ヘルシンキ空港の乗り継ぎは大混雑・プロペラ機AY345便でヨエンスーへ【フィンランド2】

ヘルシンキヴァンタ―空港の乗り継ぎは大混雑

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day1つづき ヘルシンキ・ヴァンタ―空港に到着したら、乗り換えのためにセキュリティ荷物チェック⇒パスポートコントロールをクリアしなくてはいけない。が、同時間帯に成田から乗ってきたJL便以外にAY便も2本、他のアジア諸国からも続々到着。そりゃあもう大混雑で、全て終えるのに所要40分です。ビジネスクラスで早めに降りたのに!です。日本・韓国などのパスポート保有者には自動化ゲートが用意されているけれど、その列も長蛇。全く自動化の意味なし。結局、空港職員の誘導により、係員の窓口を通るという混乱ぶり。

乗り換え便利・一番近いヨーロッパ、とうたっている割には完全にキャパオーバーで不便、人があふれとります。ターミナルが離れてるロンドンヒースロー空港などとは違い、移動距離は短い、でも待ち時間は十分に長いうえ待つスペースも狭い。ちなみに復路ヘルシンキ(EU)出国も同じように混雑・行列。乗り換え時間の短い方、ご注意下さい。

トナカイマグネットJL414便ビジネスクラスでヘルシンキから帰国・出国混雑に注意【フィンランド15】

ヨエンスー行きAY345便ATR72-500に搭乗 かわいらしいプロペラ機

入国したらヨエンスーJoensuu行きのゲート21Aへ向かいます。AY345便。ヘルシンキHEL発16:10⇒ヨエンスーJOE着17:10 Nordic Regional Airlines による運航。21Aのゲートはメインフロアから降りた一階。この案内を見たら階段を下りて下のフロアへ。

ヘルシンキ空港 案内板

出入り口のそばにある小さい待合所でしばし待つ。予定通り、30分前に搭乗手続き開始。

ヘルシンキ空港

バスに乗り、沖どめのプロペラ機へ向かいます。かわいい。ATR72-500 全68席。2-2の横4席配列です。前方のN°の文字の部分に荷物・貨物を手作業で詰め込んでいました。翼が窓の上についているんだなあ、この機体。

ヨエンスー行きプロペラ機

乗降は後方扉から。後方の座席を予約した方が乗降はラク。

ヨエンスー行き 飛行機

5Bの席から。前方の扉の向こう側が貨物庫です。開閉禁止マーク付き。

5Bの席から

非常口チェック。

ATR72-500

ドリンクサービスにベリージュースがありました。マリメッコでようこそフィンランド。

機内 ベリージュース

JAL便で南下したルートを今度は北上し、眼下に湖水地方の景色を再び眺めます。ヨエンスーが近づいてくる。

湖水地方へ

ヨエンスー空港、定刻着。我々の荷物を手作業で一つずつ降ろしてくれる。ありがとー。

ヨエンスー空港到着

沖止め。小さい空港なので徒歩でターミナルへ向かいます。雨が降りそうな空模様になってきました。

ヨエンスー空港

ヨエンスー空港の建物に入るとすぐにターンテーブル。ここはセキュリティエリアでもなく、すでに外。ターミナルの外との行き来も自由、オープンスペース。今どき牧歌的な平和な空港。ヨエンスーに悪い奴はいないんだな、これは。ちなみに、このターンテーブルからすぐの場所にレンタカーカウンターあり。迷ったりすることはありえない小さな空港。

ヨエンスー空港

ヨエンスー空港から市街地までのバスはどこ?

ヨエンスー空港から市街地までのバスを事前にwebで調べ、土・日曜日にもやっていることを確認ずみ。バスで市街地に向かうつもりでした。ほーら、ホームページにもevery dayやってるって書いてあるし。

ヨエンスー バス案内

ヨエンスー空港バス http://sklfi.asiakkaat.sigmatic.fi/aikataulut/?navref=paragraph#en から

空港建物を出たところ。本来なら黄色い車が止まっている場所にバスがいるはずが見あたらない。あれっ?わたしのバスはどこ?

ヨエンスー空港 外部

空港スタッフに尋ねたところ、「今日は祝日だからバスないよ」。な、なんと。飛行機が飛んでるんだからバスも走ろうよ・・・。くらくらするわぁ。仕方ない。客待ちをしているタクシーもいなかったので、気を取り直してスタッフにタクシーを呼んでもらうことに。

本日のホテル Original Sokos Hotel Vaakuna Joensuu に向かいます。迎車料金 € 9 含めて€ 27.2 。クレカ可。バスなら€ 5 x2のはずだったけど、無事にタクシーに乗れたのでよかったことにするか。

空港を出てすぐ、森の香り、木の香りをすぐに感じる。さすが森と湖の国だわぁ。日本に来た人・帰国した人が「醤油のニオイ・味噌のニオイ」がする、ひどいと「カビくさい」というのを聞くことがあります。フィンランドは森の香りには完敗ですこと。フィンランド到着したら思いっきり鼻の穴ふくらまして深呼吸してみてください、きっと素敵な空気、感じるはず。

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Finland 2018

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