいっぱい。高いアーチ状の天井の両側には書物がぎっしり、今でも現役とか。1712年に着工された図書館、当初は平らの天井であったものの、予定より蔵書が増えてしまい、階上にも収納場所を建て増しこのスタイルに。

トリニティカレッジ 図書館 Long room

両側の書庫の前にはアイルランドや世界の偉人たちたの大理石胸像が。書庫の文字には j と u を欠く。Roman Latin alphabet には j と u が存在しなかったとのこと。現役の本であっても、さすがにもろくなっているようで、紐で縛られているような書籍も多数。

トリニティカレッジ ロングルーム

スターウォーズEP2のジェダイ・ライブラリーのモデルになったとか。たしかに酷似。一面の蔵書による重厚さも高い天井のためか圧迫感もなし。

アイルランドで最も古いハープも奥の方にあるので忘れずに。GUINNESSのシンボルマークというよりは、アイリッシュハープはアイルランドの国章。あれっ、日本の国章って?と思ったら、慣習上では菊の御紋の十六一重表菊(パスポートの菊)らしいが、法令上は定まっていないらしい。(Wikipediaより)

トリニティカレッジ 15世紀のハープ

10:30  ロングルームを見学を終え、奥中央の階段から階下へおりると売店へでて見学終了。資料や展示物を読んだり見たりするところは、入場してすぐのエリアくらい。でもそのエリアは先述の通り人混みにてゆっくり見る雰囲気でもない。早いヒトだと15分くらいで写真撮って終わり!もできるスポットでもある。見学時間は人それぞれということで。

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